※以下の内容は、ネタバレが含まれておりますので、ご注意ください
ピッコマ大人気ノベル「主人公の養女になりました」全話(外伝含む)あらすじ、口コミ、感想。読んだ感想をみなさんに一緒に楽しんでいただきたいと思い、作成しました。韓国webサイトで読破。少しずつ上げていきます。
「想像もできなかった令嬢の人生」のlatineさん原作のノベル『主人公の養女になりました』漫画では、ttonaさんが絵を担当。素敵な世界を描いてくれています。
主人公の養女になりました 外伝1『名前』2話あらすじ
ルペは心底同情したような声を漏らしたが、レオニエは淡々とした表情で小指で鼻の下を掻いていた。これで反乱の整合性は取れた。世間では反乱の主導者はオロール子爵親子だと言われていたが、たかが「子爵」の身分であれだけの兵力を準備できた説明がつかなかった。そこでレオニエは血縁関係にあるアリス皇子をねじ込み、皇子を帝位に就けるための計画だったという筋書きを完成させた。
レオニエは皇子に同情する必要なんてないと思った。アリス皇子はアウストとメリディオの反乱を知っており、用意には動けないウシス皇妃に代わり、裏で立ち回っていたのだ。レオニエが思いついた罰は、皇子が最も忌み嫌う「オロール」の姓と爵位を授けること。しかしもう一つの思惑があった。クリセトス皇子の立場を向上させ、亡き先皇帝の影を払拭すること。
クリセトス皇子は先皇帝に似すぎた容姿のせいで、まともに国政を担えないと見られていた。そこで反乱の原因である兄のアリス皇子を殺さず、形ばかりの爵位を与えて追放することでクリセトス皇子の慈悲深さを演出し、同時にオロールの姓を与えることで、アリス皇子が反乱の責任の一端を担っていることを公に強調した。将来の皇帝が侮られてはならない。
レオニエはエールを短く送り、手紙を封筒に戻した。続いて賠償金の件に移り、皇室から使者が来るまでに被害リストを準備しておくことになった。精神的苦痛の慰謝料を最優先項目に入れるというルペの手際を見て、レオニエはフェリオがなぜ彼に寛容なのか理解した。あれだけ仕事ができれば、多少の生意気も大目に見てもらえる。いわゆる「社長と秘書」というジャンルが流行る理由がここにあると、幼い頃にフェリオとルペをカップリングしていた正当性を改めて確認した。変態の翼を羽ばたかせていたレオニエに、ルペが休憩を勧めた。腕時計を見ると昼食の時間が迫っていた。
執務室を出て廊下で背伸びをしながら、事務仕事は性分に合わないだの、元の世界で描きかけの同人誌の続きでも描こうかだの雑念を巡らせつつ、フェリオの寝室へ向かった。勢いよく扉を開けようとしたが、ふと朝お見舞いに立ち寄った時、フェリオがバリアを腕の中に抱き込んで転がっていた光景を思い出し、ドアをノックしてみた。案の定、慌てふためくバリアとのんきなフェリオの声が返ってきた。いいよ、勝手にやってて。レオニエは首を振り背を向けた。レオニエは固く決意した。”筋肉(マッスル)”は自分が育てなければ。やはりこの家は、子供が育つのにふさわしい環境ではなかった。
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王都での大騒動はまるで厄払いだったかのようだった。北部に戻った一行は平和で幸せな日常を過ごし、それと比例してバリアのお腹も膨らみ始めた。のどかな午後、暖炉がパチパチと鳴るリビングで、レオニエはバリアのお腹を見て感嘆した。最近この猛獣父娘は隙あらばお腹に手を添えて話しかけていた。
「筋肉(マッスル)ちゃん、こんにちは」レオニエがぎこちなく挨拶すると、フェリオも諦めの色を混じえて呼びかけた。二番目の子の胎名が”マッスル”に決まった事実を、彼はようやくしぶしぶ受け入れ始めたところだった。一家の最高権力者二人が意地を張っている以上、彼にできることはほとんどない。唯一の慰めは、その胎名のおかげで丈夫に生まれてくるだろうという漠然とした期待だけだった。それに、何度も呼んでいるうちに、少し可愛く思えてきたのも事実だ。
バリアに尋ねるとつわりもほとんどなかったという。レオニエはお腹の弟を親孝行な子だと褒めちぎり、「うふふ、私たちの筋肉ちゃーん!」唇を突き出してお腹にキスの音を立てた。あきれ顔のフェリオもつい吹き出し、バリアの顔にも幸せな笑みが浮かんだ。もうすぐレオニエの誕生日だとバリアが告げると、何を買ってくれるのかと目を輝かせた。フェリオに現金だと言われても、それはお父様がそう育てたからだと一言も引かない。実はレオニエ専用のプレゼント部屋はすでに贈り物で埋め尽くされており、レオニエもそれをとっくに知っていた。
何か欲しいものはとバリアが尋ねた瞬間、フェリオが先を制してダメだと言い放った。皇女に会いたいと言い出すつもりだろうと図星を突かれ、レオニエは肩をびくつかせた。恋愛も結婚もダメだとフェリオは譲らず、暴挙に出ようとするレオニエをバリアが慌てて止めるという結末で、和やかな午後は幕を閉じた。
数日後、レオニエは盛大な祝福の中で15歳を迎えた。「誕生日おめでとう」「生まれてきてくれてありがとう」フェリオとバリアは愛を込めて頬にキスをし、レオニエは真っ赤な耳を晒しながら両手で顔を覆った。その手をどけると、世界で一番幸せな子供の顔があった。
レオニエは多くの人々から心からの祝福を受け、同時にボレオティの後継者としての立場を確固たるものにした。フェリオは皆の前でレオニエを次期公爵に指名すると宣言し、バリアもお腹の子はレオニエの弟(妹)であり次男(次女)だと告げた。後継者の地位を脅かすことは決してないという意味だった。北部の貴族たちは将来の主君に礼を尽くし、皇帝派のパルドゥス侯爵までもが深く腰を折った。これにより、北部はレオニエを次期ボレオティ公爵として正式に認めたことになった。
興奮して眠れない夜、レオニエはベッドで布団をポンポンと跳ね上げた。眠りにつくまでそばにいてほしいという誕生日の願いを叶え、両親が寄り添っていた。楽しかったし幸せだったと笑うレオニエだったが、プンプンがいなくて寂しかったと語尾を濁らせた。フェリオはいなくてせいせいしたと言い放ち、バリアにたしなめられた。レオニエが何度も宴会場の扉を気にする姿がどれほど痛々しかったことか。
明日はルフィの2歳の誕生日だ。生まれる前からレオニエの秘書として定められていた小さな狼のために、プレゼントも用意してある。今日は本当に幸せだったとレオニエは呟いた。でもこれからはもっと幸せになる。数年後にはアカデミーに入学し、家族と離れて数年間は一人で首都で過ごさなければならない。だから準備しなければ。眠気に耐えながらレオニエは重大発表をした。赤ちゃんの名前は自分がつける!と。フェリオが断固拒否し、勢いの良かった小さな猛獣は、すっかりしょげ返って眠りについた。
主人公の養女になりました 外伝2話レビューまとめ
韓国のサイトkakaowebでのレビューを見てみましょう。

赤ちゃんのニックネーム、筋肉か・・・

名前は譲れないのですか?それとも、レオの命名能力を信じていないのですか?

赤ちゃんの名前はパパにつけさせてね?

パパが”筋肉”と発するのが気になります

父はバリアを掴んでベッドから出ないのに、なぜ娘には恋愛も結婚も許さないんだ!!!

ああ、レオの命名センスは信頼できるね・・・

私も幸せです。この日常が戻ってきて、とても嬉しいです

そうだね、ダメだね

ああ・・・レオ、かわいいね〜!

レオが本当に幸せそうで嬉しいです

フェリオ*ルペをまだ捨てていないのですか?

ちゃんと次期公爵!とても良いです

マッスル・ボレオティ

うちのプンプン、レオの誕生日を祝うために早く出てきてね
わたしの感想◎レオニエ、お誕生日おめでとう!世界で一番幸せな子供の顔、なんて素敵!!!
まとめ
主人公の養女になりました あらすじと韓国原作漫画レビューをまとめました
外伝3話
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