クロヒョウ家のユキヒョウお嬢様漫画47話あらすじとレビュー

※以下の内容は、ネタバレが含まれておりますので、ご注意ください。

『私を捨ててください』の作画chero先生、コンテkotavi先生、『オオカミ屋敷の愛され花嫁』のkimnorang先生によるロマンスファンタジー。混血と疎まれた健気な少女が今度こそ幸せを手にすることができるのかー「クロヒョウ家のユキヒョウお嬢様」漫画アプリ「ピッコマ」で連載中、ぜひおすすめです。

韓国カカオウェブでは、小説版も掲載されていて、原作小説は外伝まで完結しています。

漫画のあらすじと韓国原作漫画のレビューをまとめました。各話一覧表は以下のリンクから

クロヒョウ家のユキヒョウお嬢様人物相関図

クロヒョウ家のユキヒョウお嬢様47話あらすじ

カーサスは馬車には乗らず、馬で並走すると言う。ティエルは外の寒さが気になったが、父は火の使い手だったことを思い出し、自分みたいな薄っぺらいユキヒョウとは違う・・・と、母と自分の違いに愕然とした時の気持ちが再燃した。
カーサスが自らの異能で馬車を温めてあげるよと笑った。双子もやるよ！と言い出すが、カーサスが火事になったらまずいぞと止める。横にいたイアンが、自分の亜空間は寒くも熱くもなく、クッションもあるから入るといいよと誘う。それを聞いたオリビエが狼の耳と牙まで見せてイアンの胸ぐらを掴む。ティエルを拉致する気！？亜空間でこの間危険な目にあったのに！？そもそもあなたはなんで同じ馬車に乗ってるのよ！とオリビエが叫んだ。
馬車が二台になったらカーサスが大変だろう、ティエルを除いて皆は寒くてもいいけど、私は皇太子だから大事だよ、とイアンはしれっと言った。その頃、元々のイアンの馬車は・・・ひとりぼっちのセドリックが寒そうに座っていた。

半日走ってもまだネスティアン領地内であった。今日は近くの村で宿泊する予定だが、途中で馬を休ませるために小休憩の時間をとることにした。馬車の外でくつろいでいるイアンに、フェルディ、ルディアン、オリビエが好戦的な態度で話をしましょうと誘った。その間、ティエルはカーサスに馬に乗せてもらっていた。

・・・全部私の責任だと言い、言い訳する気はないとイアンは3人に謝った。イアンの刻印についてだった。オリビエがティエルの人生を変えてしまったことを責める。フェルディは、事故であることはわかっているが、イアンを許せないと告げた。イアンは、自分を殴れ、と答える。慌てるフェルディ、喜ぶルディアン。しかし、一人一発ずつ、それ以上は反逆だとイアンは付け加える。え？ちょっとそれって・・・
ワクワクしながら風の異能に乗せて殴っていいかとオリビエが訊く。ダメだった。双子は公爵家だけどオリビエは侯爵家だから身分が低いから、とキラキラしたイアンが断る。結局ーイアンの顔は両頬が赤く腫れて、右目の辺りに噛まれた痕が出来た。イアンを見て驚くカーサスに、イアンは怪我の理由は告げずにティエルのことを謝罪した。
カーサスはイアンの謝罪を拒絶した。イアンはまだ11歳。大人みたいに振る舞わず、たくさん笑って、未来を夢見る年齢であり、ミスしても良いのだと、子供のように振る舞って良いのだとカーサスは伝えた。責任をとる必要はないですよ、子供が子供らしく育つために大人が存在するのですよ、というカーサスの言葉にイアンは感動して涙ぐんだ。お礼を言うイアンを茂みの陰からセドリックとティエルが見ていた。

夕刻。宿のある村へ向かおうとするカーサスに、騎士が地図に表示されている道が見当たらないと報告した。古い地図なわけでもないのに、地形がわずかに変わっていておかしなことだった。山に入る前に、野営をすることを決めた。

クロヒョウ家のユキヒョウお嬢様47話レビューまとめ

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