※以下の内容は、ネタバレが含まれておりますので、ご注意ください。
『暴君皇帝の初恋』のCHIWA先生、『ちびっ子リスは頑張り屋さん』のhumpback whale先生、そしてpaldangdam先生によるロマンスファンタジー。素直で美しい心をもった主人公と彼女を見守る勇者とその仲間たちの冒険のその後の物語が描かれています。漫画アプリーピッコマで連載中、ぜひおすすめです。
韓国カカオウェブでは、小説版も掲載されていて、小説は外伝まで完結しています。
漫画のあらすじと韓国原作漫画のレビューをまとめました。
死んだのは私なのに勇者様の様子がおかしい 第5話あらすじ
紳士を見るとゼファーは「あいつ・・・まだ行きていたのか」と苦々しくつぶやいた。ゼファーは紳士の正体を知っていた。ハーフエルフ。200歳を遥かに超えていて、腹黒く蛇みたいな奴だから気をつけろ、とアレンヌに注意した。紳士はその言葉を聞きつけゼファーに「お久しぶりです。偉大なるお方」と挨拶した。そしてアレンヌにも「お連れ様も偉大なるお方とお見受けします。はじめまして。ポンテアック公爵家の総責任者 カルロットと申します」と丁寧に挨拶した。
カルロットは続いて、エルキナスは他のお客様の応対中なのでゼファーとアレンヌを離れに案内しようとした。しかし、ゼファーはどういう状況かは把握しているので、責任は全てゼファーが取るのでエルキナスのところへ案内するように頼んだ。
邸内を案内される途中、ゼファーは今までアレンヌに話さないでおいたことを伝え始めた「勇者は現在、皇室と対立できるほどの富と権力を持っている。排除したいが相手は英雄だ。排除は不可能だと判断した皇室は勇者を掌握するために政略結婚を勇者に提案したが、勇者は断った。クンテルンの卵の件では反対するものを皆殺しにした」「その影響で皇室が行なっているとんでもない行事が、これから君が目にするものだ」アレンヌは”とんでもない行事?”と気になったが、すぐに部屋の中のエルキナスに目を奪われた。”エルキナス!久しぶりだわ・・・・!でも昔と変わらないわね!”
部屋の中には先客がいて、エルキナスは会話中だったようだ。しばらく横で見守ることにした。エルキナスがソファに座っている女性に話しかける「本当にありがとう。生きて帰ってきてくれたんだね」「アレンヌ」
アレンヌと呼ばれた女性は顔を引きつらせながら微笑む。一方、横で見守っていたアレンヌはその女性が昔の自分にそっくりで、強く違和感を覚える。エルキナスはソファの女性に、クンテルン討伐を決意した日のことを聞かせてくれと頼んだ。エルキナスとアレンヌしか知らないその日のことを彼女が話す。「それから・・・ポンテアックでの苦労話をあなたがしてくれて、私はそれを聞いて・・・辛くなって・・・涙が出たわ」
”嘘よ。わたしはそんなことしていないわ。なにこれ・・・”とまどうアレンヌの前で、エルキナスは言った「アレンヌ。ありがとう。あの頃の思い出がよみがえりそうだ」「でも」「生き返った君の記憶と俺の記憶はかなり違っている」ソファで女性の隣に座る人間を剣でひとなぎに切り捨てた。
「どんどん大雑把になってるな、皇室の野郎。一昨年はジャミルの回想録の初版をなぞっていて、まだマシだったのに・・」エルキナスの怒りに満ちた顔をみて、アレンヌと名乗った女性は急いで跪いて謝罪し、命乞いをした。エルキナスはつまらなそうな表情で「君はまったくアレンヌに似ていない」と言うと皇帝に失敗したと伝えろと解放した。
”とんでもない行事”とは”皇室がアレンヌに扮した女性をエルキナスにおくりだすこと”だった。アレンヌではないアレンヌに何十年も会い続けさせられたエルキナス。エルキナスが狂ったとしてもおかしくない、とアレンヌは思った。
客を追い払ったエルキナスはすぐにカルロットが案内してきた見慣れない人物がゼファーだと気付いた。ゼファーの胸ぐらをつかみエルキナスがせまる「今までどこに隠れていやがった!探したぞ!ハニアが全部教えてくれたんだ・・・アレンヌの魂ーどこに隠した?」
死んだのは私なのに勇者様の様子がおかしい 第5話レビューまとめ
あなたの隣に・・・
君の目の前です
高齢者虐待だ・・・?
体が変わっているからわからないですよね
皇室、ひどいことするね
歩いてくるナムジュの後ろがどんどん暗くなっていく演出、とても良い。ナムジュがどれほど狂ったのかその狂気をそのまま表現してくれたようだ
わたしの感想◎エルキナスが不死の体で、これを皇室から繰り返されるのは本当に精神的苦痛だと思う。1回目の時、どんな気持ちだったのだろう。かわいそう
まとめ
死んだのは私なのに勇者様の様子がおかしい あらすじとレビューをまとめました。
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