※以下の内容は、ネタバレが含まれておりますので、ご注意ください
ピッコマ大人気ノベル「主人公の養女になりました」全話(外伝含む)あらすじ、口コミ、感想。読んだ感想をみなさんに一緒に楽しんでいただきたいと思い、作成しました。韓国webサイトで読破。少しずつ上げていきます。
「想像もできなかった令嬢の人生」のlatineさん原作のノベル『主人公の養女になりました』漫画では、ttonaさんが絵を担当。素敵な世界を描いてくれています。
主人公の養女になりました ノベル108話(漫画104話〜105話)あらすじ
「お父さんがわたしの隣に座りたそうだったから座ってあげたの」レオニエがとぼけている間に、馬車はゲートを通過した。初めてゲートを通過する時に酔ったのがつらかったのだろう。フェリオは自分の横で安心するレオニエの背中を静かになでた。
出入国管理所があった野原は一瞬で森に変わり、生い茂る葉で暑い日差しもやわらぎ、馬たちも快適そうに見える。ゲートの影響は少なく、使用人の馬車の窓に少しひびが入るだけで済んだ。レオニエはファーボに抱えてもらい、ひびが入った馬車の窓を見せてもらった。ゲート内部で起こる作用の1つであるひずみのせいだった。ファーボは非常に危険な副作用だと説明した。「ひずみ、停止、存在否定」ファーボが話を続けようとしていると、プロボがわりこんできた。
「ゲートは、簡単に言うと時空がつながった場所です」「東部の魔法使いたちはゲートに高い関心を持っていて、こうしてゲートを活用できるのも、すべて魔法使いの研究のおかげですよ」ファーボは、お前は魔法使いじゃなくてグラディーゴ騎士団の騎士だぞと咎めた。プロボは、正確にはグラディーゴ唯一の魔剣士だと言い返した。にらみ合いを始めた2人の騎士からレオニエはそっと離れた。
フェリオは岩に座って読書をしていた。レオニエは最近フェリオがよく本を読んでいることに首をかしげた。レオニエが話しかけると、読書中だから静かにしろと言いながらもフェリオはレオニエを膝に抱きかかえた。ファーボと遊ばないのかと訊くとレオニエは誤解を招く表現をした。「ファーボとプロボが突然見つめあって・・・」フェリオはその表現方法を注意した。レオニエが指差す方を見るとファーボとプロボは互いの身体を触り合いながら騒ぎ、にやりと笑うと抱き合いながら背中をたたいた。
「あれは普通なの?」「普通だな」フェリオの目には、騎士たちが互いの筋肉を自慢しながら友情を深めているようにしか見えなかった。レオニエはもう一度ファーボとプロボを開かれた心で見てと言った。
「プロボ、俺はお前の筋肉が羨ましいよ」「ファーボ、それは俺も同じだ」「俺、本当はお前の上腕筋の一部になりたいんだ・・」「馬鹿野郎!そしたら一緒に筋トレができないだろう!」「だけど・・・!」「何も言わないでくれ。俺のかわいい、くじゃくちゃん」「銀色の象よ・・・」2人の騎士は馬車の後ろに姿を消した。セリフはレオニエによる完全に勝手な妄想によるアテレコであった。
フェリオはレオニエにお前はもう少し心を閉ざせと言った。先入観も重要だ。開放的すぎるのも良くないと。
森を抜けると、馬車は近くに建てられた屋敷の前で止まった。ボレオティ所有の別荘だった。まだ寝ぼけているレオニエを抱きかかえて、フェリオは建物の中に入った。別荘の管理人である中年夫婦が出迎えた。フェリオは真っ先にレオニエの部屋を確認した。
「急いで準備したので、客室の1つをお嬢様の部屋としてご用意しました」フェリオは気にしていなかった。首都を離れる前日に、別荘に立ち寄るから準備しろと指示したのは自分だったから。部屋を確認すると、フェリオはベッドにレオニエを寝かせた。コニーとミアを呼ぶと、食事の準備ができるまでレオニエを起こさないように指示した。
フェリオも一休みしようとしていると、メレスが近づいてきた「閣下。副団長からの連絡です」「モノか・・・」「ついに口を開いたそうです」多くのことが省略された報告だったが、フェリオには十分だった。”ようやくか・・・やることが多いな”たまっている仕事はそれほどなく、魔物狩りの始まる冬までは少しゆっくりできそうだった。
書類や時計事業や魔物狩りはそれほど問題なかった。”ついに口を開いた、か・・・”北部でひそかに進めていた件が、フェリオの最大の問題だった。レオニエがぐっすり眠っている部屋をみつめたまま、フェリオがメレス・レビフェス卿にたずねた。「北部にはいつごろ到着するだろうか」メレスはレオニエがいることを考慮して、少なくとも5日はかかるだろうと答えた。
レオニエが養子になって孤児院から北部に行く時も同じくらいかかり、さらに北部からリネ領地まで3、4日程度かかった。それなら、数日は西部で過ごしてもよさそうに思えた。フェリオは、レオニエが西部の海と森が好きだったことを思い出した。フェリオは報告に来た騎士に、絶対に殺してはいけない、と伝えるように言った。メレスへの指示を終えると、フェリオはそばにもたれ、読書を始めた。
主人公の養女になりました ノベル108話(漫画104話〜105話)レビューまとめ

オープンマインド過ぎるとよくないのですね・・・

”存在否定”・・私だけが不安ですか?

レオを赤ちゃん猛獣と呼ぶの、とても愛らしいです

銀色の象はどこから来たのかわかりません

本物の騎士がなんて言ったかはわかりませんが、レオが言ったことがわかりました

ゲートの説明が頻繁に出てきますね・・なにか爆発するのでしょうか

本当に騎士たちがあんな会話をしたのかな!?

パパが読んでいるのは書店で購入した5冊の本

副作用というのは良くない作用ではなく、追加的な作用です!
わたしの感想◎レオニエの騎士たちへのアテレコ、斬新!面白いねえ
まとめ
主人公の養女になりました あらすじと韓国原作漫画レビューをまとめました
コメント