転生した英雄はアカデミーの優等生　漫画（SMARTOON版）第43話あらすじとレビュー

※以下の内容は、ネタバレが含まれておりますので、ご注意ください。

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韓国語からの翻訳の部分もあります。なので細かい間違いはご容赦ください。名前ですが、日本語名がわかる登場人物はなるべく日本語にしていますが、わからない場合は韓国語読みのままにしています。あとで修正が入るかもしれません。

転生した英雄はアカデミーの優等生43話あらすじ
転生した英雄はアカデミーの優等生43話レビューまとめ
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転生した英雄はアカデミーの優等生43話あらすじ

レオはフィリナが言っていたことを思い出した。レオの母のレイナは、フィリナの契約者エレンの命の恩人だから、レオを自分の子供のフィオラの契約者としたのだった。その時、フィオラの契約者として予定されている子には悪いけど、と言われていたその子が、今、目の前で胸ぐらを掴んでいるルニアだった。レオはにこやかに笑いながらフィオラは元気だよ、と言った。顔を真っ赤にして怒るルニア。

レオとハーリンド教授の前で、ヘルディウム教授に連れられたルニアが立っていた。ルニアは顔を歪めて謝罪の言葉を吐いた。

レオたちが去ったあとヘルディウムはルニアの肩を掴みいい含めた。2度とこんなことはしてくれるな、そして、明日の合同授業でルメルンよりセイルンが優れていることを証明しなければならないと。ルニアはその言葉で奮い立った。

翌日、合同授業。ハーリンドは、カールとイリアナとテッドに授業を任せた。驚く3人だが、各学科別に一人づつだねとチェルシー。エルフのセイルン生たちも熱心に聞いている。ヘルディウム教授も違う種族の授業はいい刺激になると満足そうだが、学年代表のレオが出てこなかったのが気になっていた。

次にヘルディウムがセイルンの方式を説明する。セイルンでは、基本的に魔法学を学び、バランスを追求する授業を行います、と話す。退屈そうにしているレオを見て、ヘルディウムは、ではセイルンの深髄をお見せしましょうと星の魔法を発動した。教室いっぱいに、星が降り注ぐ。生徒たちはみんな目をキラキラさせて、エルフのオリジナル魔法に興味深々であった。今の術式は、偉大なる始祖とルナ様の遺産です、黒板に術式を描く。

しかし、レオがその術式は間違っています、と手を挙げた。あちゃーという顔のハーリンド。レオの、その魔法は発動されていませんという言葉を受け、ヘルディウム教授は、これは未完成で発動はされていない、始祖の遺産を解釈して復元したものだと説明した。そしてレオに君の解釈を見せてくれと言う。冷や汗もののハーリンド。レオは、前に出ると黒板の術式を書き換えた。

それは、かつてルナがカイルにだけ教えてくれた花を咲かせる魔法だった。

これをエルフに伝えるのも運命かもしれないとレオは思う。