近年、気候変動や減反政策などの影響でお米の生産量が低下しています。加えて、インバウンドによる外国人の米の消費量の増加、海外の日本食ブームによる米の輸出などの影響で、日本の米の価格が上昇しています。
この状況は、2025年も続いていくことが予想されます。
その対策として、お米を自宅で保存しておくことが重要です。
さらに、災害対策としても、お米を保存しておく必要があります。
米の生産量の変化
米の収穫量の推移のグラフです。今後米の生産量が減っていく方向なことがわかりますね。
グラフ:クボタサイトより
私の家では、お米の保存は、野田ホーローの保存容器を使っています。ホーロー製で清潔で内蓋がついているので密閉もできます。5kgの米袋が一回で入る容量です。
日常使いでは、全く問題ないのですが、長期保存のためには別の保存方法が必要だと思っていました。
お米を買いすぎた問題
昨年、米不足になったとき、皆さんのなかにも慌てて米を買いすぎた方はいませんか。実はお米にも消費期限があります。精米してから1〜2か月がおいしく食べられる目安です。
そんな人もなるべく精米した後の状態を保持して食べられる期間を伸ばすためにも保存容器を探していました。
そこで今回は、そんな時代に備えて、お米を長期保存できる方法として注目されている「極厚 米ガードミニ」を徹底レビューします。
「極厚 米ガードミニ」とはどんな商品?
「極厚 米ガードミニ」は、お米を長期保存するための真空パック袋です。アルミ製の袋で、酸素や湿気をシャットアウトし、お米の酸化や虫害を防ぐことができます。また、付属している専用脱酸素剤を使用することで、さらに高い保存効果を発揮します。
真空には、掃除機を使用。手で空気を押し出すタイプより真空度が高く保存がききます。
ジッパーを閉めるスライダーも付属。
30kg用の従来製品にくらべ、家庭での使用に適した10kg用のミニです。10kgのお米がすべて袋に入るので使いやすいですね。
「極厚 米ガードミニ」の特長「真空密閉」「無酸素」「光遮断」
- 高い気密性: アルミ製の袋により、酸素や湿気をシャットアウト。
- 専用脱酸素剤付き: お米の酸化をさらに抑制。
- コンパクトサイズ: 家庭での保管に便利な10kg用。
お米の長期保存には「真空密閉」「無酸素」「光遮断」が重要!
「極厚 米ガードミニ」の使い方
「極厚 米ガードミニ」の使い方をご紹介。
準備するもの
- 極厚 米ガードミニ
- 専用脱酸素剤
- お米
- 掃除機、(もしくは専用電動吸引機「米ポンプ」※別売り)
手順
- 米ガードミニにお米袋ごと入れる。専用脱酸素剤も一緒に入れる。
- ジッパーを専用スライダーで閉める。
- 空気を掃除(もしくは専用電動吸引機「米ポンプ」※別売り)で機抜く。
「極厚 米ガードミニ」の2つのデメリット
- 掃除機が必要
ジップバッグや百均のバッグと違い、極厚米ガードミニは掃除機で
- 価格はやや高め
「極厚 米ガードミニ」の5つのメリット
- お米の鮮度が長持ちする
- 虫害やカビを防ぐ
- コンパクトで収納しやすい
- 繰り返し使用できる
- 備蓄に最適
他の米保存方法との比較
- 冷蔵庫保存: 冷蔵庫のスペースを取る、電気代がかかる
- 冷凍保存: お米の食感が変わる
- 米びつ保存: 虫害やカビが発生しやすい
まとめ
「極厚 米ガードミニ」は、お米を長期保存したい方におすすめの商品です。高い気密性と専用脱酸素剤により、お米の鮮度を長期間保つことができます。コンパクトで収納しやすいのも魅力です。
ただし、掃除機が必要であったり、価格はやや高めというデメリットもあります。
ご自身のライフスタイルや予算に合わせて、最適な米保存方法を選んでみてください。
さいごに
食料自給率の低下が進む中、家庭での備蓄はますます重要になってきています。 「極厚 米ガードミニ」は、そんな時代に備えて、私たちを助けてくれる頼れるアイテムと言えるでしょう。
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