※未読の方はネタバレにご注意ください
ピッコマ(まんがアプリ)で毎週金曜日連載中の貴族社会を舞台に書かれる恋愛ロマンス漫画『この結婚はどうせうまくいかない』毎週続きが気になるとても面白い漫画なのでご紹介します
ノベルのあらすじと韓国原作のレビューをまとめました。
イネス前前世相関図
「この結婚はどうせうまくいかない」イネスの前前世の相関図です

イネス前世相関図
「この結婚はどうせうまくいかない」イネスの前世の相関図です

イネス今世6才時点での相関図
「この結婚はどうせうまくいかない」イネスの今世(6才時点)の相関図です

イネス今世(現在)相関図
「この結婚はどうせうまくいかない」イネス今世(現在)の相関図です

この結婚はどうせうまくいかない49話あらすじ
かつてカッセルが甲板でシガーを巻いていた際、ふと思い出したのが、以前小耳に挟んだエルバ少佐と部下オレンセ中尉の会話だった。
少佐は、妻フリエッタがまるで別人のようになったと語っていた。オレンセが十年も疎遠だったせいではと尋ねると、少佐は比喩も理解できないのかと叱り、カルステラの官邸の話を持ち出した。丘の頂上から軍港や司令部、遠くのデラプラナ諸島まで一望できる絶景を、以前にエルバ少佐の官邸を訪れたことがあるオレンセも素晴らしかったと認めた。少佐は妻の審美眼がどう捉えたかと思うかとオレンセに尋ねたが、以前少佐自身が妻を「物の良し悪しも分からない目」で「道端に金をばら撒く女」と評していたことをオレンセが持ち出すと、上官の妻を侮辱したのかと詰め寄られ、すべて少佐の言葉だと弁明する羽目になった。
話はどこまでも盛り上がったが、結論はこうだ。十年来、疎遠どころか憎み合ってさえいたエルバ少佐夫妻が、カルステラで新たな関係へと変貌を遂げた。理由の半分は、故郷では見られない海が一望できる官舎。残りの半分は、貴族然としすぎない官舎の質素な規模感だった。そこで二人は別人のように互いを見つめ直し、使用人の少なさゆえの静かな時間の中で、憎しみさえも寛容に受け入れられるようになったという。
カッセルがこの会話を思い出したのはわずか十日前で、エルバ少佐はちょうど夏休みでメンドーサに滞在していた。すべてが運命的に思えた。カッセルは上官をその官舎から追い出す下剋上すら辞さない覚悟だった。少佐がグランデス評議会でヴァレスティナ公爵と協力関係にあるカルピオ伯爵にすり寄っていたため、仕掛けること自体は難しくなかった。ただし妻の恨みを買えばイネスに対して不都合が跳ね返るかもしれない。最大限人道的で恨みを買わず、最短で追い出す方法が必要だった。
結局カッセルは、祖父カルデロン提督の署名入り公文書を数通、エスカランテ家の地下室から密かに持ち出した。海軍将校でカルデロン提督を崇拝しない者はいない。さらに祖父から受け継いだ狩猟用ライフルと指揮棒もあわせて提示した。結果は明白だった。8期も上のエルバ少佐は、望みはこの屋敷だけかと問い、感極まって涙を流しながらそれらを受け取った。妻フリエッタの要求はカッセル直筆のわずか7行の近況報告の手紙だけで、事態は瞬く間に解決した。結婚式まで残り十日というところで、彼らはわずか五日のうちに官邸からすべての荷物を運び出し、姿を消した。
その後、老家政婦が二日間で20人の人足を動員して家財道具を運び込み、残りの三日間でカッセルがずっとそこで暮らしていたかのような生活感を演出した。計十日間。戦争さながらの慌ただしさだったに違いない。到着した主カッセルには一目で分かった。ここはあまりにも狭く、自分の荷物はあまりにも多すぎるということが。
置き場所が決まらない大きなタンスが廊下の真ん中を占領し、大柄なカッセルは肩をすぼめて斜めにならなければ通れないほどだった。イネスに案内するふりをして自分にとっても初見の官舎を見て回りながら、想像以上にこぢんまりとした規模に戸惑っていた。イネスはいくつかエスポーサ城に戻したほうがいいと提案し、カッセルは自分も一緒に暮らせるだろうかと不安を漏らした。自分一人が入っただけでも弾き出されそうなほど狭い。物欲がない方だと思うが荷物の入る隙間はなさそうだと、招かれざる客のように居心地悪そうに呟いた。
こぢんまりとした二階建ては、オルテガの中産階級には夢の邸宅だろう。しかし広大な荘園を渡り歩いてきた大貴族の若君たちには、宿屋の馬小屋かと思うほど小さかった。庭園も、良く言えば素朴だが、手のひらほどの広さでどこを鑑賞すればいいのかも分からない。唯一の長所は、テラスから海に沈む夕日を真正面に望めることだったが、あいにく今日は水平線に海霧が立ち込めていた。
老家政婦アロンドラは、女主人不在で老いぼれの自分が飾ってもバラバラだったが、気に召さないものは何でも捨ててほしい、ただし大尉様だけは除いてと愛想よく笑った。イネスは結婚したばかりで他人の物を勝手には捨てられないと困ったように微笑んだが、アロンドラは夫の物は妻の物だと構わず案内を続けた。ビリヤード台のある部屋では、本来中央にあるはずの台が壁にぴったりくっつき、チェステーブルは二面が壁に接して二人で向かい合えない配置だった。唯一カードテーブルだけがなんとか形を保っていたが、それでも椅子を二脚並べるのが精一杯といった様子だった。
アロンドラがカッセルは無口で堅実な性格で、官邸にはほとんど人を呼ばず、一人で考えを巡らせる時にこの部屋を使うと説明すると、イネスはつまりエスカランテ大尉は大抵ここで一人遊びをしているのねと冷静にまとめた。カッセルは奇妙な部屋に一人で閉じこもり、壁に向かってゲームを楽しむ社会不適合者のようになってしまい、言い訳を諦めてこめかみを押さえながら次の部屋へ促した。そうして、扉を開けた瞬間に言葉を失ってから、ここが夫婦の寝室だ、とようやく口を開いた。おそらく、たぶんそうだろうという不確かな予感だった。
軍事裁判所裏手の豪華な屋敷からそのまま運び込まれた巨大なベッドが、部屋を埋め尽くすばかりか突き破らんばかりの威容を誇っていた。初夜を過ごした新婚の部屋よりさらに狭苦しい。他に収まったのはイネスの化粧台と窓際の小机、昼寝用のソファくらいで、少々大きく見えるテーブルと椅子が二脚。唯一の救いは、ソファ上の細長い窓とその横の扉から続くバルコニーから、切り立った丘の下に広がる青い海と静かな庭園を一望できることだった。
この結婚はどうせうまくいかない49話レビューまとめ
韓国のサイトkakaowebでのレビューを見てみましょう。

カッセル、何一つまともにうまくいってない気がする

面白いことが多すぎる:社会不適合者の遊び人。あー、めちゃくちゃで笑える

本人はそれなりに良いところを見せようと頑張ってるのに、ことごとく抜けてて面白いね

カッセル、散々だねえ。これからもずっとあそこに住むつもり??

イネスと仲良くなろうとして、おじいさまの遺品まで渡しちゃうカッセル

新婚旅行先(新居)がひどいことに!どうしてこうなっちゃったの!

でも、ここまでくると使用人たちのセンスも疑うレベルじゃないですか?

この回がウェブトゥーン(漫画)になったら、カッセルが呆気に取られている顔が見られそうですね。

ふふっ、もしかすると、こうしたミスをきっかけにイネスが家具の一つひとつにこだわり始めて、模様替えをさせることになるのかも。そうすれば、お互いの好みがもっと詳しく分かるようになりそうですね

下見をしてなかったんだね・・・

カッセル、面白すぎ。どう見ても結婚前から好きだったでしょ。だから官邸を新婚の家みたいに飾り付けちゃってさ

あの家、私が住みたい〜!!!

アットホームで素敵ですね。傷物の若様(?)に責任を取ってくれたイネス様に、ただただ感謝している家政婦さん

無茶苦茶だけど、まあ人生そんなもんよね

その家で使ってた家具まで、一気に買い取っちゃえばよかったのに〜。そんなの大した金額じゃないでしょ!

誰が何と言おうと、私はカッセル推し!カッセル、あんたが最高だよ!!!

イネスが「家中がひと目で見渡せる家」を望んでたんだとしたら、大成功だね
わたしの感想◎エルバ少佐の言葉を思い出してこぢんまりした家を用意するカッセル、微笑まし~。住んでるフリなんてバレちゃわないかな?
まとめ
この結婚はどうせうまくいかない あらすじと韓国原作漫画レビューをまとめました
50話

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