韓国kakaoで人気のノベル 今度のパパは大悪党(原題아기는 악당을 키운다)が大変面白いので、紹介します。
各話のあらすじと韓国kakao読者のレビューをお楽しみください。kakaoでは、2025年12月30日ウェブトゥーン開始を発表され、漫画化もされています。2026年2月からピッコマでも漫画の連載が始まりました。
※未読の方はネタバレにご注意ください
作者紹介
ノベル Lyshaさん (「お嬢様はロイヤル・シェフ」など)
漫画版絵 ヨンドゥさん
今度のパパは大悪党49話あらすじ
ロマンは壇上にぐったりと横たわる子供を見下ろし、髭を撫でながら背後の魔導士を労った。副官は怯えた表情で、運命の子を誘拐して問題ないのかと訴えたが、ロマンはもといた場所へ返すだけだと退け、スピネルに気を取られている今が好機だと笑った。うつ伏せのルブレインを靴先で仰向けに転がし、小娘一人のために自分をこれほど煩わせたと吐き捨てた。
その時、錆びた蝶番の音と共に議長が入ってきた。ロマンは嬉しげに駆け寄ったが、議長は壇上のルブレインを凝視し、顔を険しく強張らせた。ロマンは忠誠の証だと得意げにまくしたてた。デュブレッド公爵の庇護下にある運命の子を拉致し、奴隷商に引き渡せばすべて片付く、城の魔道士も抱き込んであると。しかし議長はとんだ狂い者だと吐き捨てた。
ルブレインがいつの間にか目を覚まし、円卓に腰掛けていた。公爵が結界だけを頼りにしているわけがないと言い放つ彼女に、ロマンは怒りで顔を赤くして詰め寄り手を振り上げた。だがその手首を議長が掴み、主君に何をすると一喝した。主君という言葉にロマンが呆気に取られた瞬間、扉の外で爆発音と軍靴の響きが聞こえ始めた。副官が魔道士に結界を命じたが、魔道士はうめき声を漏らした。公爵が以前ルブレインが襲われそうになってから、彼女に幾重にも施した保護魔法、追跡魔法、そして呪いの効果だった。ルブレインに魔法をかけた者は体内のマナの噴出口が破壊される仕組みになっていたのだ。
壇上から降りたルブレインは議長に門を閉めろと命じた。公爵が来る前に自分がやると。足元に魔法の起動陣が浮かび上がった。
***
私は手のホコリを払い、床に倒れ伏したロマン子爵たちを見下ろした。議長は無残な姿になった彼らを呆然と見渡し、本当に偽の「運命の子」なのかと問うた。私が事もなげに肯定すると、わずか4歳でこれほどの力をと驚嘆した。私はまだ不十分だとつぶやいた。回帰前に教皇やミナの力を何度も目の当たりにしたし、今世の公子たちの力も凄まじかった。何よりブネが私の体を使って出した力はこんなものではなかった。そしてそのブネの力を跳ね返した公爵は本当に怪物だと思い返し、鳥肌が立った。
その時、凄まじい音と共に扉が吹き飛び、公爵が入ってきた。続いてアンリとイシャーク、魔道士や兵士たちがなだれ込む。イシャークは犯人を殺す気で乗り込んできたが、すでに倒れている光景に目を丸くした。アンリが眉をひそめて議長に説明を求めると、視線が私に集中した。
私は目を泳がせ、議長を指差しておじいちゃんが助けてくれた!と子供っぽく振る舞った。議長と公爵は仲が悪いのだから不可解に映ったはずだが、議長は自らの配下の策動を防げなかった失態を詫び、最悪の事態の前に駆けつけられたのが唯一の慰めだと力強く助け舟を出してくれた。
私は公爵のもとへ駆け寄り、足にしがみついて怖かったと訴えた。アンリとイシャークがすぐに駆け寄り慰めてくれたが、公爵は私を抱き上げながらも疑わしげに議長を見つめていた。私は彼の首にしがみつき、パパ、おうちに帰りたいと言った。ようやく公爵は私に目を向け、帰ろうと背中を叩いてくれた。首筋に顔を埋めると、本当に安心した。思っていたより動揺していた自分に気づいた。
公爵が背を向けて歩き出す中、私は誰にも気づかれないよう議長に、「始末して。喋らせないように。確実に」と口パクで伝えた。議長は静かに頷いた。
その夜、議長は手腕を発揮した。私に内緒で地下牢のロマン子爵の首をはねに向かった公子たちは、収穫なしで戻ってきた。私の力を目撃した三人が、すでにこの世を去っていたからだ。
***
数日後、温室で議長と再会した。殺せとは言っていないと睨むと、議長はロマンの悪行、その副官の私腹を肥やした行い、魔道士の老人や子供への人体実験を挙げた。私はそれを聞いて、死んで当然だと鼻を鳴らし、オレンジジュースを吸いながらスピネルの進捗を尋ねた。
神聖力に触れたことで三日で採掘できた。あと半月もあればクルーガー戦に必要な量が揃うという。私はセリアの新しい身分と彼女の商団の働き手について頼み、採掘したスピネルを今日中に私が言った場所へ運ぶよう命じた。
議長が見返りを求めると、私はスピネルの二割を提示した。だが帝国一の資金力を誇る元老院議長は財には困っていないと退けた。望みは忠誠を誓う相手だった。先代も大貴族も神殿も自分を求めたが、まさか小さな子供の下でお使いまでさせられるとはと力なく肩を落としてみせた。わかったよ、と私は彼の肩を叩き、もう議長は私のものだと宣言した。議長はそんな言葉に感激する自分が嫌になる・・・と呟いた。世間に恐れられる人だが、今では可愛らしいおじいちゃんだ。
神殿に一泡吹かせに行こうと告げ、公爵の執務室へ向かった。ディボス子爵をはじめ家臣たちがスピネルについて協議中だった。私はいつからか会議中でも自由に出入りするようになっており、公爵は慣れた様子で膝の上に座らせてくれた。家臣たちが戦闘断念やむなしと議論する中、公爵が手の中で転がすスピネルを見て石ころだとわざと声を上げた。
ノースがにっこり微笑み、大変希少な鉱物だと教えてくれた。私はちっとも珍しくない、いっぱいあると答えた。その瞬間、家臣たちの視線が一斉に私へと注がれた。
今度のパパは大悪党49話レビューまとめ
韓国のサイトkakaowebでのレビューを見てみましょう。

「この言葉に感激している自分が嫌です」なんでみんなこんなに可愛いんでしょう

赤ちゃん様、最高すぎる。後で公爵様がどこかに連れ去られたら、「パパを返せ」って悪魔軍団を引き連れて乗り込みそう

老後に4歳の赤ちゃん様のお使いだなんて、羨ましいですね

ここに出てくる大人は揃いも揃って可愛いし、肝心の子供であるルブはめちゃくちゃかっこいい。おじいちゃんが忠誠を誓ってトコトコついて回るの可愛い。

赤ちゃんが全部解決しちゃうロマンスファンタジー。目が離せない

なぜか進むにつれて、ルブが一番悪党っぽく見える。最終ボスみたい

力を持ちながらも受動的に助けを待つのではなく、ためらわずに力を見せるシーンが好き。脇役が主人公を差し置くことなく、後始末だけをさせる流れが良い。愛嬌だけを振りまく受動的なヒロインが嫌いなら、こういう作品は絶対に褒めるべき

今回の「かっこいいモーメント」→「門を閉めなさい。公爵が来る前に私が殺しちゃうから」「これからは議長は私のものだよ」。今回の「可愛いモーメント」→議長おじいちゃんの感激と、「怖かったです、パパ。おうちに帰りたい」

唯一、秘密を打ち明けられる忠臣を得たね

ルブ様、誰かをいじめる時に発音がはっきりするの、すごく素敵です!
わたしの感想◎超常現象的なにかと思ったら、ロマン子爵の仕業だった。それはやりすぎでしょ、子爵~
まとめ
あらすじと韓国原作ノベルレビューをまとめました
50話
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