「この結婚はどうせうまくいかない」ノベル463話(エピローグ60話)あらすじ・原作漫画レビュー

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この結婚はどうせうまくいかない外伝
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※未読の方はネタバレにご注意ください

ピッコマ(まんがアプリ)で毎週金曜日連載中の貴族社会を舞台に書かれる恋愛ロマンス漫画『この結婚はどうせうまくいかない』毎週続きが気になるとても面白い漫画なのでご紹介します

ノベルのあらすじと韓国原作のレビューをまとめました。

イネス前前世相関図

「この結婚はどうせうまくいかない」イネスの前前世の相関図です

イネス前世相関図

「この結婚はどうせうまくいかない」イネスの前世の相関図です

この結婚はどうせうまくいかない前世

イネス今世6才時点での相関図

「この結婚はどうせうまくいかない」イネスの今世(6才時点)の相関図です

この結婚はどうせうまくいかない今世

イネス今世(現在)相関図

「この結婚はどうせうまくいかない」イネス今世(現在)の相関図です

この結婚はどうせうまく行かない
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この結婚はどうせうまくいかない463話(エピローグ60話)あらすじ

ーーイネス・エスカランテ・デ・ペレス

彼は約束に反し、二十日も経ってからようやく帰還した。肩や胸、脚に銃創と刺創を負ったと聞き、イネスは気を失った。半月前から状態は悪化しており、目を開けていられるのも執念に近いものだった。ふらつく足で窓辺に立ち入港する艦船を眺めていた彼女は、セシリアの制止も聞かず1階へ下りた。彼は入港直前まで意識がなく、ようやく目覚めたばかりだという。どんな傷を負っても後退りしない強靭な彼が重傷で意識不明だったとは想像もできなかった。

カッセル・エスカランテがいかに勇敢に戦ったか、どれほど彼が傷を負って成し遂げたことに価値があるか部下が延々と説明したが、イネスの聞きたい言葉ではなかった。自分の体をそれほどまでに粗末に扱ったなんて、信じられなかった。

フェリペの首を撥ねるために自ら海賊船に飛び降りたという英雄譚はおぞましいばかりだった。砲撃で沈めれば済む話ではないかと問うと、元副官ホセはラマンチャの海賊はわざと旗艦を空にするため直接確認が理想的だった、カッセルでなければ不可能なことだがと説明した。イネスは不可能なことは不可能のままにすべきだと返した。ホセはフェリペ一味の完全壊滅に万全を期したのだとしつこく弁明したが、イネスには乗り込みさえしなければ済んだ話にしか聞こえなかった。

あなたのせいではないのだから言い訳は不要だと告げるイネスに、ホセが部下たちの不甲斐なさを繰り返し謝罪している間に、カッセルを乗せた馬車が到着した。その馬車が提督のものであるということに、どれほどの大きな意味と敬意と礼遇が込められているのかをホセが切々と説明したが、イネスはただ奥歯を噛み締め、肩を貸されながらタラップを降りてくるカッセルをじっと見つめた。

彼の顔には何事もなかったような笑みが浮かび、返り血の一滴もない小綺麗な制服姿で軍帽まで脱いで見せた。脚を怪我したのになぜ担架で来ないのかとイネスが低く問うと、彼を支えていた副官のマウリシオは一瞬で硬直した。周囲の部下たちは散々頼んだのだと言いたげにやるせない顔で視線を交わした。

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どうせ妻の前で平気なふりをしたくて、無理を通したに違いない。担架に乗るほどではなかったと彼は気丈に言い返し、玄関で両腕を広げた。イネスはそんな彼をじっと見据える。わかってるだろ、と彼は彼女を引き寄せて抱き締めた。怪我した肩や胸に体がぶつかっているのに呻き声ひとつ漏らさず抱きしめ、犬のように頭に顔を擦りつけてくる。痛がらせるのが怖くて押し返すこともできないイネスはたまらなく腹が立った。

ただいま、十日も遅れてごめんと彼は言った。十日が過ぎてからの日々はまるで十年のようだった。体の弱い身でベッドに縛りつけられ、以前のように戻ってしまうのではないかという恐怖に飲み込まれていた。もし、このままあなたが帰ってこられなかったら、どうすればいい。あなたが帰ってきたとき、私がいなくなっていたら、どうすればいい。すごく心配したんだね、とカッセルが言った。

イネスは中尉にカッセルを二階まで運ぶよう頼み、彼の手を振りほどいて先に行かせた。彼の前をまともに歩く自信がなかったからだ。ふらつく彼女をアルフォンソが慌てて支えた。彼がくれた最後の花が枯れていくのを眺めながらも、イネスは片付けさせなかった。早く帰ってきてほしいと願う一方で、時が流れすぎて彼が戻る前に命が尽きるのではと恐れた。幸せだった日々は祈りへの答えであり、最後の贈り物だった。

寝室の入り口で呆然と立つイネスを何も知らないカッセルが急かした。今にも涙が溢れそうだった。私がこれからどれだけ長く彼を待ち続けられるか分からない。あと何度、これに耐えられるかも分からない。いつも心配しているのはあなたの「その瞬間」のことだと彼女は思った。いつか帰ってきた時この部屋に誰もいなかったら、待っているのが自分の墓標だけだったら。その絶望からあなたを救えない自分が何もできない幽霊になる日々があまりに恐ろしかった。

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すまなかった、最後は欲を出しすぎた、傲慢で過ちだったと彼は謝った。自分でもあまりに馬鹿な怪我をしたから、それで、担架で運ばれる姿を見せたくなくて無理をしたのだと。子供じみていると呆れるだろうがと言う彼に、イネスは横になってと繰り返した。目の前にいるのに抱きしめるななんて言わないでとカッセルが懇願した。

距離がゼロになり、イネスは傷ついた胸に顔を埋めて泣いた。喜ぶ言葉など言うまいと思っていたのに、帰ってきてくれて嬉しくて泣いているとこぼしてしまった。プライドも何もない一言だった。会いたくてたまらなかったという意味かと彼がからかうと、イネスは素直に頷き、彼はどうしていいかわからないほど喜んだ。

これからはあなたが病人だから横になって看病を受けていてとイネスは彼をベッドに寝かせた。看病してくれるなんて興奮すると言う彼に呆れつつ、キスを求められおとなしく唇を重ねた。髭が当たるから剃らなければと呟くと、彼女がやってくれるのかと問われ鼻で笑って身を引いた。しかし間もなくカミソリとシェービングフォームを手に戻ってきた自分に気づき、いかに彼の言葉に弱いか思い知らされた。

枕元に座り太ももの上に彼の頭を乗せると、カッセルは夢見心地で見上げてきた。目障りだから閉じてと言うと素直に従う。こんな情けない姿を愛おしいと思う日が来るとは想像もしなかった。カミソリで傷つけないよう慎重に剃るうちに涙は自然と引っ込んでいた。死ぬまで毎日こうして髭を剃ってあげることになるのかもしれないと、彼女は静かに考えていた。

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この結婚はどうせうまくいかない463話レビューまとめ

韓国のサイトkakaowebでのレビューを見てみましょう。

あぁ、もう。この二人、一体どうなっちゃうの……

髭剃りって大変なのに……。力のないイネス、すごい

うぅ、悲しいけど笑っちゃう

早く良くなってね

イネス、どれだけ気を揉みながら待っていたことか

わたしの感想◎2人とも、お互いのためにすごく無理して・・・

まとめ

この結婚はどうせうまくいかない あらすじと韓国原作漫画レビューをまとめました

462話(エピローグ59話)

464話(エピローグ61話)

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