※未読の方はネタバレにご注意ください
Kakao大人気ノベル「オークの樹の下」のKim Suji先生の新作「忘れられた野原」の連載がピッコマで始まりました!イラストも「オークの樹の下」小説扉絵を担当された千景先生です。2025年12月現在、韓国kakaoサイトにて180話までアップされていて連載中です。ウェブトゥーン化も期待されている作品、ご紹介します。レビューは、韓国でのレビューをまとめております。
ノベルのあらすじと韓国原作のレビューをまとめました。
忘れられた野原38話あらすじ
タリアは兄の弁慶の泣き所を蹴り上げ逃れようとしたが、ガレスは素早くかわし、彼女の腕をひねり上げた。皇室の厄介者が東部の貴公子に恋心を抱いていたのかと、彼は軽薄に嘲笑った。全身の血が凍りつくようだった。タリアは急いで表情を立て直し、デタラメだと否定したが、ガレスは私生児の分際でシアカン大公の跡継ぎを狙うとは身の程知らずだと、体を揺らしながら笑った。目に余る存在だった妹の弱みを握ったことがよほど嬉しいらしい。
片手で彼女の顎を掴み上げ、酒臭い息を吹きかけながら、売女の血は争えないと吐き捨てる。タリアは鋭い眼光で睨み返した。ガレスは彼女を突き放し、身の程を知れ、バルカスはお前ごときが手を出せる相手ではないと勝ち誇った。タリアは一つ忘れているわと切り返した。自分には売女の血だけでなく、臨月の妻がいながら若い女と遊び歩いた男の血も流れている――そしてその破廉恥な血は兄の体にも流れていると。
皇太子の顔から笑みが消え失せた。タリアはここで止めるべきだとは分かっていた。だが一方的に弱みを握られたまま終わらせるわけにはいかなかった。タリアは冷ややかな笑みを浮かべ、兄が自分の秘密を暴いたのだから、自分も兄の秘密を一つ暴いてみようかと囁いた。侍女たちの間で密かな噂が流れていると告げた。皇太子殿下は夜な夜な、濃い蜂蜜色の髪と海のように青い瞳を持つ女ばかりを部屋にお招きになると。ガレスの顔から血の気が引いた。タリアは悪意に満ちた笑みで、兄が初めて男としてベッドを汚した夜に夢の中で抱いた女が誰なのか、分かってしまったと追い打ちをかけた。
感電したかのように彼の全身が痙攣した。殺されるかもしれないという予感があった。しかし彼女は悪魔の声に耳を貸した。優しい妹だから秘密は黙っていてあげる、”皇太子殿下は皇帝陛下の血をそれはそれは濃く受け継いでいらっしゃるようだ”という事実をね――。
言い終わるか終わらないかのうちに、重い衝撃とともに首が横に弾き飛ばされた。床に倒れ込んだタリアは、熱く疼く頬を押さえた。視界がぐらぐらと揺れる。ふらつく頭を抱えながら体を起こそうとしたが、のしかかってきたガレスが両手で首を絞め上げた。タリアは必死で抵抗した。爪で腕をかきむしり、硬い体を蹴りつけたが、衰弱しきった体ではあまりにも無力だった。やがて四肢から力が抜けた時、喉を締め付けていた手がふっと緩んだ。
激しく咳き込みながら空気を吸い込むと、涙でかすむ視界の先に、ガレスの腕を掴んで制止するバルカスの姿があった。無表情でタリアを見下ろすバルカスの前で、ガレスは異母妹を殺さんばかりの形相で睨みつけていた。その被害者面がたまらなく可笑しく、タリアは咳き込む合間に笑いを漏らした。
ガレスが顔を真っ赤に染め、拳を振り上げたが、バルカスがその腕を子供の手首のように軽く掴み、タリアを睨んだ。死の淵から生還してなお兄を煽る彼女に、心底うんざりしたようだった。バルカスは駆け寄った近衛騎士に、皇女を部屋へ連れていくよう命じた。騎士が手を差し伸べたが、タリアはその手を振り払い、ふらつきながらも自力で立ち上がると、何事もなかったようにスカートの土埃を払った。
少し離れた場所から見守っていたアイラが声を荒らげ、弟の乱行を叱りつけた。弟の粗暴な振る舞いを目の当たりにするのは初めてだったのか、アイラの顔は真っ白に引きつっていた。しかしガレスは獣のように唸り、姉に黙っていろと牙を剥いた。アイラが怯んで後ずさると、タリアは嘲笑うように、姉は口出ししないでと言い放った。
アイラはエメラルド色の瞳を鋭く光らせて彼女を睨みつけたが、タリアの無惨な姿を見て一瞬、体を強張らせた。タリアは腫れた頬をなでながら妖しげに笑い、ただの兄妹喧嘩だと言った。そしてガレスの前に歩み寄り、その深い緑の瞳を見上げて告げた。本当は、私たち、秘密を共有するほど親密な仲じゃないかと。
ガレスの顔は破裂しそうなほど赤く上気していた。しかし秘密を暴露される危険は冒したくなかったのだろう。体から力を抜き、低く押し殺した声で自分から手を離せと言った。バルカスがようやく手を放すと、褐色の肌にくっきりと手形が残っていた。ガレスは敵意に満ちた視線でバルカスとタリアを交互に睨み、野営地へと去っていった。敗残兵のような後ろ姿にクスクスと笑うタリアは、冷ややかな視線を感じて顔から笑みを消した。バルカスの氷のような瞳の奥に、幻滅と怒りの感情をはっきりと読み取ることができた。
彼はガントレットに包まれた手で彼女の腕を掴み、騎士にアイラを送るよう命じると、硬直したまま立ち尽くすアイラに軽く一礼し、罪人を連行するようにタリアを木々の間へ連れていった。足を引きずられながら、タリアは激しい怒りに顔を歪めた。自分は帝国の皇女だ。皇室の家臣が皇帝の娘を野良犬のように引きずり回すなど、あってはならないことだった。腕を振り払おうとした瞬間、体が宙に浮いた。バルカスは悲鳴を上げる間も与えず、彼女を荷物のように片肩に担ぎ上げた。驚愕する周囲を無視し、幕舎の間を突き進んでいく。顔を真っ赤に染めたタリアは拳で背中を殴り、猛烈に蹴りを入れて抵抗したが、バルカスはびくともしなかった。
忘れられた野原38話レビューまとめ
韓国のサイトkakaowebでのレビューを見てみましょう。

ガレスはセネビアが好きなようです。マジでヤバイな

ガレスがタリアを好きなのか、セネビアを好きなのか

でも、バルカスがアイラを送っていくのではなく、タリアを連れて行ってくれるんだね

タリアを好きなら、子供の頃あんな風に蹴らないだろうなあ

危険に陥るたびにバルカスが助けてくれますね。ずっと注目していましたか?

好き、じゃなくて、欲望なんだろうなあ。あと、顔が好み?

裕福な人だけが好みが同じ理由ではありません。事実、タリアとアイラが好きなバルカス、タリアと仲の良い姉弟になりたり第2皇子まで、家族全員が蜂蜜色の髪の美女に夢中になっています

皇室の間で苦しむバルカス

バルカスって気軽にタリアを抱き上げるよね

タリアはガレスがセネビアを好きだと思い挑発しましたが、実際にはタリアが好きな気がする

どんなに無表情な顔をしていても、行動ですべて語っているよ

こんなのが皇太子だからロエムは滅びるしかなかったのか
わたしの感想◎ものすごく嫌いで憎んでいても、気にならずにはいられない美貌をセネビアとタリアは持っているんだろうな〜
まとめ
忘れられた野原 あらすじと韓国原作ノベルレビューをまとめました
39話
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