※以下の内容は、ネタバレが含まれておりますので、ご注意ください。
この記事では、ピッコマ大人気漫画「今世は当主になります」韓国原作小説(ノベル)の韓国でのレビューをまとめました。
ここでは、ノベルの外伝19話のレビューからまとめました。
個人的に地図と年表と家系図相関図を書いてみました。公式ではありませんので、ご参考にお楽しみください。
今日のひとこと
ペレス ”どうしてそんなことが出来るんだ?”
ノベル外伝19話あらすじ
主な食料である小麦を生産することができない、それが東部に対する常識であり、東部の最大の弱点だった。しかし、東部が自ら小麦を生産できる技術を身につけたというのだ。
「ララネが苦労したのよ」「ルーマンから遠く人の目を避けて、東部に合う小麦の生産法を研究するためにね」とティアが褒めるとララネが照れて「ティアがロンバルディの学者を送ってくれたから出来たことなの」と謙遜した。しかし、ララネは本当に頑張ったのだ。妊娠しても研究を止めず、陣痛が始まったのだってルーマンからここに来る馬車の中だったと聞いた。
明るく笑うララネを見ていたらティアの頭の中に祖母ソウラの言葉が浮かんだ「元々生まれて根を下ろしたところより、他の所に行ってもっとよく育つ花もあるものだよ」
一方、ペレスはあまりに驚き、小麦を触ったまま、まだぼうっとしていた。フィレンティアはペレスに「ルーマン当主が苦労して、チャントーン・サーシャウ側についたふりをしていたんだよ」と教えてあげた。実際、大会議で会うたびに密かにティアを見つめてくる目がどれほど切なかったことか。
ペレスは「これは大きな反響を呼ぶよ」と言うので、ティアは「サーシャウの東部に対する影響力が減るわ。そして、東部貿易への依存度も低くなるでしょうね。食料を外部から輸入する必要がなくなるから」と言った。ペレスは「東部が独自の力をつけたら、ロンバルディの利も減るのに何故、学者まで送って助けてあげたの?俺には理解できないよ」と言うのだった。ティアはどう説明しようか考えたのち「私はロンバルディ当主だけど、まもなく皇后になるから」「東部が独立した力を持てば、ペレスの権威維持にかなり役に立つと思う」「ペレス、あなたへの結婚祝いだよ」と冗談のように言った。
「まだ見せるものがあるのに、そんな顔しないで」とティア。「・・もう怖いよ、ティア」ペレスはつぶやいた。「弱音吐かないの」ティアは一度ペレスを睨み、まるで釘付けにでもされたかのように動かないでいるペレスについてくるよう促した。
続いてティアはペレスを別の丘へ連れていった。ずっとペレスはぼんやりしている。”どうしてそんなことが出来るんだ?” ペレスはまだ理解できなかった。ティアは東部を牛耳り莫大な権力をもつ当主であり、皇后になり得たのに。自ら手放して、結婚祝いだなんて。
フィレンティアが次に見せたのは、左側半分の小麦が真っ黒に枯れている丘であった。ペレスは旅に出る数日前に聞いた小麦の疫病の話を思い出す。その疫病は東南部に始まり、恐ろしい速さで帝国全域に広がろうとしていた。おそらく今頃はサーシャウ領の南部中央平野も影響を受けているだろう、というのがティアの予想だった。ティアは続けて言った。「このままでは帝国全体に凶作が起こり、多くの人が死ぬよ、ペレス」
ペレスは鳥肌がたった。ティアの視線を追うと小麦畑ではなく、遠い未来を見ているようだった。ペレスはティアの不安を和らげたくて何か言おうとすると・・
「それで、治療剤を見つけたの」とティアが言った。
ノベル外伝19話レビューまとめ
ララネを見て、ボムニアを思い出しました。
大会義の時にティアがチャントーンに心遣い優しく使わないと農作業が滅びるみたいなこと言ってましたねー。
本当、ティアが怖いですね、すごく完璧・・・。
チャントーンひざまずけ。ペレスはまた惚れるね。
結婚プレゼントのスケールが大きすぎる。圧倒されるペレス。
シャンはティアが帝国全土の人を救う未来も見たのかな。
わたしの感想◎ティアの無双がすごすぎる!そして今日は皇后としてのティアが見れました!
まとめ
以上「今世は当主になります」 外伝19 話 韓国原作小説レビューまとめを紹介しました。
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