韓国kakaoで人気のノベル 今度のパパは大悪党(原題아기는 악당을 키운다)が大変面白いので、紹介します。
各話のあらすじと韓国kakao読者のレビューをお楽しみください。kakaoでは、2025年12月30日ウェブトゥーン開始を発表され、漫画化もされています。2026年2月からピッコマでも漫画の連載が始まりました。
※未読の方はネタバレにご注意ください
作者紹介
ノベル Lyshaさん (「お嬢様はロイヤル・シェフ」など)
漫画版絵 ヨンドゥさん
今度のパパは大悪党25話あらすじ
邸に明日から新人の行政官がテストにやってくるそうだ。デュブレッドは人材採用の際、出自を一切問わない。試験で一律に選抜し待遇も良いため、全国から有能な人材が集まる。反面、犯罪者が紛れ込む可能性もあった。指名手配犯を意外と簡単に捕まえられそうだと考えていると、図書館の扉が勢いよく開き、アンリとイシャークが入ってきた。ノースはそっと椅子から立ち上がり席を譲った。
まっすぐ私の方へ歩み寄ってきたイシャークが顔を覗き込み、風邪が治ったのかと尋ねた。治ったと答えると、なぜこんなに弱いのかと兄に問いかけた。子供なんだから当たり前だとアンリは返し、自分がこの頃は元気だったと主張するイシャークに、それはお前が化け物だったからだと切り捨てた。アンリはイシャークの顔を押し除け、私に優しく語りかけた。倒れてから体に斑点ができたり神聖力の調子が狂ったりしていないかと。それは呪いの前兆だという。人前で使っていた他人行儀な敬語も消えていた。そしてこの前ひどいことを言ってごめんねと、痛ましげな表情で謝った。
あの時の言葉は確かに少し胸に刺さったが、前世で散々ひどい言葉を浴びてきた私にとってはなんてことなかった。大丈夫だと答えると、アンリは髪をそっとかき上げながら優しいんだねと微笑んだ。将来大勢の信奉者を引き連れる人物らしい、とろけるような振る舞いだった。春風のようなその微笑みに、周りの侍女たちからは「はぁぁ……」と溜息が漏れていた。
するとイシャークが、自分に対する態度と全然違うと顔をしかめた。自分の人間にしか気を遣わないとアンリが答え、このガキは兄貴の人間じゃない、俺のガキだとイシャークが言い返し、僕の妹だと兄弟が睨み合った。私は慌てて二人の顔色を伺った。その時、公爵が入ってきた。睨み合う兄弟と板挟みの私を見て、私をひょいと抱き上げると、自分の娘だと言い放った。
***
アンリとイシャークは、ずるい・・・大人げない・・・とあからさまに嫌そうな顔をした。この数日、公子たちはルブレインの部屋の前を絶えずうろつき、安静が必要だという言葉に従って会いたい気持ちを押し殺していた。しかし公爵は一日に一度は必ず部屋へ出入りして様子を伺っていた。それなのに、今日という日まで一人占めしようとは。
イシャークはルブレインの好きな菓子まで用意していたのにと不満げに公爵を見上げ、いつも抱っこしているのは不公平だと訴えた。父親が我が子を抱いて何が不公平だと公爵は返した。アンリが助け舟を出し、自分たちにもルブレインと過ごす時間が必要だと主張した。このままではいつまでも打ち解けられないと。普段はいがみ合う二人が今日に限っては息ぴったりだった。
公爵は今日はルブレインの体調が優れないから下がれと命じたが、公子たちはルブレイン自身の意思が重要だと食い下がった。父子が一斉にルブレインの方を向き、誰と一緒にいたいかと迫った。公爵と公子たちを交互に慌ただしく見つめ、もじもじしていたルブレインは、ちょうど図書室に入ってきたレアのもとへ公爵の腕から飛び降りて駆け寄り、レアが一番好きだと言った。レアが食事に行きましょうかと誘うと、手を引いてトコトコと出ていった。残された父子三人の間を冷たい風が吹き抜けた。
***
レアと廊下を歩きながら、私は微妙な表情を浮かべていた。なぜ自分を巡ってあんなことになるのか。傍目には娘を取り合う父と兄たちだが、私は決して油断しない。「家族の温かさ」に浮かれていると裏切られる。ヴァロワ公爵家での経験から痛いほど分かっていた。
レアがクリームシチューにお肉をたっぷり入れるよう頼んでおいたと言うと、一気に機嫌が良くなった。やはりレアが一番だ。なみなみと注がれたシチューを二杯も平らげ、ぽんぽんとお腹を叩く私を侍女たちは愛おしそうに見つめていた。
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アンリと共に修練場へ向かうイシャークは浮かない顔で考えていた。なぜあのチビは自分たちよりいつも侍女と一緒にいたがるのか。ケーキをあげた時は最高だと褒めてくれたし、会えばいつも嬉しそうに挨拶してくれるのにと鼻高々に語ると、アンリはルブレインは他の人にも元気に挨拶していると指摘した。殺伐としていたデュブレッド城に子猫のように小さな子が現れて挨拶して回るのだ。誰もが目を奪われるのも無理はなかった。一番好きなのは自分ではないのかとイシャークがひどく落胆すると、アンリは嫌いではないだろうが一番ではないと答えた。
どうすれば一番になれるのか。それはアンリ自身が知りたいことだった。甘い容姿と処世術で好感を得るのは容易だったが、ルブレインは非常に公平で、父にも自分にもイシャークにも等しく関心がなかった。しかも自分は彼女を傷つける言葉を浴びせてしまっている。関係を修復し、せめて公爵とイシャークよりも一歩リードしていたいと頭を悩ませた。
その時、使用人たちが『子供の日』の贈り物を手に歩いているのが目に入った。アンリとイシャークは顔を見合わせた。今回は協力し、いつもルブレインとの時間を邪魔する公爵を出し抜こうと、兄弟は生まれて初めて意見が一致した。しかし少年たちは気づいていなかった。そんな自分たちを監視する鷹の目があることに。
ノースから報告を受けた公爵は鼻で笑った。店でプレゼントを買うとは考えが浅い、と口にする公爵にノースは、確かに賄賂で赤ちゃん様のご機嫌取りは・・・と苦笑すると、店ごと買い取るべきだと公爵は断言した。商店街で一番大きな玩具店を買い占めろという断固とした命令に、再び書類地獄に突き落とされるノースは心の中で悲鳴を上げた。
***
翌日。新しい行政官たちが出勤したのを確認した私は、中庭の隅に身を潜めて新しい面々を観察した。私のお金になってくれる犯罪者はどいつだと目を光らせる。初日で頼りなげだが皆まともそうだ。犯罪者が額に「指名手配犯」と書いて歩いているわけもない。ノースが注意事項を告知している最中、新人の一人と目が合った。何人かは私に気づいたが、ノースの顔色を伺ってか皆気づかないふりをしていたのに、彼は子供がいるぞと呟いた。あの男は空気も読めなさそうだと思っていると、ノースや古参の事務官たちが私に気づいて一斉に頭を下げた。壁の後ろからおずおずと姿を現して挨拶を返すと、ノースは私を抱き上げて中央へ進んだ。
閣下の末娘ルブレイン様だと紹介し、先ほど私をガキ呼ばわりした事務官を睨みつけて言い放った。ただの『子供』ではない、と。
今度のパパは大悪党25話レビューまとめ
韓国のサイトkakaowebでのレビューを見てみましょう。

走るイシャークの前を行くアンリ、そして飛行機を飛ばすお父様

レア!あの状況で、公爵様に遠慮せずに私もお嬢様が一番好きです、は只者ではない

お店1軒で済むでしょうか。お父様、商店街を買って下さい

きっとしばらく「家族の温かさ」につかることになると思うよ

ああ、娘バカを上司にした部下たちはいつも音のない悲鳴を上げて、無限夜勤の沼に陥るのだった

ルブレインの一言が悲しい「しかし、私はだまされません」

アンリ:僕の妹だ。イシャーク:俺の子猫だ。公爵:私の娘だ

ノース、かわいそう

犯罪者を探すルブレイン

私の主人公です!私がキャッシュで育てます!

せっかく子供たちが協力して末っ子にプレゼントを買おうとしているのに、なぜ邪魔するのですかお父さん〜

アンリ、根っからの貴族。平民のメイドは敵じゃないのか

店で物を買うのではない。店を物のように買うのだ
わたしの感想◎こどもの日!もしかして、ルブレインが昔欲しがっていたぬいぐるみをもらえるのかな!?まだあるかな?
まとめ
あらすじと韓国原作ノベルレビューをまとめました
26話
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