※以下の内容は、ネタバレが含まれておりますので、ご注意ください。
「その悪女に気をつけてください」のBlue Canna画、 新たにピッコマで連載中「S級ハンターは悪役公女になんてなりたくない」
あらすじと韓国での掲載時のレビューをまとめました。
韓国カカオウエブには、小説版も連載されています。小説は、完結しています。
S級ハンターは悪役公女になんてなりたくない 人物相関図
人物相関図を作ってみました。見ながらストーリを楽しんでください。
S級ハンターは悪役公女になんてなりたくない 第44話あらすじ
パーティ会場。セディンはガルド男爵家の次女であるマリー・ガルドをエスコートしてやって来た。セディンは自分の気持ちを見つめなおしていた。ルネと出会った日、ハリボテに過ぎなかった自分に畏れと尊敬の念をもたらしてくれたその瞬間を、戦禍の中で半生を過ごしてきた自分をまっとうな人間へと導いてくれたルネのすべてを受け入れてきたことを。
それなのに、ルネが自分を”弟子”と呼ぶのを聞いたあの日、心が壊れていくようだった。セディンは自分にとっての神を欲していたことに気づいてしまった。”弟子”という名ばかりの立場ではなく、最も不敬な立場となりたいと。
つい思いふけってしまったセディンを心配そうにマリーが名を呼んだ。マリーはセディンのパートナーになれて嬉しくてたまらないでいた。まだ実感がわかず夢を見ているような気持ちだったが、もしもセディンが自分に気持ちを寄せてくれたら・・・と思わずにはいられなかった。しかし、マリーにもそれが叶わない夢であることはわかっていた。セディンの態度を見ているだけで、セディンが自分には何の関心もないということが見てとれた。
「マリー・ガルド男爵令嬢とセディン・アンシラッド卿がお見えになりました!」二人で入場すると、皆が注目した。マリーは今日という一日を楽しもうと考えた。それにしても、セディンがかっこよくてついつい見とれてしまう。そんな自分に「何か失礼があったら、気軽におっしゃってください」と丁寧な口調と冷めた目つきで対応するセディンに”こういう人でも心を開く相手はいるものかしら?”とマリーは思うのであった。
「イーシル・フォン・ラムディーシャ皇太子殿下とルネ・マキアス公爵令嬢がお見えになりました!」一同が注目し、美しい二人を褒め称える。マリーもルネの美しさを讃え、「お二人ともとてもよくお似合いですね・・」とセディンに話しかけた瞬間、すぐにわかった。ルネがセディンの心を開く相手なのだと。
一方、セディンは自分との噂があることも忘れて、ルネを見つめずにはいられなかった。自分の視線も感情もコントロールできなくて呆れるばかりだった。ルネが自分のことを見てくれていたのかな?という瞬間があり、気を取られて令嬢のシャンパンを服に浴びてしまったが、それよりもルネの頰に手をあて、ルネを見つめる皇太子を目にしてしまったセディンは、黒い感情がうごめくのを感じた。
S級ハンターは悪役公女になんてなりたくない 第44話レビューまとめ
あら、一緒に来たレディに失礼じゃないか
レディ(泣)(泣)(泣)(泣)(泣)
私も最後のカットの表情と同じ気持ちです、今。
あ、怒るのを見て。心配しないで。ここで皇太子の味方はいないから
皇太子、早くその手をどけてね〜〜
マリー・ガルド令嬢、かわいいです!
もしセディンがこの後、一人でルネのところに駆けつけてしまったら・・・あまりにも礼儀がないんじゃない?
わたしの感想◎セディンがルネを女神さまみたいにあがめている表現が良かったですね〜。令嬢、かわいい
まとめ
S級ハンターは悪役公女になんてなりたくない あらすじとレビューをまとめました。
コメント