「この結婚はどうせうまくいかない」ノベル538話(外伝66話)あらすじ・原作漫画レビュー

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この結婚はどうせうまくいかない外伝
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※未読の方はネタバレにご注意ください

ピッコマ(まんがアプリ)で毎週金曜日連載中の貴族社会を舞台に書かれる恋愛ロマンス漫画『この結婚はどうせうまくいかない』毎週続きが気になるとても面白い漫画なのでご紹介します

ノベルのあらすじと韓国原作のレビューをまとめました。

イネス前前世相関図

「この結婚はどうせうまくいかない」イネスの前前世の相関図です

イネス前世相関図

「この結婚はどうせうまくいかない」イネスの前世の相関図です

この結婚はどうせうまくいかない前世

イネス今世6才時点での相関図

「この結婚はどうせうまくいかない」イネスの今世(6才時点)の相関図です

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イネス今世(現在)相関図

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この結婚はどうせうまくいかない538話(外伝66話)あらすじ

それも自然な成り行きだった。ラ・エテルニダ号で女たちの目の保養となる存在はそれだけだったのだから。イネスの船には腹の出た下級官僚、優秀で高給な船員、カッセルが選んだ退役海軍出身の甲板長や航海士、天文学者や時計職人、大工、数学者、絵師、そしてイネスが個人的に雇った鳥類学者、地質学者、植物学者たちが乗り込んでいた。皆どれほど机に向かってきたことか。身体を鍛えることなど後回しだった。

ファナの目には、船の男たちは蘭の鉢植えに敷かれた白い砂利と変わりなかった。花を引き立てるための装飾用の小石。若い植物学者が早くも6日目には彼女に告白してきたが、にべもなく振られていた。

イネスはファナに、植物学者なら知識を使って高値で商売ができるはずだ、イレ・タシャから植物を盗み出してうまく繁殖させて売れば大儲けも出来ると勧めたが、ファナは金ならイネス様がくださると返した。イネスがファナの夫には金回りのいい男であってほしいと言うと、ファナは体だって大きいほうがいい、イネス様もご存知のくせにと返し、イネスを絶句させた。結婚はしなくていい、イネス様がいれば男は遊ぶくらいで十分、そのためには見た目が重要だと言い切った。

イネスはファナに子どもを産んで、代を継いで仕えてほしいと頼み、相手はラウルでもいいと提案した。ファナは、まるでイネス様にプロポーズでもされたみたいでロマンチックだと言いながらも、ラウルに関してはあんな意地張りなガキはごめんだと即座に拒んだ。ラウルを好きなエル・タベオの女がどれほど多いか知っているでしょうに、今や良家のお嬢様方まで手紙を送ってくるほどの顔立ちだとイネスは言った。一瞬にして顔しか取り柄のない男に仕立て上げられたことで、ラウルが磨き上げてきた数々の才能は形無しとなった。

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ファナは目と鼻と口があれば誰だって顔立ちくらい一人前だと取り合わなかった。どんなにハンサムで背が高くても会うたびにお小言を言ってくる男は嫌だ、兄貴気取りで生意気だ、要領よく女を口説く軽薄さも許せないと並べ立てた。イネスは、主人のために女たちから情報を聞き出そうとしているのだと弁解した。

早くに出世したからって威張って、あのドヤ顔ったら!思い出すだけで殴りたくなる、一体どんな愚かな女が騙されて一生説教されながら暮らすのか、あいつはペレスの女とは絶対に結婚できない、とファナは息巻いた。

イネスはファナに「その愚かな女になってほしい」という言葉を飲み込んだ。ファナの苛立ちには愛情がこもっていたのだ。二人はごく特別な間柄だった。主人の秘密を共有し、一番近くで支え続け、幼い頃からイネスの部屋の前に並んでしゃがみ込んで育った、実の兄妹のような存在だった。もしかすると、それこそが最大の課題なのかもしれなかった。

カッセルがラウル・バランはイネスを愛しているのだから、どうしてもと言うなら無理にでも結婚させろと言うと、イネスはファナが望まないなら仕方ないと首を振った。あの子には幸せになってほしい。それに本心ではなくともラウルの表の振る舞いにはどこか調子のいい感じがあり、ファナが真剣みを感じるのは難しいかもしれないと。

イネスによれば、ファナはペレスでは小麦色の肌の庭師と付き合い、その前にはルシアーノの騎士に惹かれていた。遠くから見ても目立つほどの男前だったという。カッセルがイネスが下すその評価に嫉妬を覗かせ、他の男への評価が甘すぎる、どうせ大した顔じゃないに決まっていると傲慢に言い、イネスは呆れた。確かに彼の顔の隣では誰もが作りかけの粘土細工に見えてしまうだろうが。

ファナは13,4歳の頃から男への情熱が旺盛だったとイネスは取り繕って言った。幼いラウルは早い段階から気圧されていただろう。ペレスでは、最初からあまり勝ち目がないと見ていただろうし。なぜならラウルは、拾われるまで名もなく街をさまよっていた孤児であり、ペレス出身でないことが彼を妬む者たちの格好の攻撃材料になっていたから。

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イネスはペレスの民の排他的な気質について語った。孤児であること自体は問題にならないが、城内は閉鎖的で保守的であり、「ペレス出身でない」者が支持を得るのは容易ではなかったという。その中でラウルが地位を築いたのは、忠誠心と処世術の賜物だとイネスは称えた。カッセルはその閉鎖性は治める主に似たのだろうかと内心で思った。だが勝ち目がないと見ていたラウルがなぜ執着するようになったのか。二人は話を巡らせた。

イネスは自分たちのカルステラの官邸は少し変ではないかと言い出した。いくら何でも頻繁に顔を合わせすぎるし、奇妙に脱力するし。あの家の中に入ると、気性が丸くなるどころか半分死んだようになるみたいだと。

カッセルはかつて甲板で耳にしたエルバ少佐とオレンセ中尉の会話を思い出していた。妻がカルステラに来て別人のようになったという話。あの丘の上の官邸——イネスが夫に見られることはないだろうと思って手紙に書いた小さな家。冷たく突き放しながら、心の中ではそこで夫と暮らす人生を夢見ていた皮肉な女。最初のイネスも今の彼女も、あの丘の家で最も多くの日々を笑顔で過ごした。彼女の笑顔の日常が彼にとって最高の日々だった。

かつてエルバ少佐を苦しめたジュリエッタ・エルバをも変えた場所なら、抜け目のないラウルが似合いもしない片思いに悩むようになったのも無理はない。損得勘定を取れば何も残らない奴がまともな計算もできなくなるマヌケな姿に、カッセルはなんだかすっとした。

その時、いつの間にか上がってきたファナが甲板から叫んだ。クジラが見えるという。「それってどこなの!」イネスは総督の品位も忘れて階段を駆け上がり、ファナも子どものように走っていった。あいにくラウルの件は再び遠のいた。カッセルも急ぎ足で後部甲板へと向かった。クジラならもう十数回以上も見てきたが、クジラを眺めるイネスを見るのは初めてだったから。

この結婚はどうせうまくいかない外伝66話レビューまとめ

韓国のサイトkakaowebでのレビューを見てみましょう。

神の祝福が宿る家だから、カルステラの小さな家には愛と笑顔があふれるようになるのでしょうか

クジラを見るイネスは初めて見る気がする♡

クジラを見るイネスを見るのは初めてだからね〜〜〜

ああ、かわいそうなラウル

わたしの感想◎ファナにとってラウルは近すぎる存在ってことかな。ファナはどうなっても幸せを勝ち取れそうだから、ファナでなくてもいいからラウルにもものすごく幸せになってほしいな

まとめ

この結婚はどうせうまくいかない あらすじと韓国原作漫画レビューをまとめました

537話(外伝65話)

539話(外伝67話)

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