韓国kakaoで人気のノベル 今度のパパは大悪党(原題아기는 악당을 키운다)が大変面白いので、紹介します。
各話のあらすじと韓国kakao読者のレビューをお楽しみください。kakaoでは、2025年12月30日ウェブトゥーン開始を発表され、漫画化もされています。2026年2月からピッコマでも漫画の連載が始まりました。
※未読の方はネタバレにご注意ください
作者紹介
ノベル Lyshaさん (「お嬢様はロイヤル・シェフ」など)
漫画版絵 ヨンドゥさん
今度のパパは大悪党57話あらすじ
公爵がつけた護衛を下がらせて散歩中にアドリアンと出くわし、イシャークの名前を勝手に使ったことがバレれば、デュブレッドに雷が落ちるに違いない。イシャークは鼻を鳴らし、手紙を読み進めてまた会えるのを待っていると書かれた一文を読み上げた。私は飛び起きてクッキーを勧め、手紙を奪い取ろうとした。しかしアンリが、この城でその靴が履ける女の子はルブレインしかいないと目を細めた。
イシャークの顔が険しくなり、公爵はどこのどいつだと低く呟いた。アンリは追跡魔法を公爵に依頼、イシャークは先鋒を引き受けると申し出る。いつからそんなに息ぴったりになったのか。私は必死にお腹が痛いふりをした。デュブレッドの人々は血相を変えて駆け寄り、公爵は私を抱えて医務室へ走った。私は手足を使って必死にレアに合図を送り、庭に忘れ去られた手紙を、忠実なレアがこっそりエプロンのポケットに忍ばせてくれた。
病人役は完璧に功を奏し、手紙の騒動はうやむやになった。ただ、手紙を回収してくれたレアだけが、ジト目で私を見つめてきた。神殿でお友達ができたがお手紙が読めないからイシャークに送ってもらったのだと不自然な言い訳をすると、優しいレアはそれ以上追及せず手紙を渡してくれた。
公爵や兄たちなら、相手が皇子でもお構いなしに殺してしまったかもしれない。デュブレッドとアドリアンは将来の宿敵なのだ。どちらかが死ぬなら、もう片方の仕業だろうと人々は口を揃えていた。実際、デュブレッド家はアドリアンのせいで大きな危機に瀕し、アドリアンもデュブレッドの計略で命を落としかけたことがある。
手紙の内容はあの一行がすべてで、自分の正体すら書かれていなかった。けれど、それだけでアドリアンがどれほど悩み抜いて書いたか分かる気がした。聡明な彼は、魔法使いだと思っている私に連絡を取ることがどれほど危険か理解しているはずだ。皇妃の一派が、彼が魔法使いと接触することをどれほど嫌がるかは火を見るより明らかだった
靴は私の足元を見ていたのだろう。貴族の子供用の靴は柔らかく、少し歩くだけで傷んでしまう。あの日一生懸命歩いて山まで散策したのだから、相当ひどい状態だったに違いない。意外と繊細な子だと微笑み、手紙を隠して返事を書き始めた。
アドリアンの事情も私自身の事情もあって、すぐに会いに行くわけにはいかなかった。デュブレッド公爵令嬢で「運命の子」である私と関われば、皇妃の牽制はさらに激しくなる。けれど、アミを失い枯れ木のようにもぬけの殻になっていたあの姿が何度も頭をよぎった。プレゼントのお礼と、贈り物を見ながらあなたのことを想っている、時々お手紙を書こうという返事を書き、議長に頼んで神殿へ届けてもらうことにした。
夜、公爵が様子を見に来た。お腹の具合を聞かれ、お薬で治ったと答えると、パパは神殿が私を教育したいと正式に伝えてきたことを切り出した。皇太后が手を引いたので焦ったのだろう。デュブレッドは敵が多く、ここにいれば危険にさらされ続ける。神殿で過ごせばデュブレッドが後ろ指を指されることもなくなり、皇太后の後押しも得られ、神聖力も伸ばせる。それは将来にとっても良いことだと公爵は語った。
神殿に行ってほしいのかと尋ねると、公爵はかすかに微笑み、神殿に送らないために自分と兄たちがどれほど大人げない真似をしてきたか知れば驚くだろうと答えた。公爵は、神殿で保護され英雄と称えられるべき私が、自分たちと一緒に後ろ指を指されるのが心苦しかったのだ。本来のテオドール・デュブレッドなら決して抱かないような考え。その優しさに胸が熱くなった。
私は公爵の手に頭を預け、ここが好き、お父様とお兄様とデュブレッドのみんなと一緒がいい、神殿には行かないと伝えた。公爵は髪を撫でながら、お前を見ていると良い父親になろうと決めた時のことを思い出すと静かに微笑んだ。「ここで家族と暮らす」と心に決めた。目標を叶えて、安全に。そのためには外の世界へ出る準備をしなければならない。
月日は流れる水のように過ぎ去り、それから5年。私は9歳になった。
***
日差しの心地よい午前。レアに髪を任せながら鏡を眺めていた。短かった指先はずいぶん伸び、肩で揺れていた髪は背中に届くほどになった。リボンを選び、舌足らずな喋り方ともおさらばした今の自分に、思わず笑いが込み上げる。侍女たちがクスクス笑いながら、今日はずいぶんお淑やかですねとからかった。もう9歳だからすっかり大人だと言い放つも、子供のふりが染みついて三人称で自分を呼ぶ癖が抜けない。
この5年間の苦労は思い出すだけで涙が出る。物乞い時代に忘れた貴族の礼法をコンフィネ夫人の地獄の特訓で叩き直し、大陸一の親バカ、身内バカと化した使用人たちの「お嬢様、今日はお休みしましょう! 子供は遊ぶのが仕事です!」という誘惑を退けて学習に励んだ。
一番大変だったのは神聖力の修練だった。前世では落ちこぼれだったため、実際に魔法(神聖術)を使うのは初めてだった。神官の助けがないので、デュブレッドの魔導師たちが頭巾を被って神聖力の専門書を読破し教えてくれたが、彼らも完全には理解できず、時折魔法が失敗して膝を擦りむくことがあった。そのたび、公爵と兄たちが魔道士の首をはねると息巻くのを、魔導師さんがいなくなったら悲しいと言ってなだめなければならなかった。
過去を振り返り疲れ切った顔で肩を落としたその時、執事の「ご到着です!」という明るい声が響いた。私は部屋を飛び出し城門へ向かった。帝都での凱旋パレードを終えて帰還したデュブレッド騎士団の姿が見えた。列の先頭には、黒馬にまたがった男がいた。甲冑とファーローブに包まれた引き締まった体、端正な顔立ちと冷ややかな威圧感。
父だ。クルーガー王国との戦いを皮切りに、異民族や11もの王国を征伐して帰還した父だった。昨年、連合軍側の魔導師たちの自爆攻撃で劣勢に立たされた帝国が、わずか8ヶ月でクルーガーを屈服させた父に支援を要請した。それから1年、連合国はデュブレッドの足元に膝を屈したのだ。
兄たちが馬から飛び降りて駆け寄ってきた。私も走り出した。ただし、両腕を広げる兄たちの胸に・・・ではなく、戦利品の箱に向かって。
一目散に駆け寄った私は、迷うことなく箱の中をあさった。皇帝に献上していないかと必死な形相でかき分け、ついに求めていたものが入った綿の袋を見つけ、大切に抱きしめた。(やったぁ!)その時、周囲の温度がすうっと下がった気がした。私が恐る恐る振り返ると、1年ぶりなのに自分たちより貢ぎ物かとどんよりした表情で睨む兄たちの姿があった。
今度のパパは大悪党57話レビューまとめ
韓国のサイトkakaowebでのレビューを見てみましょう。

57話で5年も経ったのに、長男が一度も出てこない!!!

長男は、ルブのあんなに可愛かった赤ちゃん時代も見られなかったなんて・・・悔しすぎる

「あーたー(あーだー)」って舌足らずに話してた可愛い赤ちゃんを返して

ちびっこの5歳、6歳、7歳、8歳をどこに捨ててきたんですか作家さん! 日に日に成長していく姿を見たかったのに・・・

ルブ、お兄ちゃんたちが拗ねちゃうよ

話し方・・・直しちゃったんだね・・・お姉さんは寂しいよ、ルブ・・・

「こうしゃん(公爵様)」ってもう聞けないんだ・・・赤ちゃん時代が終わるのがこんなに惜しいなんて初めてです

宅配のおじさんとパパが同時に来たら、宅配のおじさんを先に歓迎する娘の姿そのもの

献上品に負けてしまったお兄様方・・・

公爵がルブに言った「お前は、私が良い父親になろうと思った時を思い出させる」という言葉。赤ちゃんが生まれた時に一番喜んだあの瞬間を思い出しているからなんだろうな

いつの間にか息子たちが公爵を「お父様」って呼んでる。元々は「公爵閣下」だったのに・・・仲が深まっていくのを見てると微笑ましい

こっそりボタンを集めてたちびっこが、今は堂々と戦利品を回収してるんだね

ルブ、お兄ちゃんたちのことも構ってあげて・・・悲しんでるじゃない

三人称(自分の名前)で喋ってた子が一人称に変えたりすると「背伸びしてる」感じがしてめちゃくちゃ可愛いだろうな

神殿に行かせないためにどんな卑怯なことをしたのか、気になる人手挙げて

ルブ、冷たいよ・・・パパとお兄ちゃんたちを一回ずつ抱きしめてから、献上品を漁るべきだったのに~!

アドリアンも出たのに!! ルブに求婚までされた長男は一体いつ出てくるんですか!!
わたしの感想◎お兄様たちよりも戦利品に先に!?それはがっかりするよ〜大胆になったねえルブレイン
まとめ
あらすじと韓国原作ノベルレビューをまとめました
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