「この結婚はどうせうまくいかない」ノベル301話あらすじ・原作漫画レビュー

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この結婚はどうせうまくいかない
kekkon
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※未読の方はネタバレにご注意ください

ピッコマ(まんがアプリ)で毎週金曜日連載中の貴族社会を舞台に書かれる恋愛ロマンス漫画『この結婚はどうせうまくいかない』毎週続きが気になるとても面白い漫画なのでご紹介します

ノベルのあらすじと韓国原作のレビューをまとめました。

イネス前前世相関図

「この結婚はどうせうまくいかない」イネスの前前世の相関図です

イネス前世相関図

「この結婚はどうせうまくいかない」イネスの前世の相関図です

この結婚はどうせうまくいかない前世

イネス今世6才時点での相関図

「この結婚はどうせうまくいかない」イネスの今世(6才時点)の相関図です

この結婚はどうせうまくいかない今世

イネス今世(現在)相関図

「この結婚はどうせうまくいかない」イネス今世(現在)の相関図です

この結婚はどうせうまくいかない
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この結婚はどうせうまくいかない301話あらすじ

15章
人間と獣の時間

調査の結果は、半月前にバルカ家がオルドバ通りに私兵を投入したというものだった。オルドバ地区は高い税率ながらも国家が保証する最高レベルの治安ゆえに、私兵を抱える権利を持たない商人たちが唯一頼れる場所だった。ドン・ホアキンはオルテガで最も成功した画商の一人で、そこに巨大な金庫を維持していた。まさに今回のようなことを防ぐために。

グランデス・デ・オルテガの一つとはいえ、名目もなくバルカ家の私兵は夜更けに官兵の制止もなく街に入り、近隣の住民も騒ぎに気づかなかったそうだ。報告を受けたカッセルは騒ぎになどならなかったのだろうと頬杖をついた。実家の私兵を動かしたのはあの妻であり、道を開けたのはその夫だろうから。ただ、こんなにも最近の出来事とは思っていなかったが。

オスカルは執着と嫉妬が濃く流れる男だ。時間を巻き戻しても、自尊心を踏みにじられた屈辱を忘れるはずがない。エミリアーノという忌々しい名を、丸四年間追い続けて、ついに勝つことさえできなかった卑賤な男のことを。イネスが極限まで用心深く振る舞っていなければ、オスカルはとっくにエミリアーノを惨殺していたか、あるいはイネスを自分に縛る目的で死ぬより悲惨な境遇に叩き落としていたはずだ。貴族と違って絵描き風情など彼にとって恐れるに足りない存在だっただろうから。イネスの心に触れる以外に。

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カッセルはそこであることに気付き、口元を歪めた。最初から知っていて、ずっと監視していたのに、結局エミリアーノに手出しできなかったことこそが、オスカルの涙ぐましい意図なのだ。あの男は今やイネスを崖っぷちに追い詰めてしまうことを恐れている。自分の手で死に追いやった彼女の後を、愚かにも二度も追いかけた末に。エミリアーノに手を出せないことはオスカルにとってどれほど辛いことか。イネスにエミリアーノの面影を思い出させることこそが、本来あの男が最もしたくないことだったはずだ。カッセルもネックレスを眺める時の感情は複雑だったから少し気持ちが分かった。

オスカルはすべてを知りながら何もできなかった。カッセル・エスカランテがイネスの新しい愛、あるいは新しい弱点になったと確信してからも。オスカルこそが、世の中の誰よりもイネスの弱みを握ることを切望しながらも、同時に彼女にこれ以上の弱みがないことを願うという、哀れで滑稽な男なのだ。

イネス・ヴァレスティナが無価値であることを証明しようと、長い時間をかけて彼女を傷つけた末に、ようやく彼女が自分にとって何者かであることに気づいたオスカル。かつて道端を彷徨う物乞いの女との一夜にも劣ると暴言を吐いた自分が、今やイネスとカッセルが最初の生涯のことを何も思い出さないことを願うようになるとは。

あのように醜悪なものも愛と呼べるのなら、オスカルもまた一寸先も見えぬ神の獣に過ぎず、自分こそが真実の愛を貫いていると信じ込む愚か者でしかなかった。感情も時期を逸すると腐敗する。オスカルの瞳は、ずっと過去にしか向いていない。過ぎ去った昔のことしか知らぬ頭で、未来のすべてを意のままに操れると信じ込んでいる。自分だけは神から刑罰ではなく権能を授かったかのように。あるいは人間の世界で一人だけ神になったかのように錯覚しながら。

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エミリアーノは神がカッセルに機会を与えようとしていると告げた。オスカルの手口が露見するたびに、カッセルはこみ上げてくる笑いを抑えるのが難しかった。地面を這いずり回る虫を見るようで哀れだった。いつか無慈悲な神の足に踏み潰され、死ぬ運命だと知っているから。自分と同じように。自分だけは特別だと思っているようだが、結局は世のあらゆる獣と同じだ。

エミリアーノはカッセルに、礼拝堂での断片的な記憶だけで、その瞬間のあらゆる感情を取り戻されたでしょうと語った。思い出したその刹那ごとに、前世から短い一時に至るまで、数え切れない出来事と計り知れない感情を味わったはずだと。たった一瞬の小さな記憶だけで完全に取り戻されたのだと。それはまるで他人の話ではなく、たった今起きた自分のことのようだったと。だから、エミリアーノは備えられるはずだと言っていた。少しも色あせることのない憤怒を抱いて、決して人生の誘惑や罪悪や苦痛に流されることなく。

聖像を破壊した代償はその時から返ってきていた。ビルバオの教理局で目覚めたあの朝。『どうして時がこないうちに死んでよかろうか。(7章17節)』荒波に揺れる船の甲板で兵士たちの遺体を海へ投げ込む前の祈り、従軍司祭の手。あれは何かの暗示だった。『霊を押しとどめることはできない。死の日の支配もできない。戦いを免れる者もいない。悪は悪を行う者を逃さない(8章8節)』自らの手で崩した使徒の聖像が、黒いスーダンを身にまとって立ち上がり、あの日の私を見つめている。遠い記憶の中のアナスタシオが。それはかつてオスカルが嘲笑った、自分には決して知り得ない最初の生涯における姿だった。

ラウルが報告する。同時刻、ドン・ホアキンの邸宅にもバルカの者たちが押し入り、片足を刃物で刺した後、絵の代金を強制的に渡したと。バルカ家の展覧会に掲げられたエミリアーノの絵は、他の貴族が買ったものも含めてすべてカッセルが買い取った。持ち主に返すべきだろうとカッセルは言い、一番大きな一枚を除いてすべてビルバオへ送れと命じた。エミリアーノの元へ。

ラウルの目が黒髪の女性の絵を眺めた。他の絵がすべて運び出され、イネスと子供の絵だけが残った。使用人たちが退出すると、カッセルは揺りかごの中の子供をじっと見つめた。カッセルはルカのことをかなりはっきりと覚えていた。父親に似た薄茶髪をして、イネスに似た緑色の瞳を輝かせて笑っていた子供。絵の中では、陽光が子供の髪を金髪のように照らした。森のようだったその瞳は海のようだ。カッセルは苦々しい眼差しで笑った。絵の中の子供はルカではなかった。これはエミリアーノの記憶ではなく、カッセルの記憶だった。

それは最初のカッセル・エスカランテだけが目にしていたある日の記憶。何も思い出すことのできない人生のとある一場面。彼の妻。そして一年も生きられず、家系図に名を連ねることさえ叶わなかった彼らの長男。ゆっくりと絵を裏返した。『穴を掘る者は自らそこに落ち、垣根を破る者は蛇に噛まれる。(10章8節)』それはエミリアーノが、まるで聞こえてくる言葉を急いで書き留めたかのように、ひどく乱れた筆致で記した一節だった。

18歳の初々しい妻と幼い息子を、ただひたすらに見つめていた不器用なあの頃のカッセルの不安な視界を、そのまま描き出してあった。『石を切り出す者は石に傷つき、木を割る者は木の難に遭う。(10章9節)』カッセルが思い出さないことを願っていた時代を、自分が思い出させてしまったと知れば、オスカルはどんな顔をするだろうか。神に唯一の寵愛を受けていると確信しているその頭から、再び蛇の巣窟に叩き落とされるのだと知ったならば。

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この結婚はどうせうまくいかない301話レビューまとめ

韓国のサイトkakaowebでのレビューを見てみましょう。

うわ。ルカではなくて、名前すらなかったイネスとカッセルの子供だったなんて

イネスとカッセルの第一子だった。長く生きられなかったって。あ、涙が出る
絵の中の赤ちゃん、カッセルとイネスの息子だったんだね・・・

鳥肌が立った。エミリアーノって実は天使じゃない?目を曇らせずによく見たカッセルも本当に良かった

イネス。謝らないで、君たちの子だったよ

金髪に青い目。ゆりかごの子供は最初の人生の子。あなたも祝福を受けた命だったんだね

すごいよ。カッセル、エミリアーノ

エミリアーノ、どうやって描いたの?聖霊が降臨されたのかな?

オスカルは生まれ変わったら女に狂わないで、未来の記憶を辿って、国をもっと強くすることに注視して

わたしの感想◎ドン・ホアキンかわいそう。カッセルがエミリアーノに会いに行ったときのことはつくづく重要だったんだなあ

まとめ

この結婚はどうせうまくいかない あらすじと韓国原作漫画レビューをまとめました

300話

302話

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コメント

  1. 匿名 より:

    いつも更新本当にありがとうございます!
    毎回ものすごく楽しみにしています!

    絵のこどもがカッセルとイネスの子だったなんて衝撃を受けました!

    • grensnow grensnow より:

      コメントありがとうございます!楽しみにしていただいて嬉しいです。驚きましたよね!書いていて、え?え?間違えてないよね?と不安になりました〜。

  2. エテ より:

    今回も重厚な翻訳ありがとうございました。心が動かされて、思わずコメントしています。寒さに負けず、身体と相談しながら続けてくださいね。

    • grensnow grensnow より:

      エテさん、コメントありがとうございます!いつも体調お気遣いいただいて、ありがとうございます!鏡開きで体を温めました!エテさんもまだ寒い日が続きますが、良い1月をお過ごしくださいませ。

  3. ぽん より:

    いつも更新ありがとうございます!
    オスカルはやることなすこと、全てひどいと感じますが、今回のお話を読んでみると、オスカルはイネスが大切で大切で仕方ないという気持ちを持っているのだなと感じました。
    カッセルが色んな記憶を持てる(思い出す)ようになってきて良かったです!
    オスカルと戦って、イネスを守って勝って欲しいです!

    • grensnow grensnow より:

      ぽんさん、コメントありがとうございます!そうですよね、カッセルは嫌悪していましたが、オスカルなりの愛ではあるっていうのが、こちら側にはすごく有利な武器なんだなと思いました。やられたと思いきや、それを糧にどんどん絆を深めていくイネスとカッセル、少しずつ前進ですね!

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