忘れられた野原ノベル64話あらすじ・原作小説レビュー

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忘れられた野原
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※未読の方はネタバレにご注意ください

Kakao大人気ノベル「オークの樹の下」のKim Suji先生の新作「忘れられた野原」の連載がピッコマで始まりました!イラストも「オークの樹の下」小説扉絵を担当された千景先生です。2025年12月現在、韓国kakaoサイトにて180話までアップされていて連載中です。ウェブトゥーン化も期待されている作品、ご紹介します。レビューは、韓国でのレビューをまとめております。

ノベルのあらすじと韓国原作のレビューをまとめました。

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忘れられた野原64話あらすじ

タリアはなぜ結婚しようとするのかわかっているかとバルカスに問い、あんたが不幸になる姿を見るためだ、苦しんでほしい、ひどく、と一言一言噛み締めるように言い放った。彼女は息を殺して、彼の言葉を待った。その無関心な顔が絶望に歪み、君のような女は到底妻に迎えられないと突き放してほしかった。たとえタリアの心が砕け散ったとしても、お互いの残りの人生は救われるかもしれないから。

しかし彼はいつものように彼女の淡い期待を裏切った。バルカスは何でもないことのように短く溜息をつき、縋りつく手を離して居住まいを正すと、結婚式はできる限り早く行うと告げた。その方が互いに都合がいいからと。窓際へ歩み寄ったバルカスは、ガラス窓を開けた。彼を掠めた風が彼女の頬を撫でた。

面倒を早く片付けたいということか?答えを探すように彼を見つめたが、やがて深い疲労感に襲われタリアはまぶたを閉じた。もう彼の本心を探るのはやめよう。責任感から受け入れたのなら、自分は受けた傷を返すために隣を選んだ。期待などしない。数千回繰り返した決意を再び刻んだ。今夜を最後にこの呪いのような恋に終止符を打つのだと。

しかし彼女はわかっていた。今日殺してしまったはずの愛が、明日にはまた自分を訪ねてくるであろうことを。

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***
第2皇女の結婚式を控え、皇宮全体が浮き足立っていた。皇后の指揮で式場が飾り立てられ、使用人たちは酒や料理の準備に追われている。しかし宮中にはどこか重苦しい空気が漂っていた。兵站基地を後にしたエドリックは、練兵場の隅でひそひそ話をする見習いたちを見つけ眉をひそめた。ケンドン子爵家の息子が軽薄にニヤつきながら、母娘2代にわたって男を奪われたと言い、第2皇女は皇后似の美貌だからシアカン卿が落ちたのも無理はないと語っていた。

大柄な少年が呆れた様子で、陛下の命がなければ成立しなかった縁談で第1皇女が気の毒なだけだと反論した。だが子爵の息子は、名家が命令一つで婚約者を替えるはずがなく向こうにもその気があったのだ、近衛時代から2人の雰囲気は怪しかったと食い下がった。別の見習いが、近衛時代に第2皇女がどれほどシアカン卿を苦しめたか知っているのか、しかも事故で体も不自由になった、第1皇女を差し置いて好き好んであんな女と結婚する者がいるものか、裏で卑劣な策を弄したに違いないと鼻で笑った。

最近の訓練は口でするようだなとエドリックが割って入ると、見習いたちは飛び上がって姿勢を正した。今の会話が皇族冒涜罪に問われる内容だと自覚はあるか、ロエム・ナイツは皇室を護る集団であり公の場で皇族を軽々しく口にするなと厳しく戒めた。少年たちは顔をこわばらせ深く謝罪した。エドリックは騎士団の宿舎の方へと歩き出した。

その時、先任騎士テオリック・ハルト卿が彼の肩に腕を置いた。謹慎が解けたという朗報を伝えてくれて、明日から直属部隊に戻れるという。喜ばしいはずなのに複雑な感情が押し寄せ、第2皇女の護衛は誰が務めるのかと尋ねた。

テオリックの目つきが鋭くなった。ロエム・ナイツは第2皇女の護衛から完全に外され、皇后が、ロエム・ナイツは故意に護衛を疎かにしたのではと問題視し、第2皇子の護衛も任せないと釘を刺されたという。帝国建国以来皇族を守護してきた騎士団の誇りを否定される仕打ちだった。エドリックが自分の責任だと力なくうなだれると、テオリックは不慮の事故で誰のせいでもないと慰めた。だが表情が晴れないのを見て、人影のない空き地へ連れ出した。

あの日、自分たちを襲ったのは皇后の策略だとテオリックは告げた。エドリックは呆然とした。ワイバーンのような大型魔物は縄張りを荒らされない限り武装した軍を襲わず、宿営地は生息地からかなり離れていた。襲撃前に第2皇女の随行員たちに不審な動きがあり、事故現場で高位魔法の痕跡も見つかった。誰かが意図的にワイバーンの生息地をかき乱したのだろうと。

自分の娘が巻き込まれるかもしれないのにとエドリックが震えると、だからこそ疑いの目をそらせたのだとテオリックは沈んだ声で続けた。皇后は恐ろしいほど徹底しており、状況証拠以外に決定的な証拠は何一つ残していない。最大の被害者が実の娘である以上、誰が疑えるのかと。エドリックはゆっくり視線を落とした。岩の下敷きになり涙を流し、応急処置の間ずっと苦痛にのたうち回っていた皇女の姿が脳裏に浮かんだ。あの女性は、実の母親の手によってあんな目に遭わされたのだ。吐き気がするほど胸がムカムカした。

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忘れられた野原64話レビューまとめ

韓国のサイトkakaowebでのレビューを見てみましょう。

結婚式を早めることが自分や皇女にとっても得策だというのは・・・早く東部へ発って二人きりで穏やかに暮らすのが一番だということですよね。皇宮は今や二人にとって敵ばかりですから。皇后も、双子の皇族も

エドリックをまた護衛騎士に抜擢してください!!!!この殺伐とした皇宮で、心からタリアを想ってくれる数少ない真の騎士なのに。どうか、どうかタリアの元に戻れますように!

タリアが「ウーウー吠えるチワワ」に過ぎないことを、バルカスはよく分かっている。タリアがどんなに毒を吐いても、今はただため息をつきながら「はいはい、好きなだけ吠えなさい。怪我さえしなければいいから・・・という感じ
事故で皇太子、アイラ、タリアの誰が死んだり怪我をしたりしても、皇后にとっては好機だったというのが鳥肌。第2皇子以外の子供たちは、皇后にとって一つの駒でしかないんですね

それにしても兵士の勘が鋭いですね。「シアカンがどれほどの家門だと思っているんだ。皇帝の一言で新婦をすげ替えるはずがない。以前から心に決めていたんだ」という。洞察力がすごい!

エドリックがタリアに対して人間的な慈しみを抱いているのが、妙に安心する。たとえ男主人公ではなくても。タリアにもそういう人が一人くらいはいなきゃ

皇后でさえタリアを利用するだけで守ってくれないと分かっているから、早く連れ出そうとしているんですね。自分の息がかかった者たちで満たされた巣の中が、傷ついたタリアには一番安全だと思っているようで。見ていくと、序盤に出てきた「怪我をした鳥」はタリアのことのよう。いまだにその鳥の結末を明かさないのには理由があるんでしょうね

エドリックを連れていくほうが、空気も読めずタリアを放任していた乳母よりずっとマシそう

エドリックを嫁入り道具(お供)として連れていこう

昨日の「結婚しよう」という言葉で終わるのかと思ったのに。タリアの口の悪さを見ると、バルカスが誤解するのも無理はないです。あんな言い方をされて、好きだなんて気づけるわけがない。バルカスがタリアの話が出ただけで嫌な顔をするのも理解できます。好きなのに毎日あんな態度をとられたら、心の傷は相当なもの。それでも未練があるから影で支えて見守って・・・。

皇后の策略だとは分かっていたけれど、それを登場人物の口から改めて聞かされるとタリアが可哀想でなりません。ところで気になるのは、皇后が望んでいた「本当の結果」は何だったのかということです

先任騎士が皇后の仕業だと知っているということは、バルカスも間違いなく知っているということ。知っているからこそ、皇后がこれ以上手出しできないように、早く結婚式を挙げて脅威から逃げようという意味だと思います

「彼をかすめた風が彼女の顔の上に降り注いだ」この一文に、二人の間の感情、雰囲気、温度、湿度、すべてが感じられます

結婚式の前に、また何かが起きるんでしょうね。まあ、それでも二人は結婚して幸せになるはずだから!!!バル・タリアのハッピーエンド祈願・1日目
タリアがどんな暴言を吐いても、鍛え抜かれたバルカス。バルカスは内心、薬に酔ったタリアが「結婚しない」と言い出さなかったことに安堵して、気が変わる前にさっさと結婚しようとしているみたい

タリアがあまりに性格悪くて可哀想とも思えない。なぜ可哀想だと思わなきゃいけないの?皇女だから?主人公だから?人間は自分の行動した通りに報いを受けるべきだと思う

早く幸せになってほしいです。これ、後でアイラが悪女ルートに行きそうな気もするし。結局そうやって皇太子と第1皇女を両方失脚させて、第2皇子を皇太子にしようとするセネビアの壮大な計画なんじゃないかと怖いです

「胸がムカムカした(反吐が出そうだった)」という言葉、なんか好き。エドリック、好き

わたしの感想◎バルカスは何を言われようとも、この結婚を離したくないくらいタリアが好きなのだろうな。2人きりを意識して、窓を開けているのかな

まとめ

忘れられた野原 あらすじと韓国原作ノベルレビューをまとめました

63話

65話

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