主人公の養女になりました　ノベル105話（漫画102　話）あらすじ＆韓国原作レビュー、感想

※以下の内容は、ネタバレが含まれておりますので、ご注意ください

ピッコマ大人気ノベル「主人公の養女になりました」全話（外伝含む）あらすじ、口コミ、感想。読んだ感想をみなさんに一緒に楽しんでいただきたいと思い、作成しました。韓国webサイトで読破。少しずつ上げていきます。

「想像もできなかった令嬢の人生」のlatineさん原作のノベル『主人公の養女になりました』漫画では、ttonaさんが絵を担当。素敵な世界を描いてくれています。

主人公の養女になりました　ノベル105話(漫画102話)あらすじ
主人公の養女になりました　ノベル105話(漫画102話)レビューまとめ
まとめ

主人公の養女になりました　ノベル105話(漫画102話)あらすじ

レオニエはあさって８歳になる子供とは思えないほど、欲望実現に忠実なのだ。子供たちが気持ち悪がらなかったか？フェリオは尋ねた。みんな喜んでいたというのがレオニエの答えだった。それから、筋肉がいかに美しいものか筋肉に対する思いを熱く語った。フェリオも十分に共感した。レオニエが筋肉を愛するような気持ちでフェリオも娘を大切に思っていたから。レオニエとフェリオの口げんかは続いた。

ケラタ子爵夫人はその様子がおかしくて仕方がなかった。他の人たちも、おなかがよじれてどうにかなりそうだった。子供たちはおやつに目を奪われて聞いていないようだった。レオニエはフェリオが自分のことをイカれるくらい愛しているからなんでもしてくれるでしょう？という感じのことを言ってきたが、フェリオは父親と娘とのスキンシップに慎重であるべきという子育て書に共感して気配りしていたので、レオニエの体に触れることはしないと伝えた。

理由を省略してその結論だけを口にしたので、レオニエはフェリオの言葉にショックを受けた。周囲の人々もざわついた。レオニエはフェリオが許せなくて、汚い言葉で反撃した。フェリオも言い返した。こうしてレオニエが企画したお茶会は騒がしく終わりを迎えた。

レオニエは最後に汚い言葉で脅迫したので、お茶会主催の感想という名の反省文を書かされた。レオニエは不満で、酒でも飲んであばれてやろうかとも考えたが、やっと元気になった体だからお酒など飲まずに大事にしようと思いなおした。

反省文を届けるため、フェリオの執務室を訪れた。フェリオはソファにもたれて読書中だったが、レオニエを見るとこっちに来いと腕を伸ばした。急いで駆け寄ろうとしたレオニエは、怒っていたことを思い出し、立ち止まって後ろを向いた。しかし、結局は不満げながらも、フェリオにそっと近寄り、だっこしてもらった。

あらためて見ると、フェリオは本当にかっこいい容姿をしていた。レオニエは気分が落ち込んだ。こんなにかっこいいのに、家族だからという理由で手が届かないことにむなしくなった。また、お茶会でフェリオに触らないと言われたことを思い出し、みんなの前で恥ずかしかったし、傷ついたこと気持ちになった。

「・・・なんでわたしのことを触らないって言ったの？」「じゃあ、もうわたしと手もつながないし、だっこもチューもしてくれないってこと？」フェリオはそれを聞いておどろいた。触るのが嫌だとは言ってないのに、レオニエに同じ意味だよと指摘された。フェリオは娘がかなり落ち込んでいることがわかった。

「レオ」そっとなでながら声をかけた。「お前が嫌だから触らないっていう意味じゃないんだ」もしそうならとっくに屋敷から追い出していると言い出し、レオニエをぞっとさせた。「レオ、お前が俺の子供じゃなかったら追い出してたぞ」フェリオにとってレオニエは、たった1人の家族、愛する娘であり、どんな悪いことをしても追い出すことはない大切な存在だった。「お前は女の子だから、父親の俺は気をつけることがたくさんある」

レオニエはフェリオの考えを知り、少し感動した。「もしかしたら無意識のうちにレオも気づかない嫌がることをしてるかもしれない。俺は父親として慎重に接しないと・・・」レオニエはフェリオの言葉にもっと感動して、下顎をぶるぶると震わせると、真っ黒な瞳には涙がにじみ始めた。「大好き・・・！」レオはフェリオを力いっぱい抱きしめた。さきほどまでの寂しさと憎しみは、太陽の光にとかされる雪のように消え果てた。