※以下の内容は、ネタバレが含まれておりますので、ご注意ください。
『暴君皇帝の初恋』のCHIWA先生、『ちびっ子リスは頑張り屋さん』のhumpback whale先生、そしてpaldangdam先生によるロマンスファンタジー。素直で美しい心をもった主人公と彼女を見守る勇者とその仲間たちの冒険のその後の物語が描かれています。漫画アプリーピッコマで連載中、ぜひおすすめです。
韓国カカオウェブでは、小説版も掲載されていて、小説は外伝まで完結しています。
漫画のあらすじと韓国原作漫画のレビューをまとめました。
死んだのは私なのに勇者様の様子がおかしい第38話あらすじ
パン作りを用いた再社会化の教育は以外にもスムーズに進んだ。デレクが材料や場所を準備し、参加者も全員積極的に参加してくれたおかげだった。パンを作る人たちの反応はいろいろだったが、みずからの努力でより良い未来へ進もうとする気持ちは同じだった。
社会化教育最終ステップ。街でパンを販売する日となった。デレクとアレンヌが話していると、傷の癒えたユージュリアン皇女が現れた。華麗な衣装であ馬車から降り立った皇女の第一声は、ずいぶんみすぼらしい所ね、だった。
デレクは、公式の行事は無視できないので最後に顔を出しに来たのだろうと言った。アレンヌはおかげで見張りを付けずに近くで確認できると考えた。
パンを配る担当を希望した皇女とそのとりまき令嬢たちは騒がしかった。「汚い手で触らないで!」「近寄らなくても受け取れるでしょ!?」「本当に不潔だこと!」パンを受け取る人を怯えさせていた。
足の悪いお爺さんを臭いと侮蔑し、パンがタダでもらえるからって不自由な足でやってくるなんてどん底の人生だと言い放った。「どうせ若い頃から努力しなかったんでしょう。あんな老いぼれにだけはなりたくないわね」という令嬢の嘲笑いを聞いたアレンヌはもう限界だった。
「あんたたち!!!」「ここで一番、品がないのはーーあなたたちよ!!」皇女たちを指差し、アレンヌは怒鳴りつけた。「人に強要されて来たわけじゃないでしょう!?自分たちでやると決めたのでしょう!?」「そもそも・・運良く親に恵まれて豊かな暮らしをしていること以外に、ここにいる人たちより何も秀でていないじゃない。なぜそんなに人を見下すの?」
令嬢たちは、血筋こそ大事で、自分たちは周りの人間と違い、高貴な存在なのだとアレンヌに言い返した。「高貴」という言葉を使う二人に、あんたたちのような人間が口にしていい言葉ではない、とアレンヌは指摘した。
「”高貴”っていう言葉はね・・飢えている人のために喜んで自分のパンを差し出す小さい神官(ハニア)や、自分を差別した貴族を命がけで救ったレンジャー(ジャミル)、みんなの仇を討つために大怪我しながらも先頭で戦った狂戦士(ゲドレー)、自分が最も忌み嫌う者たちの命を救うために最後のブレスを放ったドラゴン(ゼファー)のための言葉なのよ!」
「あなたたちではなく、他人を守ろうと自分を犠牲にするような人のための言葉なの!!」いつのまにか涙がとまらないアレンヌは、たまらなくみんなが恋しかった。「こんな言い争いの時間も勿体無い・・・パンをひとつでも多く配りたいのに・・!」涙がぼろぼろこぼれた。
「アデル、もう大丈夫だ」とやさしく声をかけながら、やってきたエルキナスが自分のマントを、泣いているアレンヌにかけてくれた。「あとは俺にまかせろ。君は少し落ち着くんだ」
エルキナスが皇女に言い放った「その相変わらずな態度、うんざりだ。今回は見過ごせない。この行事を管轄したいと無理を言ったくせに。」「なぜ俺の領地民にあんな態度をとった?説明してみろ」
死んだのは私なのに勇者様の様子がおかしい第38話レビューまとめ
アデルは仲間を心から尊重し、愛しています
素敵です。ただ、アレンヌ自身が解決できる展開だともっと良かったかな。エルキナスが白馬の皇子様みたいに登場して解決しちゃうみたい
熱くなりましたが、突然悲しんでいます
この世界には、皇族侮辱罪というものはないのか・・?
泣きながらじゃない方が良かったかなー
たくさん持っている親の元で育ち、持っていない人を笑うの大嫌い
みんなのせいで私は狂ってしまいます
おじいちゃん、傷ついたよ
なぜ精霊と自然が愛した唯一の人間なのかわかります
今日の皇女のドレスは今までの中で一番良かったです
わたしの感想◎あんなに自分を犠牲にする志の高い仲間たちと過ごしていたのに、、今自分の前で聞かされる言葉や見せられる態度がくだらなくて、本当にがっかりで悲しいでしょうね
まとめ
死んだのは私なのに勇者様の様子がおかしい あらすじとレビューをまとめました。
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