今世は当主になります 147 話(漫画154話)あらすじ&韓国原作小説レビュー

※ 当サイトではアフィリエイト広告を利用しています

今世は当主になります

※以下の内容は、ネタバレが含まれておりますので、ご注意ください。

この記事では、ピッコマ大人気漫画「今世は当主になります」韓国原作小説(ノベル)の韓国でのレビューをまとめました。

ここでは、ノベルの147話のレビューからまとめました。

個人的に地図と年表、家系図相関図を書いてみました。公式ではありませんので、ご参考にお楽しみください。

今世は当主になります 地図注意
今世は当主になります 年表1注意
今世は当主になります 年表2注意
今世は当主になります人物相関図
スポンサーリンク

今日のひとこと

フィレンティア「その時、私はようやく今朝目にしたことが理解できた。付き添いもつけずに、一人屋敷を出てゆくペレスの後ろ姿が」

ノベル147 話あらすじ

ラモナ。前世で、ペレスの公式の恋人。その人がここにいたことに驚くフィレンティア。ペレスと一緒にアカデミーを卒業したはずだとは知っていたけれど、モナック商団で働いていたとは予想外であった。モナック商団での肩書きは副組合長で、トリバー木に関しての責任者。

動揺するフィレンティアを心配するバイオレット。ごまかすティアにバイオレットは「あのくらい情熱があるなら、何を任せても信頼できるはず。フェレット商会に引き抜きたい逸材」と言い、かなり遠くで行われる競売にも一晩中馬を走らせてきたラモナの話をした。トリバー木をアンゲナス領に運ぶには時間がかかるため、まだラモナもアイバン領にいるから、もしかしたら会えるかも、とのことだった。それを聞いて、ティアはようやく今朝目にしたことが理解できた。付き添いもつけずに、一人で屋敷を出てゆくペレスの後ろ姿が。

その頃ペレスは、人目を避けてモナック商団へ来ていた。ペレスが「久しぶりだな、ラモナ」と声をかけると、朱色の髪に明るい青の瞳をした美人のラモナが、満面の笑顔で迎えた。皇子殿下がアイバン領に来るという知らせを受けてから一睡もできないで心待ちにしていたのだ。「お茶と茶菓子をご用意しました。甘いものがお好きなんですよね?」とラモナは気持ちを隠して言ったが、ペレスは首を振った。「すぐに戻らないといけないから、大丈夫だ。報告を聞こう」

報告自体はそう長くかからなかった。報告書に全て目を通し終えると「ご苦労様、ラモナ」とペレスが言った。これまでの辛いことも今の一言ですべてが報われたようなラモナであった。ペレスはラモナではなく窓の外ばかりに目を向けながら、ラモナにアイバン当主についてとアイバン領の現状について尋ねた。城壁が崩れ、兵士に死傷者も出ていること、家が埋もれた人たちが家の再建を待ち続けていることを伝えると、ペレスが現場を見たいと言うので、ラモナが案内した。

ペレスは城壁を壊しながら流れてきたであろう膨大な量の土砂を眺めた。平民たちの住居も土砂の下敷きになっていた。しかし、不思議なことに近くで作業している者は数人しかいなかった。ラモナの考えでは、おそらくもう一箇所城壁が崩れた箇所が魔物の森に近いので、そちらの復旧に人手が割かれているのであろう、とのことだった。ペレスは無言だった。ラモナはいつもペレスの表情が読めず、ペレスの頭の中を読むために時間をかけて顔を観察しなければならなかった。そうして読んでも10回中8回は予想外れだった。けれど、今は直感でわかった。ペレスは怒っているのだ。

近くで母親を亡くした子供が泣いていた。ラモナは子供を抱きしめた。ペレスがどこかへ向かって歩き出したので、「もし私が、何か手伝うことがあれば!」とラモナが追いすがると「いや、これは君が関与できることではない」ペレスから断固とした言葉が返ってきた。これは皇子としての仕事であった。ラモナは自分が差し出がましいことを言ったと謝罪した。無表情のペレスは、「皇都に戻った時には、君との約束を守るようにするよ」とだけ言い残し、アイバン邸に戻って行った。

読んでる途中で、フィレンティアは大丈夫なのか心配になりましたら、漫画の1話を読み返していただけるとよいと思います。

ノベル147話レビューまとめ

うーん、そうですか、ラモナはペレスが好きなんですね….。 ペレスには飼い主がいるよ・・・・。

ああ、つい男性主人公に興味を持つ女性を見ると顔をしかめながら見てしまいます。

ペレスがティアに会う時に作る表情を見たらラモナ悲しいだろうな。

ラモナいいんじゃない、ラモナとペレスで結ばれて、フィレンティアには当主の道へ行ってほしい。

約束って何でしょうねー?回帰前も同じ約束がらみで公式の恋人を演じたのかなー?

わたしの感想◎ラモナがペレスの心を読もうとしても、10回中8回は外れると書いていて、フィレンティアはいつも当てているなあ、この時点でラモナの線はナシということかなあ、と思いました。

ノベルと漫画の違い

・バイオレットからラモナの話を聞いたフィレンティアの表情がちょっとせつないですね。そして、ノベルでは早朝にペレスが屋敷を出て行った姿にフィレンティアが思いを馳せますが、その描写は漫画ではカットされています

・ラモナ。ノベルでは、明るい青の瞳とありますが、漫画では温かみのある赤みを帯びた茶色の瞳です。

・ラモナはペレスのために買っておいたケーキ。ノベルではチョコケーキですが、漫画ではいちごショートケーキですね。ペレスはアカデミーで、フィレンティアの大好きなチョコケーキをよく食べていたのかな。それでチョコケーキ好きだと思ったのかな

・漫画で、他の人の前でのぺレスの態度と表情が常にそっけなくて、フィレンティアの前でのペレスとの違いが表現されているというレビューが漫画レビューに多かったです

まとめ

以上「今世は当主になります」 147 話 韓国原作小説レビューまとめを紹介しました。

ノベル各話一覧表

ノベル146話レビュー

ノベル148話レビュー

コメント

タイトルとURLをコピーしました