※未読の方はネタバレにご注意ください
ピッコマ(まんがアプリ)で毎週金曜日連載中の貴族社会を舞台に書かれる恋愛ロマンス漫画『この結婚はどうせうまくいかない』毎週続きが気になるとても面白い漫画なのでご紹介します
ノベルのあらすじと韓国原作のレビューをまとめました。
イネス前前世相関図
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イネス前世相関図
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この結婚はどうせうまくいかない522話(外伝50話)あらすじ
カッセルはかろうじてイレ・タシャへの流刑について聞き返しながらも、義父の罵声が外に漏れないよう扉を閉めることは忘れなかった。レオネルは最近になく穏やかな表情で、一生あの死の地に足を踏み入れさせはしないと告げた。
イネスが聞いたら腰を抜かすような言葉だった。一体自分の娘に何の恨みがあってそんなことをするのか、と。しかしカッセルは冷静に考えていた。イレ・タシャがいつから死の地になったというのか。伝言はエスカランテ家を経由しており、父のフアンは祖父カルデロンの記録からイレ・タシャがどのような場所か知っている。地獄というほどの場所ではないはずだった。
伝言の出所はイハル公爵だろうとカッセルは推測した。皇帝の話を内心馬鹿げていると思いながら恭しく頷き、フアンに探りを入れつつ知らせたに違いない。『わしは馬鹿げた戯言だと思うのだが、お前はどう思う?』と。エスカランテへの災難を前もって備えさせると同時に貸しを作る狙いもあったはずだ。イハル公爵は軍政に通じており、口うるさいが大体において間違ったことは言わない人物だった。
だから、たとえ皇帝がイレ・タシャに対して何らかの否定的な妄想を抱いたとしても、イハルが一度、フアンが二度めのフィルタリングしたはずだ。それにもかかわらず、レオネルはソファの裏側を蹴りつけながら、誰がこんなくだらない発想を皇帝に吹き込んだのか突き止めねばならないと怒り狂っていた。
だが義父の怒りの本質を、カッセルは見抜いていた。マクシミリアーノはかつてイレ・タシャを隅々まで調査させており、人喰い異民族や疫病の巣窟といった妄想は存在しないと知っているはずだった。つまり、義父の怒りは、「娘の去就を取り沙汰する計画が皇帝の口から出た」という一点に起因していた。レオネルの中でその瞬間、イレ・タシャがそれほど酷い場所となったのだろう。「皇女」を引き合いに出したと聞いた瞬間から、事実関係などどうでもよくなっていたのだ。
「皇女」という言葉をカッセルは反芻した。現在、帝国の属領となることを自ら買い出ている土地と皇女の名が同時に挙がるなら答えは一つ、百年前の皇女ヴァレンティーナの故事にイネスをなぞらえようとしているのだ。レオネルはマクシミリアーノをあまりにも不潔だと思っており、娘がたとえ比喩でもその血筋と同列に扱われることに耐えられないだけで、その言葉に宿る栄誉には気づけずにいた。
そもそもパラタシャの人々が帝国への服属を要請しているという報告を最初に受けたのはカッセル自身だった。ノリエガ提督に伝え、提督が「イレ・タシャに整備修繕施設を建設して彼らに名分を与えてはどうか」と相談してきたのも彼だった。しかし皇帝の返答は「金の無駄だ」と簡潔だった。カッセルも多少の無駄遣いだとは思っていた。帝都からそれほど遠くない場所に大きな属領があり、そこには当然ながらすべての設備が整った帝国海軍の寄港地がすでにあるから。
ただ、オルテガ海軍にはもう一か所予備で造る無駄遣いができるだけの十分な余裕がある。イレ・タシャにはすでに海軍が負傷兵を治療させる仕組みが定着しており、言語に堪能な者も相当数いた。その有用性についてマクシミリアーノを説得しようかと、しばし悩んだりもした。しかし結局、急ぐ必要はなく、あれこれと良い成果を上げるのは、後でマッテオが皇位に就いてから行う方が良いと考えた。
どうせルシアーノの結婚後にイネスとイレ・タシャへ行くつもりだったのだ。その時に偵察船を何隻か伴って諸島付近を軽く掃除してやるつもりだった。それなのに突然、その贅沢と浪費をしろと、皇帝がヴァレンティーナの故事で包装してまで行けと言う。果たしてマクシミリアーノの頭からイネスのために出た発想が善意であるはずがなかった。
かつては皇帝も、戦時国債を売り払う面白さに惹かれ、イネスを金目のもののように世話した時期もあった。だがオスカル・ヴァレンザの死後、あらゆる厄介事に巻き込まれ、その不運のたびにそばにいたイネスは、彼にとって金塊ではなく刃物のような存在になっていた。だから追い払いたかったのだなとカッセルは納得がいった。
レオネルは朝からウイスキーを注ぎながら罵詈雑言を呟き続けた。矛先はカルサーダ侯爵の空気の読めない振る舞いにまで及んだ。あの気の利かないイグナシオが出しゃばらなければと。カッセルがお堅いお方ですからねと応じると物足りなさそうに睨まれたので、実に空気の読めないお方だと言い直した。イハルの前途有望だった頭髪が若くして薄くなったのも言ってみりゃあいつのあの面のせいだからとレオネルは言い出した。カッセルは、前回はただ呪われた血筋と運命の問題だと言っていたがと指摘した。
やがてレオネルは真剣な顔でカッセルの名を呼び、この気分はお前もしっかり覚えておいて、将来公議会でカルサーダの長男に少しずつ嫌がらせをしてやれと命じた。ルシアーノは名目上は妻の兄弟だから筋が通らない、だからお前がやるのだと。
この復讐を引き継ぐ息子はお前しかいないという、真剣な面持ちだった。デルフィーナには少し申し訳なかったが、カッセルは頷いた。これもまた義父からの大切な承認に違いなかったから。
この結婚はどうせうまくいかない外伝50話レビューまとめ
韓国のサイトkakaowebでのレビューを見てみましょう。

「そうだ、イレ・タシャへ休暇に行こうと思ってたんだ。ちょうどよかった」

頭を抱えたくなる、とんでもないお似合いのカップル

一応は親戚(義理の兄弟の家族)の若者なのに、その父親ではなく息子に連座制(連帯責任)を適用しろと言う義父の言葉を喜んで受け入れるカッセル…

類は友を呼ぶ(似た者同士)、カッセルはレオネルの味方

※韓国語「가재는 게 편」(ザリガニはカニの味方)=似た者同士、身内びいきという意味

息がこんなにぴったり合うなんて…

「こんなクソみたいな皇帝め」という悪口から始まったのに、最後は義父からの認めで…とにかくカッセルは義父に認められて気分よくめでたしめでたし!
わたしの感想◎もうなんだかカッセルがどんどんヴァレスティナ家の大事な息子になっていってる!レオネルもカッセルも良かったね~
まとめ
この結婚はどうせうまくいかない あらすじと韓国原作漫画レビューをまとめました
523話(外伝51話)

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