※以下の内容は、ネタバレが含まれておりますので、ご注意ください。
作画DARAK、原作Dana、ピッコマで連載中の「残された余命を楽しんだだけなのに」韓国カカオウェブでは、小説版も掲載されています。
漫画のあらすじと韓国原作漫画のレビューをまとめました。
残された余命を楽しんだだけなのに第22話あらすじ
『移動ゲート』とは、魔法を利用して瞬間移動を実現させてくれる魔導工学装置。設置や維持に高額な費用がかかるため、城にもあまり設置されていない。そんな貴重な移動ゲートが、山の頂に・・・。
イザベルはものすごく怖くなって、ビアトン卿に抱っこしてもらった。抱っこされてもまだ落ちる恐怖で震えるイザベルだったが、ビアトン卿はかわいいイザベルを満喫するのだった。
ミカエルは全く怖くないようだった。「スリルを楽しむためのものだからな」「このくらい何てことないさ!見てろ!ラーちゃん、谷底まで競争だ!」ミカエルとラーちゃんは滑り降りていった。
イザベルは再び彼らが降りていった方を覗き込み決意した「私には無理!」ビアトン卿にしがみつくだけだった。
アレナ館に戻ってから、イザベルはビアトン卿に質問した「移動ゲートにはお金も労力もかかるでしょう?どうしてあんな山頂に設置されているの?」ビアトン卿は教えてくれた。「移動ゲートをご存知なだけでなく、鋭い指摘!さすがです!あそこがエルベ山脈だからです」エルベ山脈は、大陸の北端で、異種族たちの帝国ミュータンティオンとの境目にある国境地帯だとイザベルは記憶していた。山脈をしっかり把握していることもビアトン卿に賞賛された。
それからイザベルは正直な気持ちを伝えた。「あたし、ちょっと傷ついちゃった。」「ビアトン卿は何ともなかったかもしれないけど、さっきあたしはすごく怖かったの。ビアトン卿はそんなあたしをおもしろがってたでしょ?」「バカにされたような気がして、ちょっぴり悲しかった」
聞き始めは、ビアトン卿は焦り、冷や汗だらだらになったが、最後まで話を聞くとビアトン卿はイザベルに目線を合わせ、しっかりと手を握り落ち着いて口を開いた「皇女様。私はただうれしかったのです。」「皇女様が何かに怯えていることにホッとしたのです。皇女様はこの世で一番恐ろしいものを怖がらないので」「無理をしているのでは、といつも心配しておりました。」「死をおそれ、私を頼ってくれて、うれしかったのです」
しかし、怖がる皇女様を見て喜んでしまったことをビアトン卿は謝罪した。イザベルはビアトン卿の気持ちが嬉しく、そして心配かけてごめんねと思った。感動的な場面ではあったが、イザベルのお腹が限界だったので、その後は二人でおいしいサンドイッチを買いに行った。
後日、イザベルはランサー卿に自分の考えを伝えた。「エルベ山脈で見張りにあたる警備兵を見たけれど、あんなに寒いところで監視してくれていて、すごく申し訳ないな、って。移動ゲートを利用できないんでしょう?そうとも知らずに、移動ゲートを遊びに使って、恥ずかしい」
ランサー卿は、移動ゲートは高価なので皇族または緊急時にしか利用できません、と言い、皇女さまは身分が違うから気にしなくて良いと続けた。しかし、イザベルは皇族が自由にゲートを使うことができるのは”エルベ山脈の環境を肌で知り、がんばってくれてる兵士を自分の目で見て、何かに気づけってことじゃない?そりすべりは違うと思う”と自分の考えを話した。
ランサー卿は驚いた。ゲートの本来の意図はまさにイザベルの推測どおりだったから。それにイザベルが自ら気づくとは。イザベルは鶴の折り紙を完成させ、それを宙に浮かせながら口を開いた「あたし決めたの。誰でも自由に利用できる移動ゲートを作ろうって!」
残された余命を楽しんだだけなのに第22話レビューまとめ
それで、そりすべり競争に勝ったのは、ラーちゃん?ミカエル?
イザベルが未来の死をあまりにも毅然と受入れていたので、怖がる姿を見てビアトン卿は嬉しかったのですね
イザベルを十分抱っこできて、ビアトン卿は大変満足しました
ビアトン卿、うらやましい〜
今日の皇女様はさらにかわいいですね
主人公の精神は現代人ですが、キチンと皇女という立場に与えられる好意と労苦に応えようとする姿がいいですね
ラーちゃんが勝ってるといいな・・・
わたしの感想◎そりすべりはビアトン卿の思いやイザベルが考えることになる大事なエピソードだったんですね〜。全く怖がらないミカエルもすごいけどね・・・
まとめ
残された余命を楽しんだだけなのに あらすじと韓国原作漫画レビューをまとめました
23話
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