こんにちは。grensnowです。
木の食器を買ったら表面がザラザラとケバだっていたことはありませんか?買ったククサという木の食器がザラザラだったので、表面仕上げをしてみました。
ククサとは?
ピッコマ(マンガアプリ)で読める「北欧貴族と猛禽妻の雪国狩り暮らし」というマンガで、ククサという木の食器を作るシーンが出てきます。北欧の人たちが冬の間に作るそうです。大変可愛らしく、欲しくなったのでネットで買ってみました!
ククサは片手で持つ大きめのカップのようなものです。マンガでは、普通の持ち手だったのですが、ネットで熊や鹿の持ち手のものが売っていたので家族分も含めて三個買ってみました。
届いてみると、箱に中国語が‥まあ気をとりなおして、見てみると、なかなかな味わいがある顔つきであります。しかし、表面がザラザラしています。日常で使うには、手触り口触りが悪いので、表面仕上げをしてみることにしました。
やすりがけ
やすりで削っていきます
○用意するもの
・紙やすり、120番、400番、800番
・タオル 洗ったククサを拭くもの
・くるみオイル 後で表面仕上げに使います。
・ぼろ布(オイル塗り用)
1. 荒削り
手で撫でて、ザラザラしたところから、400番のヤスリで削っていきます。
木工の紙やすりは、120番から400番くらいを使うのが普通らしいですが、今回は、特にツルツルにしたいので、800番での仕上げを目指します。
特に、持ち手と縁は、手と口が当たるので念入りに。持ち手の穴は、4cm角くらいに切ったヤスリを指に巻いてくるくる回すように削ります。
ザラ付きのひどいところは、120番をかまぼこ板に巻き付けて、力を加えて削っていきますが、削りすぎないように。数回削って、手で撫でて様子を見る、を繰り返します。
木の切り口の向きなのか、なかなかザラ付きがなくなりませんが、根気よく削っていくと、一個あたり20分くらい削ったところでしょうか、ザラザラがなくなってきました。
2. 仕上げ
ここで800番の紙やすりで全体的に仕上げていきます。10分くらい削って、かなりツルツルになりました。
一回洗って乾かします。
しかし、洗うとなんということでしょう!!
また、ザラザラが復活していました。、、
3.削っての繰り返し
一回削って、洗って乾かしたら、また、表面がザラザラしてしまいました。どうも、紙やすりで削ったときに、倒れてたケバが、水を吸ってまた立ち上がるようです。
なので、2回目の削りを行いました。初めから800番のヤスリで仕上げ削りの要領で削っていきます。
4. 2回目の洗い
また洗って、乾かしてみると、まだケバだちがありますが、一回目よりだいぶツルツルです。
5. また削る。
また800番で削ります。そろそろツルツルになるかな?
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