※以下の内容は、ネタバレが含まれておりますので、ご注意ください
kakaoで人気の小説原作の漫画「マロン侯爵」日本ではピッコマで、「悪女ですが追放先で幸せに暮らします」という題名で連載されています。大変面白く、注目している漫画ですので紹介します。
文 hound
他の作品「優しいあなたを守る方法」 優しいあなたを守る方法は、コミック3巻まで発行されている人気漫画です。)
絵 enuhasu(天の川)
原作 JAYA
他の作品「悪しき侍女たち」、「エボニー」
悪女ですが追放先で幸せに暮らします2話あらすじ
ドライアドはヘイリーに「マロン城」は汚染された地域を半日ほどかかるが案内してくれると言った。ところがヘイリーは眠ってしまい、魔物が現れる。ドライアドが怯えていると、魔物はヘイリーに触れた途端に浄化されてうさぎに戻った。すごく怪しいけれどドライアドはヘイリーのそばにいることに決めた。ヘイリーが目覚めると眠っていた場所の植物も生き生きしている。どうやら触れただけで浄化できる能力持ちのようだ。転生者としての目標は原作どおりに1年後に死ぬのではなく、細く長く生きること。そうして2人はなんとかマロン城についた。ドライアドは空気が悪すぎて気分が悪かった。扉を開けると、城内は外以上に純粋な魔気が満ちていた。ヘイリーはマロン城を浄化して、居心地の良い場所にしようと決めた。1年後。2人が作物の世話をしている。この1年でわかったことは、ヘイリーが行っているのは浄化ではなく、魔気を食し体を維持しているということだった。浄化を繰り返すうちに深紅だった髪の色は漆黒になった。魔気を食べるために未浄化エリアの境界線へ行ったヘイリーは、ヘイリーを殺しにきたとつぶやく、原作でヘイリーを殺す男ライカールト・ウィンターに出会った。
悪女ですが追放先で幸せに暮らします3話あらすじ
会うなり倒れてしまったライカールトをなんとかヘイリーはマロン城入口まで運んだ。小説『夫が数人いても問題ありません』マロン城にきて1年後ヘイリーは殺され、悪魔出現の最後の鍵となり、マロン城は悪魔の巣窟と化す。そこにヒロインと彼女を愛する4人の主人公が共に討伐に向かうというのが小説のあらすじで、ライカールトはヘイリーを殺したあとに半人半魔で討伐に合流する男なのだが、今は目の前で魔気に侵され死にかけていた。小説でもヒロインの周りをうろつき自ら命を絶つ悲運キャラクターだった。ライカールトの浄化を試みるヘイリー。ライカールトは4人の主人公の中で唯一、一族を滅ぼされ復讐に人生を捧げる被害者キャラなので放ってはおけなかった。思っていたよりも早くライカールトは覚醒した。しかし、ヘイリーにはライカールトが記憶を失っているように見えた。ヘイリーは彼に自分は命の恩人だと名乗り、ドライアドとともにマロン城に招待する。暖炉の火がヘイリーのミスで消えていて、猛烈に怒るドライアド。見かねたライカールトがさっさと火をおこしてくれた。ドライアドはライカールトを歓迎した。楽しそうに話す二人の姿に、ライカールトは見た目は同じだが自分の知っているヘイリーではないと混乱していた。
悪女ですが追放先で幸せに暮らします4話あらすじ
ライカールトは自分を、ウィンター家が作った一族のために働く「完璧な後継者」人形と考えていた。感情を持つなと幼少期から言われ、一族が望むままの人生を送り、一族の最期には魔法師ヘイリーに復讐するという任務を命じられた。義務と責任だけで挑んだが、負けた。ヘイリーはライカールトを殺さなかった。生きていれば自分がしたことをわすれないはずだからと。ヘイリーに何度も挑み、何度も敗北するライカールト。だんだんライカールトはヘイリーに興味を覚えた。しかし、ホルト王国の王殺害の罪でヘイリーがマロン城へ流刑されたとの知らせを聞く。ヘイリーが王太子ごときに捕まるはずがない。ライカールトは信じられなかったし、生きる目的も責任も失ってしまった。名前を捨て、傭兵として平凡に暮らして1年。あまりにも空っぽだった。果たせなかった復讐をやり遂げ、自分も死ぬためにマロン城へ来たのだ。次の日。ライカールトは薪割りをしていた。隣で干し肉をもらってうきうきするヘイリーはライカールトから見て、あきらかに記憶を失っているようだ。マナと常識も一緒に。記憶にない過去の過ちを断罪するのは正しいのか。複雑な気持ちでヘイリーを監視することに決めた。ライカールトによって岩塩以上のものを口にしたヘイリーとドライアド。二人は小麦粉や肉やコショウや砂糖が欲しくてたまらなくなった。地図を読めるし、馬車も操れるライカールトは二人の希望となった。ライカールトとヘイリーは都市へ出発した。
悪女ですが追放先で幸せに暮らします5話あらすじ
汚染地帯は広く、なかなかたどり着かない。ヘイリーは黒い湖を見つめ、いつかすべてを浄化して美しい湖を取り戻すことを夢見た。マロン城でドライアドと平和に暮らし、畑仕事をして、家畜を育て、風景にライカールトの青い瞳のような美しい湖があって船を浮かべ、真っ白な馬に乗ると話すヘイリーに、照れくさくなるライカールトだった。自分にはない確信と願いを語るヘイリーが不思議だった。マロン城を出発して3日。広い道に出ると汚染された人間に襲われ始めた。三王国や教団に捨てられた犯罪者たち。ヘイリーは危害を加えられたら怖いから浄化しないと言いはった。浄化しなければ狙われるのはライカールトだけだった。行く路路、ライカールトが魔気に侵されたらヘイリーが浄化した。ライカールトは万全でないはすなのに、木の実などはヘイリーに譲り、夜の見張りもしてくれた。ヘイリーは実は汚染地帯の中では食べず眠らずでも平気であった。ライカールトはヘイリーに自分はどうしてマロン城にいるのかわからなくて不安でないのか尋ねた。ライカールトは街ではヘイリーだと名乗るなと忠告してきた。ヘイリーもライカールトに今までのことを覚えているのか尋ねた。焚き火の前で話し、ヘイリーはライカールトが記憶を失っていないことを知った。ヘイリーは自分に親切なライカールトが幸せになることを願った。目指す「生産都市セルボーン」まであとわずか。二人は食堂へ足を運んだ。
悪女ですが追放先で幸せに暮らします6話あらすじ
久しぶりのまともな食事を目にして、ヘイリーはうっとりした。ライカールトはあっという間に食事を終え、ヘイリーが食事している間に必要なものを調達してくると言った。城に戻ったらヘイリーの字の勉強をしようとライカールトと約束するが、実はこの1年でヘイリーはこの世界の文字を習得していた。また、浄化中に宝物庫を見つけたため大金持ちでもあった。食料と服はないけど。ドライアドが作ってくれた2着のみ。着る服を自分で手に入れるために食堂の女性に訊くと、どうやら旅商人から布地を手に入れて服は自分で作るものらしい。食堂の女性から布地を購入することになり、100年前の金貨を渡す。ヘイリーがお金もちだとわかると、女性はファティマと名乗り、服や干し肉、調理器具までくれた。ライカールトが食料品と種を揃え戻り、明日は馬を購入しようとまで言ってくれた。しかし、今回、字が読めないと彼に嘘をついたのは、街に彼を残していくためだった。仕事を全てまかせて疲れさせ眠っている間にヘイリーは一人で帰るのだ。ヒロインと運命の恋に落ちて、私を忘れてね、枕元にネックレスを置いて、ヘイリーは宿を出た。ファティマが特製ソースをくれたので、金貨を追加した。人の親切に触れて嬉しかったのだ。さっそく強そうな男たちにも会ったが、親切な街人だった。親切な人ばかり、この小説で悪人は自分だけなのかな。そう考えているとライカールトが追いかけてきた。
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悪女ですが追放先で幸せに暮らします あらすじと韓国原作漫画レビューをまとめました
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