悪役のエンディングは死のみ ノベル141話 (漫画話あらすじ&韓国原作小説レビュー

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悪役のエンディングは死のみ

※以下の内容は、ネタバレが含まれておりますので、ご注意ください。

ピッコマで連載中の人気漫画「悪役のエンディングは死のみ」ノベル版のあらすじ、口コミ、感想。読んだ感想をみなさんに楽しんでいただきたいと思い、作成しました(韓国のwebサイトで外伝ゾーンまで読破済み。口コミは韓国におけるレビューになります。少しずつ上げていこうと思います)

ここでは、ノベルの第141話のレビューからまとめました。

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悪役のエンディングは死のみ 人物相関図

人物相関図を書いてみました。ご参考に楽しんでください。

悪役のエンディングは死のみ相関図

イオカ帝国世界設定

イオカ帝国:レイラーが犯した罪が魔術師の仕業だと誤解して魔術師を排斥している。

レイラー:レイラー神国の残党。魔術師を根絶し、大陸を支配しようともくろむ集団。

魔術師たちは過去に命がけでレイラーをバルタ国に封印した。魔術師が消えたらレイラーの封印が解かれてしまう。

悪役のエンディングは死のみノベル141話あらすじ

「グワッーー!」ヨダレを垂らしていた魔物が財宝を踏みつけながら、一瞬で私の方に走ってきた。クエストウィンドウが出てこず、固まっていると、皇太子が目の前で魔物を吹っ飛ばし踏みつぶした。彼は今までの魔物より飢えているようだと言った。もがいている魔物の動きは鈍くて、力がなかった。

もう一匹、別の魔物が現れた。皇太子が、倒して追いかけるから先に行くようにと言ってくれたので、お礼を伝え、真実の鏡の前へ急いだ。私は必死に前進した。

古びた大きな鏡の前に到着すると、鏡はヒビだらけで今にも崩れ落ちそうだった。ほこりが溜まった表面には、顔すら映らない。不安な気持ちで手を伸ばして鏡を少し拭うと、少しだけ鏡の表面が現れ、ヒビによって私の顔がいくつかに分かれて映った。その時だった。

メインクエスト:真実の向こう側
[真実の鏡探し]
クエストクリア!
ここまで到達したあなたには、
[真実]を知る資格が与えられます
[真実の鏡]で、隠しストーリーを見ますか?
[YES/NO]

別に見たくはなかったが、避けるわけにもいかなかった。ちらっと皇太子を確認すると、狂人が剣舞でも踊るように魔物を次々と始末していた。心配ないと肩の荷が下りた私は、[YES]を押した。

鏡から白い光が溢れて両手で目を塞いだ。遠くからカリストが呼ぶ声が聞こえた。目の前が白く点滅したかと思うと、大きな太鼓の音が聞こえてきた。再び目を開けると、真っ暗な空間の中にいた。

太鼓の音から、荘厳な音楽に。そう、聞き覚えのあるゲームのBGMだった。目の前に白い文字が浮かぶー。「その昔、黄金の竜が治める大陸は、平和な時代を過ごしていた」物語の背景説明が始まった。

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「竜は闇を地底に追い込み、翼の下に押し込んだ。竜の慈悲深い目がこの世を黄金の光で照らすと、大地には豊かな穀物が・・・」スキップ、スキップ!私は叫んだ。「寿命を迎えた黄金の竜は、残される人間たちのために、牙を一つ残してこの世を去った」「地底から闇が現れ始めた。自ら神と称し、地上に這い上がってきた彼らは”バルタ”という国を建国し、残忍にも人間を虐殺していった」「そんな彼らを始末しようとする集団がいた・・・。古代魔術師だ!」

「古代魔術師とレイラーとの間に、熾烈な戦いが勃発。レイラー族が生命を吸収。生き残るために、レイラー族は鏡を攻撃。[真実の鏡]の角が欠け、15のかけらになり、レイラーは後々のためにその一部を黄金の竜の墓に隠した。だが、真実の鏡は発動されーレイラー一族の魂が鏡の中に封印された。しかし、封印されなかったレイラーが一人」

「積み上げられたガイコツ。その前にひざまずいて、涙を流す幼いレイラー。復讐のために力をつけた。貧しい子供や若い娘、ある時は瀕死の老人の皮をかぶって。しかし、他人の命を奪うほど、本質を失ってしまった。ーー完全になるためには、皇宮に行かなければー彼女は鏡のかけらを集めて、獲物を誘惑した」

魔術師を象徴する三角帽を被った人間の足元に血が落ちていて、もう一人の人間が首を絞めている絵が現れた。

「幼いレイラーは皇宮に向かうのに最適な皮を見つけた。彼女の体を奪い、レイラーは美しい令嬢に成長した」写真のように鮮明な顔が現れた。イヴォンだった。「獲物を次々と洗脳」笑うヴィンターの姿が描かれた。「時が経ち、獲物の助けを得て公爵邸に潜り込んだ”イヴォン”。そこで古代魔術師の血が流れる”ペネロペ”と会うことになる」

「ペネロペは本能でイヴォンを警戒。レイラーを殺そうとするが幾度も失敗。イヴォンは公爵一家を占領。覚醒できなかったペネロペは死んでしまう。ついにイヴォンは皇太子と婚約して皇宮に潜入。[黄金竜の牙]を探し出して、完全なる不死身となる。鏡のかけらを利用してレイラー族の封印を解いて、復讐を完結。地上のすべての生命体は、レイラーのエサとなり、魔術師は残らず消えてしまった世界は、滅亡したーー隠しストーリーThe End」

隠しストーリーの結末を知った私は呆然とした。”で、どうしろっていうのよ”こんなことが知りたくて、苦労してきたわけではない。怒りがこみ上げてきた。「私は、こんなことじゃなくて・・・!」と大声を上げた途端、自分は何を望んでここまできたのか、分からなかった。もうゲームから脱出しても無駄だということがなんとなく分かっているだけだった。

突然、消えていたBGMが、爆音で鳴り響いた。テンポの速い激しい音楽で、まるで物語のクライマックスのようだ。ビュウンッーー!どこからか強風が吹き付ける。「しかし、終焉を迎えた世界で生き残った、一人の魔術師がいたのだ!」白い枠が浮かび、文字とともにやつれた姿の男の絵が現れた。無精髭にボサボサ髪だが、輝きのない群青色の瞳でかろうじてヴィンターだとわかった。

「レイラーの洗脳から解放された魔術師は、最後の力を振り絞って真実の鏡の前に到達する。鏡から真実を読み取る彼。自分たちが殺してしまったペネロペが、レイラーと闘っていた唯一の人物であることを知り、自身の命を捧げて時間を巻き戻す」砂漠をさまよった彼は、さきほどの私のようにレイラー神殿を発見する。”私の愚かさゆえの出来事を、このおぞましい罪を、我が魂で償います”鏡の前でヴィンターは涙を流し、呪文を叫び、杖を掲げ、ヴィンターの体が、立ったまま燃え始めた。

「世界は、魔術師が戻した時間に閉じ込められた。再び時間を流すには、レイラーを封じるしかない。だが、愚かなペネロペのせいで時間はぐるぐると回り続ける」ハードモードの中での、さまざまなペネロペの死。「無数の死を経験したペネロペの魂はついに粉々になって消えてしまった。ペネロペは戻ってこなかった。世界が止まった。永劫の時間が流れ・・。ついに、ほんのわずかな魂のかけらが、別世界で転生したがーそう、それがあなた!」「ここまで一度も死なずに生き残ったあなたこそが、まさに本物の主人公!試練を越えて立ち上がり、滅亡の危機にある世界を救え!」

メインクエスト:ハードモード隠しルート
[本物の悪役は誰?]
クエストを進めますか?
(報酬:[隠しエンディング]、[黄金竜の牙])
[YES/NO]

「ハッ・・・」新たなメインクエストに力なく笑った。ふざけないでよ。ハードモードが終わったのに、なんでまだゲームの中をさまよわないといけないの?たとえここから出られなくても、私が望んでいたのは、ただ死に対する恐怖が終わることだった。ストーリーの軌道から逃れることを望んでいた。「世界の滅亡が私に関係あるの?イヴォンだかなんだかの好きにすればいいじゃないの!」

私の言葉を理解するかのように、クエストウィンドウに文字が浮かんだ。

”メインクエストをクリアすると
報酬とともにゲームが終了します。
報酬「黄金竜の牙]
人々の命を助けることができます”

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悪役のエンディングは死のみノベル141話レビューまとめ

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スキップ機能をすぐ探すなんて、ぺぺはすばらしく韓国人です

今まではプロローグだった・・・

システムにあきらかに人格があるように感じます

黄金竜。カリストの髪色も黄金のようと言われていますよね

15個集めると、黄金竜が現れて「あなたの願いはなんですか?」っていうのかな、そこで「レイラーの消滅です!」って?

ぺぺには古代魔術師の血が流れています

死んだペネロペが一番かわいそう

うわー「悪役のエンディングは死のみ」で〜真の悪役は誰?〜作家様が投げたメッセージですか

ほんのわずかな魂のかけらってことは、ぺぺはもともとぺぺだったんだね

今まで人々がぺぺを簡単に誤解して嫌いだったのは魔術師たちの呪いのせいだった

わたしの感想◎今回は、なぜペネロペが呼ばれたのか、ペネロペが来る前に世界で何が起きたのか、物語の根幹が書かれていましたね。今のペネロペにカリストだけがいてくれるのが救いかな・・・

まとめ

悪役のエンディングは死のみ ノベル話のレビューをまとめました

ノベル各話一覧表

ノベル140話レビュー

ノベル142話レビュー

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