S級ハンターは悪役公女になんてなりたくない　47話あらすじ

「その悪女に気をつけてください」のBlue Canna画、　新たにピッコマで連載中「S級ハンターは悪役公女になんてなりたくない」
あらすじと韓国での掲載時のレビューをまとめました。

韓国カカオウエブには、小説版も連載されています。小説は、完結しています。

S級ハンターは悪役公女になんてなりたくない　人物相関図

人物相関図を作ってみました。見ながらストーリを楽しんでください。

S級ハンターは悪役公女になんてなりたくない　第47話あらすじ

ルネに抱きつかれてとまどうセディンと、このあとどうして良いかわからないルネ。二人とも顔が真っ赤だった。『誘惑の君主』様は「その身体能力でそんなに抱きしめるのが最善か」と泣き出すと・・・

アクセスが復活した血の教主さまは、目の前の光景に驚愕した。誘惑さまがこれまでの流れを説明してあげた。しかし、教主さまは「すぐに離れないと、私のスキルを全部禁止させるぞ！」と脅し始めた。

スキルを人質にとるなんて・・・ルネはセディンから手をほどいた。・・・けれど、今度はセディンがガバッとルネを抱きしめてきた。きゃああああっゴフッ！教主さまが血を吐いて倒れた。セディンにとってルネは自分の心よりも大切な存在なので、今まで触れるのを我慢してきたけれど・・・「私はルネがくれた機会を逃すつもりはありません」

ロマンスに免疫のないルネの胸はバクバクだった。セディンが続ける「突然、抱きしめてくれた理由はわかりませんが、そんなのはどうでもよいのです。もう我慢しない」

ルネはセディンが守護者たちに殺されないか心配になってきた。気絶から戻った教主さまが呪術を唱え始めた。まずいまずい！「ちょっと、ちょっとだけ、一旦ストップ！」あれ？体を離したら見えたセディンの顔は果てしなく赤かった。恥ずかしくて仕方ないセディンは言った「だから離れたくなかったのに・・・ところでルネの顔も同じくらい赤いです・・・」

いまだぶつぶつ言ってくる守護者たち、教主さまなんて自分より弱い奴には嫁に出す気はないというようなことを言い始めたのでルネはチャットウィンドウをOFFにすることで、心の平穏を得た。よしよし、と思ったとたんに、両腕を広げたセディンが恥ずかしそうな顔をしながらも「ルネ、約束を守ってください」と言ってきた。

「ひぇ！？今？すぐ？それ！？」ガクガクしながら思い切ってえいっとルネは再びセディンをぎゅっと抱きしめた。すぐに抱きしめ返すセディン。しばらくそのままでいた。ルネはこの世界にやってきてから初めて、気持ちが満たされるのを感じた。自分が欲することを思い切ってやってみることがこんなにも幸せだったなんて、忘れていたな・・・。

会場内はそろそろルネとセディンの不在に人々が気づき始めた。まだルネを独占していたいというセディンを説き伏せ、ルネが会場に入ろうとすると、さっそく皇太子につかまった。「パートナーを一人にして、他の男と二人になるなんて・・・」イラついている皇太子をルネが軽くあしらおうとすると、セディンが同じバルコニーから現れ「些細なことで騒ぎをおこさないでください」と皇太子に言った。「些細なことだって？（イラッ）」「はい、今の殿下はとても威圧的です（ムッ）」

そこへアンテとキリルがちょうどやってきた。アンテが皇太子を制する「騒がしいのできてみましたが、ここはマキアス邸です。私の妹にこれ以上圧をかけないでください」キリルはすぐにルネに自分の後ろに来い、と声をかけた。自分を軽んじるマキアスたちに皇太子は我慢の限界だった。その険悪な雰囲気にルネは仕方なくスキルを用いて、皆の意識を操作することにした。

皆が停止させられる中、セディンだけ動けるようにし、先に家に帰るように言った。セディンは快諾したあと、ルネを抱き寄せ、額に口付けると「おやすみなさい」とこの日一番の笑顔をみせた。

S級ハンターは悪役公女になんてなりたくない　第47話レビューまとめ

まとめ

S級ハンターは悪役公女になんてなりたくない　あらすじとレビューをまとめました。

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