※以下の内容は、ネタバレが含まれておりますので、ご注意ください。
「その悪女に気をつけてください」のBlue Canna画、 新たにピッコマで連載中「S級ハンターは悪役公女になんてなりたくない」
あらすじと韓国での掲載時のレビューをまとめました。
韓国カカオウエブには、小説版も連載されています。小説は、完結しています。
S級ハンターは悪役公女になんてなりたくない 人物相関図
人物相関図を作ってみました。見ながらストーリを楽しんでください。
S級ハンターは悪役公女になんてなりたくない52話あらすじ
数日後、ラムディーシャ帝国剣術大会開催日。諸国民の関心は高く、ラムディーシャコロッセオは熱気に包まれた。剣術大会は皇帝主催の武闘大会で、3年に一度開催される大きな名誉と栄光がかかった祭典であった。優勝者に与えられるのは、宝物、宝剣、皇族に忠誠を誓う栄光。人生逆転のチャンスでもあった。
今回の出場者の中で一番の優勝候補はマキアス小公爵、アンテ・マキアスだ。そして次に、最近ソード・エキスパートに昇級したキリル・マキアス。人々はマキアス家の娘も出場するらしいが、マキアスの名前で出てくるだけだろうから相手はラッキーだな、と噂した。
マキアス公爵家待合室。入り口で確認してルネが来ても中に入れないようにアンテが指示したという話をキリルとアンテがしていた。「アンテ兄さんはなぜそんなことを?あの子はそんなに弱い子じゃないよ。兄さんは知らないかもしれないけど・・・」と話すキリルにアンテはルネが強いことはわかっていると答えた。
アンテが今回の大会にルネが参加しないようにしているのは、ルネのためだった。「ルネは強く、勝つかもしれない」「しかし、帝国全体を見てみろ。戦争は終わったが、皇位継承者が確定するまではまだ危うい状態が続くだろう。だから私たちは中立を守ってきた」ルネが皇太子殿下の恋人といってもリアンの代用品にすぎない。「ルネは牽制する必要すらない、とるに足らない存在でなければならない。ルネがその強さで注目を集めてしまったら、かえってあの子の息をとめることになる!」
アンテの苦悩の表情と叫びにキリルは何も言えなかった。イーデンに呼び出されたアンテは知ってしまった。マキアス家が中立ではなかったことを。ずっとイーデンの味方だったのだ。このような巨大なチェス盤では、チェスの駒は簡単に捨てられる。ルネも片付けられてしまう。ルネが標的にされないためには、存在感のない役立たずでいないと。
キリルは尋ねた「それが本当にルネを守る唯一の手段だと思うの?あの子の翼を折ってしまうことが?」帝国最強と言われるマキアスの名前を守るために自由を捨てなければならないなんて。キリルは腹が立って仕方がなかった。
「もう少しだけ耐えるんだ」アンテは思いつめた顔で言った。もし自分が公爵になれば・・・もし自分がこの家の決定権を持てば・・・その時は・・・。
剣術大会は進んだ。ルネ・マキアスの名前が読み上げられたが、ルネは不参加で棄権となった。次はキリルの出場試合だった。
”第三試合、マキアス公爵家の次男、キリル・マキアス公子!相手は、わあ!今回、剣術の名家同士の対決です!セレン・カシュ伯爵令嬢は体調不良のため、代わってカシュ伯爵家の次女、ルカ・カシュが出場します!”
アンテもキリルも聞いたことのない名前だった。アンテは奇妙な不安におそわれた。カシュ伯爵家やキリルを思いやるアンテにキリルは、なんだか自分も含めて最近みんなおかしいなと思いながら試合場へ出ていった。
わあああ!マキアス!マキアス!観客が盛り上がる中、木剣を持った女性がキリルを待っていた。キリルは真剣な試合だ、剣を取り替える時間をやろうと言ったが、女剣士は断った。さすがに相手がふざけているように感じて苛立つキリルの出した剣先の上に軽やかに飛び乗ったかと思うと、キリルがすかさず剣を振るのに合わせて女剣士は高く空中へ舞い上がり、次の瞬間、キリルをまっすぐに見据え、そのまま向かってきた。
S級ハンターは悪役公女になんてなりたくない52話レビューまとめ
きゃーこんなにときめかせて、ここでシーズン1終了ですか
ルネの顔が!?どうやったのですか?
元の姿もちゃんとまた出たらいいなと言っていたら、こうやって出てくるんですね。
作家さん、作画演出に感嘆しながら見ていました。どうかゆっくり休憩してください。待ってます
全試合、一発カットじゃない?
アンテ、心配してくれてありがとう、成長してくれて嬉しいけど、うん・・・全部ルネやるよ
わくわくするー
・最後のシーン、かっこいい!
わたしの感想◎あの姿、どうしたんだろう?気になる〜。シーズン1完結おめでとうございます!!!
まとめ
S級ハンターは悪役公女になんてなりたくない あらすじとレビューをまとめました。
43話
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