※以下の内容は、ネタバレが含まれておりますので、ご注意ください。
ピッコマで連載が始まった漫画「悪しき侍女たち」漫画のあらすじと韓国で連載されているkakaoWebtoonから原作漫画のレビューをまとめました。
人物相関図

悪しき侍女たち 登場人物
現在確認している人物たちです。随時追加していきます。
ユリア•アルテ 主人公。孤児院出身だが、マジョラム家に支援されブリューワー•アカデミーに通っている。成績はトップだがクリスティーンに1位を譲っていた。
レウィシア•オルテガ 第2王子。皇帝の妾の子。そのためマジョラム侯爵に虐げられていた。マジョラムを嫌っている。
バシリー•マジョラム マジョラム侯爵の長男
クリスティーン•マジョラム マジョラム侯爵の娘。ユリアと同じアカデミーに通っていた。
カールス•ランケア 大帝国バイカン皇帝陛下の第2騎士、かつ、リヴァイアサン騎士団団長。無血の提督の異名を持つ。
バーバスロフ カールスの部下
デネブラ皇妃 カールスを襲撃していると思われるバイカン皇帝妃
マクスウェル オルテガ首都の質屋。影の情報屋でカールスの旧知
ココ 本名コーデリア・ヒンチ。その異名は「悪魔の侍女」。ヒンチ伯爵の一人娘にして第2王子レウィシア殿下の唯一の侍女。
悪しき侍女たち44話あらすじ
第1王子とクリスティーンの婚約式前日パーティ。貴族が次々と二人にお祝いの言葉を述べた。その会場へ突如、第1王子の恋人が現れた。誰もが呆然とするなか、恋人は床に座り込み、涙ながらに話し始めた。
「殿下、どうか私の話を聞いてください!」ぎょっとする第1王子。不快な顔をみせるクリスティーン。ここは君の来るところではないぞ、と第1王子は追い返そうとした。「待ってください!殿下、私・・・・私、妊娠しました」一気に会場がざわついた。「お金を少しだけでももらえたら、遠く離れた土地で一人で育てるつもりだったのですが・・・殿下が私のことを無一文で追い出そうとするので・・・」泣き崩れる恋人をなだめる第1王子。
クリスティーンは今にも倒れそうだった。そんなクリスティーンを周りの令嬢はなぐさめた。「あまり気にすることはないですよ。どうせ愛人の子供は正当な王族として認められませんから」クリスティーンもそれはわかってはいたが、ただ奈落に突き落とされた気分だった。ひとまず、一人で気持ちを落ち着かせることにした。
パウダールームでクリスティーンは冷静に考えた。まずは家に帰り、なにも考えずに眠ろう。それから両親に相談して、助けを求めよう。きっとどうにかしてくれるはずだ。あの女を殺してでも・・・。そこまで考えて、自分は追い出すだけで十分だったはずなのに、ずいぶんと汚い手を使おうとするのだな、と思った。
クリスティーンは、母親が恋人であるあの女に毒を盛っていることを知っていた。それは母親のやったことで、自分には関係ないと言い聞かせようとした。目の前の鏡の中にユリアが現れた気持ちがした。ユリアが卑怯な言い訳だ、と指摘する。あなたはいつもそう、人の課題を真似た時も、自分ではなく両親に押し切られただけで自分は正義感にあふれる人間だと勘違いしていたわ。実はそんな自分を嫌悪しているのにね?知らないふりを続けるの?あの人たちがあなたに勝利をくれるのかしら?
クリスティーンは耐えきれず、鏡を破壊した。落ち込んで、家に帰ると両親が出迎えた。クリスティーンは両親に、第1王子とは結婚しない、と宣言した。恋人のせいならば、その程度はなんでもないことだと父親は言った。クリスティーンは自分の気持ちを吐き出した。
「私は当主になりたいんです!恋人にふりまわされたりする情けない王子のベビーシッターではなくて!バシリー兄さんより私は優秀です!お父様だって、私はマジョラムの宝だとおっしゃっていたではありませんか!」
そんなクリスティーンに母親が言う。「あなたはね、恋人のことを知っていたなら、その女がやらかす前に、殺しておくべきだったのよ。当主になったら、それ以上に残酷な命令を下さないといけないのよ。」「あなたには出来ない」「私生児なんてなんでも無いわ。レウィシア・オルテガを御覧なさい。」母親は、クリスティーンには穏やかな幸せを願っているから、もうそんな愚痴はやめなさいとクリスティーンを抱きしめた。
次の日、第1王子とクリスティーンの婚約式が催された。前日のことを知る貴族たちはクリスティーンはすごいと噂した。レウィシア殿下の表情はさえなかった。昨日の恋人のお腹の子供のことを自分の境遇となぞらえて、感情移入してしまっているのだ。
そんな殿下の気持ちをすべて見透かし、ココはレウィシア殿下に気持ちはわかるが自分のために他人の不幸に感情移入しすぎないようにと励ました。ココの気遣いが殿下は嬉しかった。
ここから先は、クリスティーン・マジョラムがどう落ちていくかを見ていく番となった。
悪しき侍女たち44話レビューまとめ
韓国のサイトkakaowebでのレビューを見てみましょう。

ああ、あの第1王子は胃が痛いでしょうねえ

派手に潰れることを期待します!!

没落しないとね

一緒に見守りましょう

ここからマジョラム家の衰退か・・・
わたしの感想◎クリスティーン、絶対幸せじゃないし、両親もクリスティーンの幸せなんて気にしていない。クリスティーンが善人で、いつの人生でもユリアの友達であったなら、幸せになる道もあったのかな
まとめ
悪しき侍女たち あらすじとレビューをまとめました。
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