「この結婚はどうせうまくいかない」ノベル545話(外伝73話)あらすじ・原作漫画レビュー

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この結婚はどうせうまくいかない外伝
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※未読の方はネタバレにご注意ください

ピッコマ(まんがアプリ)で毎週金曜日連載中の貴族社会を舞台に書かれる恋愛ロマンス漫画『この結婚はどうせうまくいかない』毎週続きが気になるとても面白い漫画なのでご紹介します

ノベルのあらすじと韓国原作のレビューをまとめました。

イネス前前世相関図

「この結婚はどうせうまくいかない」イネスの前前世の相関図です

イネス前世相関図

「この結婚はどうせうまくいかない」イネスの前世の相関図です

この結婚はどうせうまくいかない前世

イネス今世6才時点での相関図

「この結婚はどうせうまくいかない」イネスの今世(6才時点)の相関図です

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イネス今世(現在)相関図

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この結婚はどうせうまくいかない545話(外伝73話)あらすじ

「総督の宮殿(Palacio del Gobernador)」――彼らは総督公邸や裁判所、行政庁舎などと仰々しく名付けた大小数棟の建物を囲いで取り囲み、極太の竹で正門を築いた。その前にも仰々しい名をデザイン化されたオルテガ語で刻みつけた岩があった。何百年も前からそこにあった岩を動かさず利用したのだ。ヤシの木陰で葉越しの光が文字の上を揺らめかせている。

質素な宮殿に苦笑していたメンドーサの行政官たちも、背丈をはるかに超える巨岩の彫刻には感嘆の声をあげた。岩の最上部には、この島のいたるところで目にした太陽の紋様が十字架とともに刻まれていた。太陽と火はパラタシャの女神の象徴であり、オルテガの十字架の下に自らの太陽を置いたのは、帝国人の信仰への敬意であると同時に改宗しないという意思表示だった。いずれにせよ改宗を強いるつもりのないイネスには、ただの見事な装飾にすぎなかった。

むしろ目を引いたのはオルテガ語だった。敷地内のあちこちに「総督の宮殿」と刻まれた標札が掲げられている。イネスはもう少し親しみやすい名称を望んだが、行政官たちは「宮殿(パラシオ)」こそ格式にふさわしいと考えていた。

総督府は峠道の中央に位置し、パラタシャの居住区(南東部)と海軍駐留地(北西部)を結ぶ道の要にあった。海と島の両側を見下ろす威容だけは見事だった。イレ・タシャ風に2階まで段状にせり上げた竹の家を中心に7棟の行政施設があり、敷地中央にひときわ高い総督の執務室が建っていた。

タハカが自ら案内し、イネスを連れて歩き、カッセルは黙ってその後ろに従った。異国風の宮殿を見回しながらも、隣のサヒタと目が合うたびに今にも食い殺さんばかりの顔をしていた。それでもサヒタは終始ふてぶてしかった。ここまで面の皮の厚い奴を、オルテガでただの一人でも見たことがあっただろうか。

タハカの長男にしてたった一人の息子だから手が出せず、そのことがなおさら拳を叩き込みたくさせる。たった一人の息子という立場を盾に王子面をし、まもなく伯爵となる父のもとで自分も小伯爵になる将来まで計算しているに違いない。どうせ本土へ渡らぬかぎり称号など無意味だと何度も胸の内で反芻し、カッセルはようやくサヒタを視界に入れていられた。

上陸早々に王子もどきを殴るわけにはいかない。力の優劣はすでに承知されており、原始的な誇示も服従も不要だった。崖から投げ落としたいのは身分でなく、あの生意気で淫らな態度のせいだが、結局は先住民への侮辱になるし、あの男は平然と泳いで戻るだろう。いっそのこと大義名分を待つほうがいい。殺したいと思うことと殺せることと殺さないことはすべて別の話だ。ただ口実を待つ時間が苦痛だった。

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裸同然のパラタシャの男たちも彼を苦しめた。イネスは囲まれるほど無関心になったが、ファナは天国にでも来たような様子で口元を緩ませている。これほど正直な指標もないだろう。船では表向き気取っていた妻の侍女が体面もかなぐり捨てているのだ。男たちの裸がそれほど喜ばしいなら、無関心な主人のあの顔は幸福を隠す最善の表情なのだろうかとカッセルは疑った。

タハカも苛立ちの種だった。成人の息子がいるのにあれほど若く艶やかで、しかも息子は父にそっくりだ。イネスがタハカの礼を受けた際の妙な様子が実はずっと気に障っていた。

ラウルは歯ぎしりする主人に、あのタハカの息子はオルテガ語も話せず、イネスの外見に憧れただけの若気の至りだと諫めた。しかしカッセルには慰めにならなかった。若く見ても20歳で女に目がないことは見て取れる。花嫁より年下なのも関係ない。かつて、6歳だったイネスの縁談相手として、産着にくるまれたレオナルド・ヘルベスの名が挙がったことがあったように。

あいつは子どもではない、とカッセルが言うと、ラウルはせいぜい夢見てこっそり眺めるだけだと返した。しかしカッセルは妄想するだけでも罪だと退け、ならば閣下もすでにあの息子を殺したも同然ではとラウルが返すと、正論を聞くためにラウルを連れているのではないと一蹴された。

ラウルは説得を諦めてファナの後頭部を憂鬱な気分で見つめた。問題はむしろこちらだった。イネスは夫に心を奪われているのに何が不満なのか。こうした出来事は主人たちの愛情に振りかける塩胡椒にすぎず、今夜もただ情事の口実になるだけだろう。結局すべて忘れるくせに苦しむ必要があるのかと思いながら、あたりを見回した。

裸同然の人々の合間にサヒタを見ると、父に似てまばゆく、鵜の群れの中の鷲のようだった。二番目の夫などと将軍の後ろに並ばれたら、世のすべてに嫉妬する主人がどれほど苦しむか。ラウルは初めて主人を少し気の毒に思い、自分自身ももう少し気の毒に思った。

一行は裏庭を抜け森の小道に入った。花々の先にこぢんまりとした木造の家が見えた。オルテガの田舎ならよく見かける立派な家だったが、イレ・タシャでは最も異質な建築物だった。ノリエガ提督がオルテガ人の大工に急ごしらえさせた総督官邸で、脇に厩舎と使用人の離れもあった。

カッセルが官邸を眺め、耳元で幸せそうに語るイネスに一瞬笑みを浮かべたが、それはすぐに消えた。サヒタが突然オルテガ語で「ここっちゃ自分も住みたかぁ」と言い出したのだ。カッセルは愕然としてラウルに振り向いた。あのクソ野郎がオルテガ語を話していると。

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この結婚はどうせうまくいかない外伝73話レビューまとめ

韓国のサイトkakaowebでのレビューを見てみましょう。

めちゃくちゃ笑った

どうしちゃったの?!いきなり方言が炸裂してる

!!!カッセル、どうするの!!!いったい何が起きてるの

突然オルテガ語の方言を話し始めたサヒタ〜

強敵だな

まさかこんなオルテガ語を話せるとは!めちゃくちゃ笑える

いや・・・カッセル・・・かわいい

殺してもいいって許可をもらうために、ラウルを探してるの? 

ダメだ。お前は。出ていけ。ここから

レオナルドは一生カッセルに目をつけられてるんだな

あの犬みたいな子、もっと早く海に放り込んでおけばよかったのに

一妻多夫制に突入するってこと?!早く村の娘たちをカッセルのところへ連れていけ!  カッセルの周りにも少女たちを放てってさ、あはは

あらまあ……勇気だけは買うけど……

部屋で虫を見つけたときみたいな気分なのかな

カッセル、君も前に海に落ちて島へ流れ着き、死にかけたところを海賊たちに助けられたとき、最初は彼らの言葉が分からないふりをしてたじゃん。これで、あのときの海賊たちの気持ちが分かっただろ?

あ、ファナ。それで、ミスター・イレ・タシャは誰?

わたしの感想◎カッセルはイネスに指名された時は怯えて泣いたのに、結局レオナルド・ヘルベスの件もまだ根に持っているんだねえ。
※サヒタは、「ココ、ワタシ、スミタイ」という片言喋りだったようなのですが、レビュー欄で方言という単語が出たので、今回は方言に寄せてみました〜

まとめ

この結婚はどうせうまくいかない あらすじと韓国原作漫画レビューをまとめました

544話(外伝72話)

546話(外伝74話)

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