※以下の内容は、ネタバレが含まれておりますので、ご注意ください。
ピッコマで連載中の人気漫画「悪役のエンディングは死のみ」ノベル版のあらすじ、口コミ、感想。読んだ感想をみなさんに楽しんでいただきたいと思い、作成しました(韓国のwebサイトで外伝ゾーンまで読破済み。口コミは韓国におけるレビューになります。少しずつ上げていこうと思います)
ここでは、ノベルの第123話のレビューからまとめました。
悪役のエンディングは死のみ 人物相関図
人物相関図を書いてみました。ご参考に楽しんでください。
イオカ帝国世界設定
イオカ帝国:レイラーが犯した罪が魔術師の仕業だと誤解して魔術師を排斥している。
レイラー:レイラー神国の残党。魔術師を根絶し、大陸を支配しようともくろむ集団。
魔術師たちは過去に命がけでレイラーをバルタ国に封印した。魔術師が消えたらレイラーの封印が解かれてしまう。
悪役のエンディングは死のみノベル123話あらすじ
公爵が驚いた目で、レナルドの方を見た。デリックがすぐに警告した「いい加減なことを言うな。言葉に気をつけろ」しかしレナルドは続けた「記憶を取り戻したかもはっきりしていないし、目障りな養女を殺してしまいたと考えたのかも」デリックはそこでイヴォンのために言い返した「イヴォンは元々、成人式にはいない予定だった。私が無理に連れて行ったんだ。どうやって毒殺を計画するんだ?」
「それは公女も同じじゃないか?小公爵が急に妹を連れて来ると、公女が予言でもしたのか?」カリストが返事をした。場が重い静寂に包まれたのち、ヴィンターが慎重に状況を整理した。「・・では二つの仮定になります」「何者かがペネロペ嬢、またはイヴォン嬢を狙ってあのメイドをそそのかした」「もしくは、ペネロペの自作自演か、だな」二つめの仮定は公爵が口にした。ペネロペが直前にグラスを替えたところは誰も見ていなかったので、イヴォンは容疑者から外された。
皇太子が、公女が自作自演する理由があるのか尋ねた。デリックが、皆の関心を引くためにやったことだろう、と答えた。公爵とレナルドは最初無言だったが、結局、あの子がそこまでするとは思えない、と反論した。デリックはさらに主張した「ペネロペはイヴォンを嫌がっていた。使用人の話では、2人が偶然出くわすたびに、イヴォンが泣いていたそうだ」レナルドはそれに反論した「はあ?ペネロペは大したこと言ってないのに、あの平民が勝手に泣くんだよ!」2人の口論が続き、公爵が止めた。
カリストが割り込んできた「自作自演という言葉を、ずいぶんと軽々しく言うもんだな。自ら毒の飲んだ理由が、たかがお前たちからの関心を引きたいから?」「黙って聞いていれば・・小公爵はどうしても公女のせいにしたくてたまらないようだな」「公女に関することは、毎回そうやっていい加減に解決してきたのか?原因を突き止めず、すべて適当に公女のせいにして。それがエカルトのやり方か?大したことないな。まったく・・」「失望した」皇太子の呟きに、公爵とデリックの顔が同時に歪んだ。羞恥で赤くなった。
公爵は怒りをぐっとこらえ、家内の問題でお前とは関係ない、と皇太子に言おうとしたところ、カリストが爆弾を投下した「公女とは婚約した」その瞬間、公爵一家全員が、一様にぽかんとした。「だから、公女がもしこのまま死んだら、もうエカルト家内だけの問題ではなくなるぞ、公爵」荒々しく残忍な顔で笑う皇太子によって、室内は凍り付いた。
「私も、自作自演ではないと判断・・・」ヴィンターが口を開いたその時。執事のペンネルがドアをノックした。入室を許可され、ペンネルは青ざめた顔で報告した。「地下牢に閉じ込めていたベッキーというメイドが亡くなりました」なんだと・・?メイドが死んだ・・?その場にいる全員に衝撃が走る。「はい、舌を噛んで自殺しました」自殺?尋問を担当したレナルドは動揺した「そんなはずは!拷問まで行う必要もないほど素直に陳述していたのに・・・」
自殺は普通、任務に失敗した暗殺者たちがするものだ。あっという間に深刻な雰囲気になった。かなり時間が経った後、皇太子が重々しい声で命令した「死んだメイドの足取りをくまなく調べろ。毒はどこで入手したのか。普段の仕事ぶりは?成人式の前に何をしていたのか?公女との接点があったのか」公爵がベッキーはイヴォンのメイドだと伝えると、皇太子はイヴォンも調査対象に含めようと付け加えた。「ちょうどいい。この際、その平民について一つ残らず確認するんだ、公爵」
そしてカリストはヴィンターに、なぜ自作自演でないと思ったのか、先ほどの続きを話すように言った。ヴィンターは、考え込んだ。死んだメイドを使った自作自演でないことは確かだ。彼女はエミリーを通じて、自分に毒薬を依頼したのだから。ネックレスの色に気付いてなお、毒を飲んだ彼女の真意が全くわからない。この状況で、他の人物に事実を打ち明けて良いものか・・・。もっともらしい言い訳を言うことにした「公女様にはすでに専任メイドがいます。なぜよりによってイヴォン嬢の臨時メイドに、秘密の仕事をさせるのでしょうか」皇太子はそれを聞いて、自分の考えと一致し、満足そうにした。
デリックがまだ反論してきたが、カリストは全て調査してみよう、と主張した。「別の誰かが計画した自作自演に気付いた公女が、それを阻止しようとしたのかどうかもな・・」カリストの知るペネロペはそういうことをする聡明な女性だった。カリストには公爵一家が、ペネロペをいかに世間知らずで愚かな小娘だと思っていたのか想像できた。
カリストは会議を終えると、早足でペネロペの部屋へ向かった。意識のない彼女に何かあったのではないかと気が気でなかった。しかし、部屋へ着く前に補佐官のセドリックに止められてしまった「陛下から殿下をお連れするよう命じられました」「クロニア反乱軍が北部の辺境を占領しました」
悪役のエンディングは死のみノベル123話レビューまとめ
毎回ぺぺのせいにして適当に処理するのを、気まずくしてくれてありがとう、カリスト。やっぱりジンナムジュ!!(ジンナムジュ=韓国語で、主人公にとって最も重要なポジションを占めるようになる男主人公)
カリストだけは疑いもなくぺぺを包んでくれて、残りはイヴォンとぺぺの天秤を測りながら詮索していますね
デリックは自分が実の妹に対して感じている罪悪感を無意識的、故意にぺぺに押し付けるようです。
クククク、カリストサイダー!は!何か起きたら全部ぺぺのせい?デリック!
こんな中、カリストが抜けてしまうなんて、どれだけサツマイモになるでしょう
ぺぺが再び現実世界に戻って、カリストが現実までぺぺを探しに追いかけてきたりしないかな・・・
イヴォンを容疑者から外すのは、やっぱり重要な場面ではぺぺと無意識に差別するってこと?
※サイダーとサツマイモの説明を表示してね
わたしの感想◎ちょっとみんな状況を紙に書き出して、あらゆる可能性を箇条書きにして考えてみたらどうかな?公爵家暗殺未遂事件だと言っていたわりには、ずさんです
まとめ
悪役のエンディングは死のみ ノベル話のレビューをまとめました
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