※以下の内容は、ネタバレが含まれておりますので、ご注意ください。
ピッコマで連載中の人気漫画「悪役のエンディングは死のみ」ノベル版のあらすじ、口コミ、感想。読んだ感想をみなさんに楽しんでいただきたいと思い、作成しました(韓国のwebサイトで外伝ゾーンまで読破済み。口コミは韓国におけるレビューになります。少しずつ上げていこうと思います)
悪役のエンディングは死のみ 人物相関図
人物相関図を書いてみました。ご参考に楽しんでください。

イオカ帝国世界設定
イオカ帝国:レイラーが犯した罪が魔術師の仕業だと誤解して魔術師を排斥している。
レイラー:レイラー神国の残党。魔術師を根絶し、大陸を支配しようともくろむ集団。
魔術師たちは過去に命がけでレイラーをバルタ国に封印した。魔術師が消えたらレイラーの封印が解かれてしまう。
悪役のエンディングは死のみノベル166話あらすじ
明らかな挑発だった。しかし不思議なことに、ペネロペの頭は冷えていった。反吐が出ると吐き捨てると、ヒロインという強迫観念を捨て去った瞬間、すべてが簡単になった。イヴォンの正体が見えた。ヒロインではなく、悪役としての姿が。
「ラクラシオ」終わりにしようと告げ、ペネロペは呪文を唱えた。光の塊がイヴォンを目掛けて飛んでくる。しかし彼女は避けようともせず、光は抱えている鏡に吸い込まれた。もう古代魔法では自分をどうすることもできないと、彼女は首を傾けて笑った。古代魔法が効かない・・・ペネロペは凍りついて目を見開いた。
欠片がすべて揃えば倒すのが容易ではないとヴィンターから聞いてはいたが、まさかここまで無力化されるとは。鏡は深い海底のように青い光を放ち揺らめいた。イヴォンが陰鬱な声で何かつぶやく。「・・・ディーク・フレックフム」本能が危険を告げ、ペネロペは横へ身を投げた。
鏡から青いレーザーが放たれ、壁に大きな穴が空いた。チートアイテムではないか!と呆れた瞬間、背筋の凍る殺気が迫った。ペネロペは反射的に鏡棒を掲げて防ぐ。金属音とともに、しびれる衝撃が手に伝わった。イヴォンが駆け寄り、短剣で激しく鏡棒を叩きつける。魔法を使っていたのに剣を出すとは卑怯だと怒鳴ると、彼女は微笑んだ。魔法で一気に殺してはつまらない、四肢だけを切り落として生かしておくのだと、おぞましい言葉を口にする。
すかさず、傾けた鏡棒を盗み見て呪文を唱えた。猛烈な炎が吹き上がり、イヴォンの愛らしいピンク色の髪に燃え移る。彼女は悲鳴を上げて飛び退いた。炎は彼女の顔の半分を焼き尽くしていく。熱さも感じないのか、燃える顔を覆った彼女は地獄から這い上がった悪鬼のように叫び、黒い陽炎のような触手を放った。ペネロペは必死に氷の呪文を唱えて凍らせる。しかし息をつく暇もなく、氷の隙間から鋭い刃が飛び出した。
炎で溶け落ちた顔の女が何度も剣を振るう。私を殺せば世界を救い称賛され愛を受けられるとでも思っているのか、過去に愛されなかった家族から愛されるとでも!?と嘲りながら、本物の公女は自分だと叫ぶ。ペネロペはかろうじて攻撃を凌いだ。再び呪文を唱えようとするが、イヴォンが剣を振り下ろす方が速かった。凄まじい衝撃で棒が真ん中から折れる。残った破片を掲げて、攻撃を防御するのが精一杯だった。
イヴォンが剣を振り下ろす力は凄まじく、長くは持ちそうにない。自分の命さえ救えないくせに誰を殺そうとしているのかと、イヴォンは高笑いした。ペネロペは必死に視線を走らせた。さきほど折られた鏡棒の片割れを探したが、かなり遠くに転がっているのが見えた。絶望が立ち込めた。死にたくない。なんでこんな場所に連れてこられて、死ななければならないのか!その時、キラリと光る何かが目に映った。イヴォンが抱える鏡の表面に、微かなヒビが見えた。
素直にイクリスに欠片を渡した理由が鮮明に蘇る。欠片に亀裂を作ったこと、完全体となったレイラーを殺すには鏡を壊すしかないこと、かけらを完成させ、持っている力のほとんどが鏡に使われたその時こそがチャンスだということ。鏡を壊すためには、イヴォンが鏡を完成させるのを見届けるしかなかった。”チャンスはたった一度だけ”
カリストみたいに行動できるかな?自信はないがやるしかなかった。私が殺そうとする理由は愛されたいからではないとイヴォンに告げた。唐突な言葉にイヴォンが怪訝そうに見つめる。理由はただあんたが嫌いだからだ!と叫び、ペネロペは最後の力で鏡棒を振るってイヴォンを突き飛ばした。
チャンスだった。このゲームがクソったれだからこうなるのだと叫び、ペネロペは勢いよく額をイヴォンに叩きつけた。凄まじい衝撃で目の前に火花が散る。イヴォンが鼻を押さえてよろめき、鮮血が溢れた。すぐにペネロペは荒々しく頭を振って正気を取り戻し、カリストから授かった短剣を取り出した。叫び声を上げながらイヴォンの懐に飛び込み、鏡の亀裂に刃を突き立てる。鏡にヒビが広がり始めた。
不意打ちの頭突きを食らったイヴォンは抗う術もなく押し流された。階段のある部屋の端から窓際まで。激しく押し込まれた彼女の体は窓枠に引っかかって止まった。鏡は粉々に砕け落ちていた。その破片が床に落ちて粉砕される。イヴォンが目を見開いた瞬間、体を震わせてドバッと血を吐き出した。ペネロペがゆっくりと視線を下げると、短剣は壊れた鏡の向こう側、イヴォンの左胸へと深く突き刺さっていた。
彼女の体は血を吹き出し、窓の向こうへと倒れ込んでいく。その勢いに引きずられ、ペネロペも前につのめりそうになったが、窓枠を掴んで踏みとどまった。窓の外側に半分以上倒れ込んだイヴォンが震える手でペネロペの片手を掴んだ。どうしてなのかと問う彼女に、ペネロペは何も答えなかった。ただ愛する人たちと生きたかっただけだと、過去には全て手に入れていたのに失敗したと、彼女は狂ったように叫んだ。今世こそ何かが変わると思っていたのに、なぜ今回はお前が全てを独占しているのかと。
一体どんな手を使ってみんなを執着させたのかと泣きながら問うイヴォンに、ペネロペは分からないと無味乾燥に答えた。結局は自分は全員を殺したくせに、彼女はいつも攻略対象たちの愛情に飢えているようだった。ペネロペには、どの瞬間から彼らが自分を愛し始めたのか、本当に分からなかった。
嘘だと叫ぶ彼女に、ペネロペは熱い感情がこみ上げた。何がそんなに悔しいのかとイヴォンに問いかける。ペネロペは何十回、何百回も死を繰り返してきたのに、別の世界で暮らしていた自分まで引きずり込んでおきながら。ただ愛情を受け取って本物の公女として生きていればよかったではないかと叫んだ。こちらは一度もあいつらの愛情なんて望んだことはないと。
イヴォンのもがきが止まった。呆然とする彼女を見つめ、ペネロペは涙と怒りの顔で笑いながら、あなたと私には決定的な違いが一つあると告げる。もしこの世界に神様がいるなら、皆の愛を独り占めしてから蹴り飛ばした者と、一度も愛されずに死んでいった者、どちらにチャンスを与えるかと。
イヴォンの顔が衝撃で歪んだ。今世は自分に与えられたチャンスだったと首を振りながら叫び、最初からやり直すと叫んで、再び血を吐き出した。ペネロペは短剣を握っていた手をゆっくりと離した。さよならと告げる。出会ったことは災難だった。もう永久におさらばだ。
イヴォンの体は窓の外へと倒れ込み、塔の下へと恐ろしい勢いで墜落していく。見開かれた青い瞳とピンク色の髪が遠ざかり見えなくなるまで、ペネロペは黙って下を見つめていた。
その瞬間、何も考えられなかった。清々しさもクエストクリアの達成感もなかった。ただ、ただすべてが終わったのだ。
悪役のエンディングは死のみノベル166話レビューまとめ
韓国のサイトkakaowebでのレビューを見てみましょう。

本当にタイトル通りだ・・・やばい・・・

うん。もう二度と会わないようにしよう。本当にこのフレーズが切実に近づいてきたのは君だけだよ。イヴォン

他人が苦しむのを見て、そんなに楽しんでおいて、今さらただ愛されたかっただけだなんて・・・自己憐憫に自己合理化にとんでもない。そんな中、ぺぺは立派にカリストに似てきていますね。頭突きをかますなんて

タイトルの反転と伏線。悪人だったペネロペと万人に愛されていたイヴォン。

ペネロペの死が暗示されながら、立場が反転して、隠されていた本当の悪役の死

さようなら!!!

元々のぺぺは何十回、何百回と残酷に殺されたんだね。悲しい

「悪役」というのが、本当に悪で悪役と呼ぶのではなくて、多数の根幹度によって悪役に規定されるというのがひんやりとする。もしかして、真の悪役はレイラーだけでなく、ぺぺを除いた周りの人物全員だったんじゃないかと思う
イヴォンは本当に愛をずっと渇望していましたね

悪役のエンディングは死のみ・・・鳥肌が立ちました。ぺぺ、あなたはかっこよくてとてもクールだ!
わたしの感想◎とうとう・・・すべてが終わった。今までペネロペが諦めずに努力したことが繋がって、立ち向かって、すごく強くなったのを感じた
まとめ
悪役のエンディングは死のみ ノベル話のレビューをまとめました
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