死んだのは私なのに勇者様の様子がおかしい　第31話　あらすじとレビュー

※以下の内容は、ネタバレが含まれておりますので、ご注意ください。

『暴君皇帝の初恋』のCHIWA先生、『ちびっ子リスは頑張り屋さん』のhumpback whale先生、そしてpaldangdam先生によるロマンスファンタジー。素直で美しい心をもった主人公と彼女を見守る勇者とその仲間たちの冒険のその後の物語が描かれています。漫画アプリーピッコマで連載中、ぜひおすすめです。

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韓国カカオウェブでは、小説版も掲載されていて、小説は外伝まで完結しています。

漫画のあらすじと韓国原作漫画のレビューをまとめました。

死んだのは私なのに勇者様の様子がおかしい第31話あらすじ
死んだのは私なのに勇者様の様子がおかしい第31話レビューまとめ
まとめ

死んだのは私なのに勇者様の様子がおかしい第31話あらすじ

「それで皇女の思惑のまま、君の社交界デビューを皇室の宴会と兼ねることになったって？」「貴族の女性にとってとても重要な行事だぞ。普通は単独で行うものだ」「君にはサーモンピンクが似合うのに！皇女が宴会色を蛍光オレンジにしたらどうする！」ゼファーはたたみかけるように言い、嘆いた。

アレンヌは、大事なのは皇女が宴会に執着していることだと話した。あくまで推測だが、新しい呪いの儀式を行うための下準備ではないだろうか？と。アレンヌは皇女から邪悪な気配は感じないが、善良な予言者ではないと確信していた。

その時、窓の外から美しい蒼色の鳥が入ってきた。ゼファーがアルティマ教団のシンボルだと言った。ブルーバードはアレンヌの手に乗り、明瞭に挨拶した「こんにちはソーサラー様！また会えて嬉しいです！」

突然の喋る鳥に驚愕するアレンヌに、ブルーバードは「ハニアです！」と名乗った。再び驚くゼファーとアレンヌ。

ハニアは人間から神になったばかりで、見習い期間中、ブルーバードの身体を借りて少しだけ人世に降りてきたと説明した。ハニアが半神にまでなったという話はアレンヌにとっても、とても誇らしげで嬉しい話だった。ハニアも、アレンヌの復活を祝った「ドラゴン様が魂玉を持って行った時から、きっと戻ってくると信じていました！」

魂玉の話でゼファーは思い出した「ハニア。私が魂玉を隠していたことをエルキナスに全部バラしたな・・・？」ハニアは死ぬ際にすべての秘密を告白するのが教団の掟で、と言いながら謝った。「そんなにハニアを追い詰めないでよ！」ハニアが憑依したブルーバードを頰にすりすりしながらアレンヌはハニアを庇った。「差別か！ソーサラー！」ゼファーは嘆くのだった。

ところでハニアは今日、大事に至る前に伝えたいことがあって、無理して来てくれたらしい。「直接的なことは言えないのですが、傷に注目してみてください。ソーサラー様」傷といえば皇女が傷だらけだった。

「おそらくそれです！元から皇女は危険人物でしたが、８年前からさらに危険になりました」８年前とは、ユージュリアン皇女が初めて予言をおこない、私に似た女性を送り始めた時期だった。

そろそろ限界だった。「今度こそみんなが望む正しい結末へと繋がりますように」ハニアは戻って行った。相変わらずの可愛くてしっかりもののハニアに会えて、ゼファーとアレンヌは嬉しかった。

アレンヌは決意した。皇女がなぜこんなことを始めたのか、全て調べ上げて、悪党全員を一掃して、エルキナスとリントが幸せに暮らすところをこの目で見届けるのだと。

ゼファーはそれよりもアレンヌの社交界デビューをどうするかが先だ！といたって真剣に叫んだ。ゼファーにとってはとてつもなく大事なことだった。「今回の遊戯の目的は君の社交界デビューだぞ！絶対に皇室の宴会のおまけにはさせない！」「今まで散々苦労した君には贅沢を楽しむ資格がある！」

ゼファーの意見になんと突然、カルロットまで賛同してきた。「私だけでなく、公爵家全員、今回のデビューに向けてキチンと準備したいと思っております。」「旦那様にもアデル様のお気持ちが変わるなら、金額を気にせず完璧に準備するようにと命じられております」

その後、カルロットはエルキナスにアレンヌの様子を報告した「アデル様が催眠にかかった痕跡などは見当たりませんでした」エルキナスとカルロットはアレンヌが洗脳されたふりをしたことがわかった。エルキナスはつぶやいた「理由を知っても理解できない。なぜ自分よりずっと強い俺を守ろうとそんな無茶をするのだ？」アデルの行動はアレンヌにあまりに似ていた。