※以下の内容は、ネタバレが含まれておりますので、ご注意ください。
ピッコマで連載が始まった漫画「悪しき侍女たち」漫画のあらすじと韓国で連載されているkakaoWebtoonから原作漫画のレビューをまとめました。
人物相関図
悪しき侍女たち 登場人物
現在確認している人物たちです。随時追加していきます。
ユリア•アルテ 主人公。孤児院出身だが、マジョラム家に支援されブリューワー•アカデミーに通っている。成績はトップだがクリスティーンに1位を譲っていた。
レウィシア•オルテガ 第2王子。皇帝の妾の子。そのためマジョラム侯爵に虐げられていた。マジョラムを嫌っている。
バシリー•マジョラム マジョラム侯爵の長男
クリスティーン•マジョラム マジョラム侯爵の娘。ユリアと同じアカデミーに通っていた。
カールス•ランケア 大帝国バイカン皇帝陛下の第2騎士、かつ、リヴァイアサン騎士団団長。無血の提督の異名を持つ。
バーバスロフ カールスの部下
デネブラ皇妃 カールスを襲撃していると思われるバイカン皇帝妃
マクスウェル オルテガ首都の質屋。影の情報屋でカールスの旧知
ココ 本名コーデリア・ヒンチ。その異名は「悪魔の侍女」。ヒンチ伯爵の一人娘にして第2王子レウィシア殿下の唯一の侍女。
悪しき侍女たち 第25話あらすじ
文書を読んだカールスは、夜だというのにマクスウェルを叩き起こした。文書には、皇帝陛下クセノ・イベルト・バイカンの名で『第二騎士、カールス・ランケアをオルテガ国に駐屯する南部艦隊の新任提督に任命する』と書かれていた。
マクスウェルは不敬にも「陛下は正気ですか!?」と叫んだ。「南部艦隊だなんて!流刑に等しいです!カールス様がこれまでに立てた功績に対してあんまりです!抗議してください!」
カールスは落ち着き払ってマクスウェルの言い分を聞くと、「ユリア・アルテについて今まで調査した内容を読んでみろ」とだけ言った。
”ユリア・アルテ。オルテガ外郭東部の孤児院出身。預けられたのは9歳。それ以前については不明。幼い頃から非常に賢く、院長が町で金を稼いでこいと送り出すほど。治安隊に何度か捕まるも、何を盗んだなどの記録はなし。のちに、マジョラムの目に留まり、後援を受けてアカデミーに入学する。クリスティーン・マジョラム、バシリー・マジョラムと親しく過ごす様子から’寄生虫平民’と呼ばれ、いじめにあう”
そこまで聞いたカールスは、これまでのユリアの過酷な人生を想い、胸が痛んだ。しかし、記録からはユリアがオルテガ王国外に出た形跡はなく、なぜユリアが自分についてよく知っていて、皇帝が下すであろう決定まで熟知しているのかはわからなかった。カールスはマクスウェルに引き続き、ユリアの子供時代までも調査するように命じて、ユリアの寝室へ向かった。
ユリアは目覚めると、自分が涙を流していたことに気がついた。どうやら悪夢をみたようだ。何番めの人生の夢か?どんな内容だったのか?考えていると、窓際にカールスが立っていて、「泣いていたぞ。悪夢でも見たのか?」と訊いてきた。
心配そうな表情のカールスにユリアは気にするなと告げた。「どんな悪夢も現実よりひどくはないです。涙はただの条件反射にすぎません。」カールスはユリアのベッドに近づくと、上着をかけてあげながら言った「気にならないわけないだろう!」
ユリアは落ち着いてカールスに話した。「カールス様はなぜ私を心配するのですか。9回の人生で知りました。誰かを殺すなら、自分も命をかけないといけないと。私は自分の命も含めて、復讐にすべてをかけると決めたのです」
カールスはそのような話をする時のユリアの達観した目をみるのは辛かった。南部艦隊の新任提督となったことをユリアに告げるカールス。「マジョラム家の罪状も調査することになる。ユリア、君は私が帝国に帰れなくなることを知っていた。9回生きているという君の言葉をもう信じないわけにはいかない・・・」「マジョラムなんて忘れて自由に生きないか?暗殺者は私がいくらでも処理するし、バイカンの私の領地に住むことも出来る。」
しかし、ユリアは復讐はやめないと答えた。そんなユリアにカールスは言った「ユリア・アルテ。私たちは誰よりも信頼できる友人になろう」
悪しき侍女たち 第25話レビューまとめ
友達になって、恋人になって、夫婦になろう!
誰よりも信頼できる(男)友達
寝てるのに、部屋に勝手に入ったことはどうですか?
なんで!?勝手に部屋に入ったの!??しか私は考えられない・・
窓際で見守ってかっこつけてもダメです。まだそんな関係ではありません
愛も復讐も本格スタートだ!!
そうだね、もっと仲良く過ごそう
マクスウェル可哀想。忙しいよう。眠れないよう
とにかくユリアが賢くて美しいのよ!
わたしの感想◎対等に友達になろうという言葉だけでも当たり前のことなんだけど、素敵に感じる。ユリアへの気持ちが同情じゃなくて愛情になるといいな〜
まとめ
悪しき侍女たち あらすじとレビューをまとめました。
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