主人公の養女になりました　ノベル198話あらすじ＆韓国原作レビュー、感想

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ピッコマ大人気ノベル「主人公の養女になりました」全話（外伝含む）あらすじ、口コミ、感想。読んだ感想をみなさんに一緒に楽しんでいただきたいと思い、作成しました。韓国webサイトで読破。少しずつ上げていきます。

「想像もできなかった令嬢の人生」のlatineさん原作のノベル『主人公の養女になりました』漫画では、ttonaさんが絵を担当。素敵な世界を描いてくれています。

主人公の養女になりましたノベル198話あらすじ
主人公の養女になりましたノベル198話レビューまとめ
まとめ

主人公の養女になりましたノベル198話あらすじ

バリアは過去を思い出す。必死に勉強し、財政部に務めていた時。ある日、目覚めたら過去に戻っていて、それから迎えた自分の死。今、粘り強く集めた証拠が日の目を見て、努力が報われた。喜ぶべきなのに、ただ静かに涙がこぼれた。フェリオはバリアを抱き寄せ、労った。

両親の姿にレオニエは照れくさく、二人の熱いベッド運動のために二人きりにすべきか悩んだ。過度な運動は二人にも良くないから。しかし、運動後にはいつもよりもレオニエをかわいがってくれる二人が好きだった。二人きりにしてあげよう、そう思った時。

窓の外に見慣れた人影が。レオニエは騎士のプロボにお金をねだり、駆けていこうとする。プロボが悲しそうな目をフェリオに向ける。フェリオは5年前にもプロボがお金を巻き上げられていたことを思い、レオニエを注意した。結局レオニエのフェリオがプロボに倍にして返すという意見が通った。両親から親らしい言葉をかけられ、猛獣の子は元気に手を振って駆けていった。

ボレオティの3人が外出してまもなく、スカンディアも屋敷を出て、屋敷に残ったクリセトス皇子を思い出していた。皇子は公爵邸を偵察すると言っていたが、おそらくグラディーゴ騎士たちに止められるにちがいない。旅行するたびに大人たちがボレオティに気をつけろと言ってきた意味が、スカンディアにはわかっていた。フェリオは怪物であり、完璧な実力の持ち主。膨大すぎて未測定の財力、優秀な騎士団まである。北部の滞在で嫌と言うほど思い知ったことだ。

スカンディアが到着した広場は活気に満ちていた。黒い毛のマントを羽織った少女が、1人で出歩いたら危ないよと声をかけてきた。スカンディアが平然と会話を返すと、マントを持ち上げてレオニエがおちゃめな笑顔をのぞかせた。レオニエがクリセトスは邸の偵察でもしているのかとわざとらしく訊いてくる。スカンディアはレオニエのそんな態度や言葉のすべてが図々しいような羨ましいような複雑な心境だった。レオニエには視線を奪われる強烈な存在感を感じていたのだ。

レオニエとの会話で、スカンディアはそろそろ出発の準備をすると話した。レオニエは自分の誕生日まで引きこもっていると思ってたのにと驚いた。くだけた会話をしながら二人は広場を歩き回った。そんな中、レオニエがある店を指さし、自分の好きなお店だと言った。いいモノを売っているのかというスカンディアの質問に、レオニエは売る人たちの体格がいいのだと答えた。騎士とはまた違った生活密着型の筋肉を熱心に説明した。令嬢はいつも私の予想を超えてきますとスカンディアは感想をもらした。スカンディアにとって筋肉は鍛えてできる身体の一部にすぎなかった。それを気がおかしくなりそうなほど大好きですと言ってのけるレオニエ。レオニエはスカンディアの腕を指でつつきながら、皇女殿下の将来も楽しみにてしていますと言った。スカンディアはなんだかゾッとした。

結局、何も買わなかったが、スカンディアはレオニエとの広場見物が楽しかった。レオニエは邪魔したことを謝り、出発に必要なものはフェリオに頼むと約束した。それから2人が帰ってしまうことに残念さをつのらせた。レオニエの一言一言に口角が上がりっぱなしのスカンディアだった。レオニエからのお願いでスカンディアは西部に戻る前にレオニエにプレゼントをあげることになった。皇子たちの出発日はレオニエの誕生日の直前だった。