悪役のエンディングは死のみ ノベル158話あらすじ&韓国原作小説レビュー

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悪役のエンディングは死のみ
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※以下の内容は、ネタバレが含まれておりますので、ご注意ください。

ピッコマで連載中の人気漫画「悪役のエンディングは死のみ」ノベル版のあらすじ、口コミ、感想。読んだ感想をみなさんに楽しんでいただきたいと思い、作成しました(韓国のwebサイトで外伝ゾーンまで読破済み。口コミは韓国におけるレビューになります。少しずつ上げていこうと思います)

ここでは、ノベルの第158話のレビューからまとめました。

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悪役のエンディングは死のみ 人物相関図

人物相関図を書いてみました。ご参考に楽しんでください。

悪役のエンディングは死のみ相関図

イオカ帝国世界設定

イオカ帝国:レイラーが犯した罪が魔術師の仕業だと誤解して魔術師を排斥している。

レイラー:レイラー神国の残党。魔術師を根絶し、大陸を支配しようともくろむ集団。

魔術師たちは過去に命がけでレイラーをバルタ国に封印した。魔術師が消えたらレイラーの封印が解かれてしまう。

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悪役のエンディングは死のみノベル158話あらすじ

目を開けると、高い階段の上だった。大きな柱、広い空間。階段の下には骸骨の山。”古代レイラーの墓”だ。数日前に”真実の鏡”を求めてカリストと訪れた場所。秘密の空間だにくると思っていたのに、なぜここに?困惑しながら周囲を見回す。遠くに、壁一面を占めるほど大きなものがあり、そこから断続的に不思議な光が放たれていることに気がついた。”真実の鏡”だ。粉々になったはずなのに、なぜ?

その時、鏡棒が振動した。それに導かれるように、足を進める。ひたすら遺骨を踏みつぶし、やっと鏡の前までくると、おかしなものがあった。遺骨の代わりに、地面を埋め尽くして赤く揺れるなにか。最初、赤い光だと思ったそれは、赤く燃える巨大な魔法陣だった。その真ん中に、ひもが切れた操り人形のような状態で手足を拘束され、バチバチと火花を上げながら燃えている人物、ヴィンターがいた。

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Chapter20.
呼びかける。男はゆっくりとこちらを向いて、レディーと弱々しく口にした。ウサギの仮面は半分ほど脱げてしまっている。ペネロペは鏡の前まで駆け寄ると、彼に呼びかけながら、来ていたローブの袖を彼の上で必死に振り回した。水などないから、なんとかして炎を消すための行為だった。ローブを振り回すと、ヴィンターは苦しそうにうめき声をあげたが、炎の勢いは収まらなかった。少し我慢して、まずは炎を消しましょう!とペネロペは言ったが、ヴィンターは怪我をしたところが辛いと叫んだ。見るとウサギの仮面は完全に脱げてしまい、彼の額は血まみれの状態だった。

魔法陣のせいで怪我したのかと思ったが、ヴィンターの答えは違った。イヴォン令嬢、いえ、レイラーを相手して負った怪我だ、というのが答えだった。不吉な予感が的中してしまった。先にヴィンターがやられていた。かけらは奪われたのかとあらためて確認すると、ヴィンターは肯定の意味で謝罪した。ヴィンターはラオンが、おそらくソレイルから洗脳されていたのだと苦々しくつぶやいた。自分は結局何も守れなかったと口にするヴィンターの顔には大きな敗北感と苦痛の色が浮かんだ。

ラオンが洗脳されたと聞いて、かけらを奪われ、子どもたちが人質となった理由が一気に理解した。彼への怒りとは別で、公爵がミミズに飲み込まれた時に自分が抱いた無力感と絶望感、きっとそれらをより強く感じたことだろう。すべて、彼の失態によるものだから。
もう起こってしまったことを責めている場合ではない。どうしたら目の前の炎が消せるのかヴィンターに訊いた。ヴィンターの説明によると、この熱さを感じない炎、ここは現実ではなく、起こっていない未来、過去の中なのだと言った。ペネロペは困惑した。ヴィンターがイヴォンに会ったかと尋ねてくるので、素直に頷き、かけらの所在についてはポケットからかけらを取り出して見せた。

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かけらの実物を見せたらきっとヴィンターが安心すると思ったのに、彼は束縛されている腕を必死で伸ばして、かけらを持つペネロペの腕を掴んで言った。イヴォンの遺物完成を絶対に阻止しなければならない、古代レイラーが真実の鏡の一部を集めていたのは封印を解くためで、イヴォンがしていることもそれである、と。”隠しルート”で見て知っている話をヴィンターも知っているようだ。

どうやったら止められるのか、方法を教えてほしいとヴィンターに願った。しかし、残念ながら、イヴォンが皇宮に向かったなら止める方法はもはやないから、かけらを持ったまま身を隠していろと彼は答えた。この人、燃え尽きそうになって頭がおかしくなっちゃったのかな?せめてイヴォンを殺せと言ってください、と気持ちを伝えるが、ヴィンターは黄金竜の牙で体を完全に造ってしまった以上、魔法での殺害は不可能だと言い出した。

なぜ今さらそんな重要なことを!?勢いづくペネロペに、自分もつい最近知ったので・・・と呟くヴィンター。やっぱりさっき殺しておくべきだった!という叫びに、ヴィンターは更に横になったままの体をビクッと反応させていた。しかし、そんなことはどうでもよかった。公爵を人質にとられようとためらわずに殺すべきだったのだ。チャンスだったのに。
なんとか落ち着きを取り戻し、ヴィンターに体が完全体になったらどうなるのかを訊いた。真実の鏡をもってしても封印は不可能になり、もしも最後のかけらまで手に入れてレイラー族を復活させたら、ペネロペが一人で敵う相手ではない、と言われた。

子供たちも見捨てるのか!?と尋ねると顔を歪めるヴィンター。しかし、そんな顔をしながらも、あの子たちはレイラー復活後は幼いけれど魔術師として連中の餌にされるだろう、せめてその前に安らかに見送ってあげて・・・言い出すヴィンターに、ペネロペは、あなたがここまでクズだったとは、と言い放った。かれらを持って生き残れって!?イヴォンはいつ現れるのか、かけらはどこに隠そう、あの人は洗脳されたかもしれない・・・そんな思いで怯えて震えながら生きろってい言うの!?と。
この世界に連れてこられて、嫌というほど経験してきたことだった。ここにきたのは時間の無駄だった。あなたは好きにして、私も好きにするから、とヴィンターに声をかけ、魔法陣に背を向けた。
ヴィンターが力なく声を発する。かけらを奪われる前に禁じられた魔法を使った。時間を操って未来を覗き見したのだ。しかしそれは未来ではなく、過去であり未来、すでに起こったことであり、これから起こり得ることだった。

すべて分かっていたのか、とペネロペは訊いた。時間に手を出した代償として自分はこの魔法陣から抜け出すことができないのだとヴィンターは言った。つまりこの魔法陣は・・・。イヴォンからなんとか逃げ出し、彼は鏡の前に立ち、命を捧げて時間を巻き戻した。魔法陣の中で生きたまま燃えていく彼。彼は一度もこの魔法陣から抜け出したことはないのだと言った。ペネロペにこれ以上の犠牲を強いたくないから逃げろと言ったのだと。

すべては自分のために、この一連の出来事を終わらせるためにやっていることだと言ってやった。ヴィンターが自分が以前にあげたバラの花を持っているか?と訊いてくる。ポケットから花びらがすべて落ちて棒になったような枯れたバラを見せた。彼の顔が少し変わる。では、これから言うことをしっかりと聞いて下さいとヴィンターは言った。

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悪役のエンディングは死のみレビューまとめ

韓国のサイトkakaowebでのレビューを見てみましょう。

時間を元に戻した最初のヴィンターですか?

他の人はともかく、ヴィンターは本物の外伝が必要です

前回発見された上半身だけあったスケルトンがヴィンターだったっていうこと?何度も何度も繰り返されているってこと?

ヴィンターは今回のルートが始まる前からすでに終わりの場だったんですね・・・ノーマルルートでエンディング後に時間を戻したら、ハードルートでは魔法陣に絡む道しかない、それでもあのひどい魔法陣から抜け出して自由になれたらいいですね

一度もこの魔法陣から抜け出したことはないって・・・ぺぺが繰り返す間ヴィンターもずっとあそこで繰り返されていたんだね。自分の体を燃やして、リスタートを造ってくれていたんだ

紫色のバラは永遠の愛。何度繰り返しても彼は永遠に彼女を愛して、また絶望するでしょう

ヴィンター:また時間を戻すために私がここにいるのではないでしょうか。ぺぺ:絶対こんなことをまたするわけにはいかない。ここで終わらせる。

ここまでのルートは全部失敗して、ヴィンターはそれを戻して戻して、ここに来たのか〜

このゲーム作ってもらえませんか!?

涙涙涙

わたしの感想◎う〜ん。トム・クルーズ主演の「オール・ユー・ニード・イズ・キル」のように、少しずつ少しずつ、繰り返すたびに可能性をすべて試して潰して、きっと最後に希望は残ると思う

まとめ

悪役のエンディングは死のみ ノベル話のレビューをまとめました

ノベル各話一覧表

ノベル157話レビュー

ノベル159話レビュー

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