韓国kakaoで人気のノベル 今度のパパは大悪党(原題아기는 악당을 키운다)が大変面白いので、紹介します。
各話のあらすじと韓国kakao読者のレビューをお楽しみください。kakaoでは、2025年12月30日ウェブトゥーン開始を発表され、漫画化もされています。2026年2月からピッコマでも漫画の連載が始まりました。
※未読の方はネタバレにご注意ください
作者紹介
ノベル Lyshaさん (「お嬢様はロイヤル・シェフ」など)
漫画版絵 ヨンドゥさん
今度のパパは大悪党34話あらすじ
同じ時刻、元老院の居所である「知恵の塔」には大勢の貴族が詰めかけていた。リセットという名付け決断への憤り、議長不在への嘆き、口々に不満が飛び交う。テラモア事件の余波で議長は隠居するというが、本当は命日が近いからだと叫ぶ者もいた。議長が動かないなら自分たちで阻止すべきだと。このままでは『運命の子』が女主人の代行を務めることになる。平民出身の養子がデュブレッドの名の下に祭儀を執り行うなど許されないと高位貴族たちまでが嘆いた。再婚を奏上すべきとの声も上がったが、格の合う家柄を探すには一、二年はかかると退けられた。公爵夫人がもう一人娘を産んでいればと嘆く者もいた。
上座の長老が顎をさすりながら言った。ならば資格を持つ娘がもう一人増えれば済む話ではないか、と。そしてウィルストン男爵を振り返り、娘の年齢を尋ねた。
***
ミドルネームが『リセット』になって一週間。西館の使用人と私付きの使用人が連日小競り合いを繰り広げ、気が休まらない。私は目を盗んで庭園へ避難した。追いかけ回されるせいで、温室へお金を拝みに行く暇もない。木の陰に身を潜め、侍女たちの足音が遠ざかるのを確認して地べたに座り込んだ。庭園は冬の名残があるのに花が満開だった。宙に浮かせた魔力石のおかげだ。魔力石からは魔道具を作ることができ、色が鮮やかなほど強力な力を宿す。庭園のものは鮮やかな紫色で巨大だった。亡命時に一つ持っていけたら高値で売れるだろうに。
そんなことを考えながらレアのために野花を摘んでいると、誰かとぶつかった。13、4歳くらいの少女で、高価なボンネットを被り、ふんわりとしたドレスを身に着けている。城で雑用をこなす使い走りの子には到底見えない。立たせてあげねばと、手を差し出したが振り払われ、謝るべきだと睨まれた。お互い様だと答えた時、イシャークの声が聞こえた。
バラの生け垣を飛び越えてきたイシャークの手にはルブレイン追跡用の水晶玉があった。ヤコブの事件後に渡された高価な魔道具で、現在地や移動経路の確認、緊急呼び出しまで可能な代物だ。アンリは加減してくれるが、イシャークは毎日しつこく探し回る。顔を近づけてきたイシャークが、おやつにフレンチトーストを用意したと告げた。溶き卵に食パンを浸して焼き、蜂蜜とバターをたっぷり塗って食べるフレンチトーストは、私の大好物だ。だが料理人たちが平民の食べ物だと拒むせいで滅多に口にできない。私は手のひらを返してイシャークを歓迎した。
その時、さっきの少女が名乗った。カトレア・ウィルストン、公子たちの八親等の親戚だという。さきほどは簡素な格好だったので分からなかったと詫びた。確かに私の格好は地味だった。以前ドレスの装飾で指を切り、公爵が激怒して以来、装飾のない服ばかり着ている上、土にしゃがんでいたので薄汚れて見えたのだろう。カトレアは私の手をぎゅっと握り、城で一緒に過ごすのだから仲良くしたいと微笑んだ。城で一緒に過ごす?私とイシャークは顔を見合わせた。
***
アンリの部屋で事情を聞いた。カトレアは12歳ながら聡明で、学術院に入学できるほどの実力を持ち、デュブレッド家では珍しい神聖力の持ち主だという。その力もかなりのもので、現在は神殿で教育を受けている最中とのことだった。イシャークは普段やっていない『血族教育』を今さらなぜと不満を漏らした。
血族教育とは当主が血族を集めて管理する制度で、公爵が公子たちを先代に預けざるを得なかった仕組みだ。アンリにとってはトラウマだが、彼は平然とウィルストン側からの自発的な要請だと答えた。令嬢を数週間教育するだけで、本格的な血族教育の再開を恐れる他の傍系を牽制できるからだと。ウィルストンがわざわざ恨まれる真似をする理由をイシャークが追及すると、アンリは私をちらりと見て話題を変え、晩餐会前にそんなに食べて大丈夫かと尋ねた。おやつと食事の腹は別物だ。神妙に大丈夫と答えると、公子たちはくすくす笑った。
私は公子たちと手を握り、晩餐会場へと向かった。デュブレッドの晩餐は首脳陣の交流会も同然だった。当主の子供たちが現れると貴族たちは一斉に立ち上がり深く頭を下げた。上座の左側に座ると、向かい側にはカトレアが微笑んでいた。公爵が着席して食事が始まると、私は料理に集中した。デュブレッド家の牛肉は口に入れた瞬間とろけるように消える。回帰前、皇太后に可愛がられていた頃でさえ味わったことのないものだった。
その時カトレアが小さく声を上げ、私のそばへ来てナプキンで顔をぐいぐいと拭き始めた。それなりに気をつけて食べていたのだが、話に夢中でそんなことは知らない大人たちはカトレアを微笑ましく見守った。可愛らしいお姿を見てじっとしていられなかったと笑って席に戻ったカトレアは、公爵の皿に美味しいですよと伝えながらそっと肉を置いた。家臣たちは実に見上げたものだと、高らかな笑い声が響いた。
今度のパパは大悪党34話レビューまとめ
韓国のサイトkakaowebでのレビューを見てみましょう。

うーん。初登場からあまり雰囲気がよくありません

その女性が汚れたゴミである可能性2000%

過度に感情移入されて怒る気持ちは理解できます。ただ、まだ低年齢なので激しい悪口は自制しましょう

皆さん落ち着いて、ルブはもっと小さいのに、悪人にもっとすごいことをしましたよ!

ゴミは言いすぎです!現実の子どもの時は絶対に使わないで

ああ、怪しい女の子だね

冷たいデュブレッドをどこまで溶かすことができるだろうか

神聖力はあるんだよね。ルブの味方にならないかな?

そのお肉、怪しい!食べないほうがいいよ!
わたしの感想◎お父さんに言われて、ルブレインに対抗意識を燃やしているのかな。油断してるカトレアのほうが、皆の前でさらされることになってしまわないか心配なくらい
まとめ
あらすじと韓国原作ノベルレビューをまとめました
35話
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