「この結婚はどうせうまくいかない」ノベル278話あらすじ・原作漫画レビュー

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この結婚はどうせうまくいかない
kekkon
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※未読の方はネタバレにご注意ください

ピッコマ(まんがアプリ)で毎週金曜日連載中の貴族社会を舞台に書かれる恋愛ロマンス漫画『この結婚はどうせうまくいかない』毎週続きが気になるとても面白い漫画なのでご紹介します

ノベルのあらすじと韓国原作のレビューをまとめました。

イネス前前世相関図

「この結婚はどうせうまくいかない」イネスの前前世の相関図です

この結婚はどうせうまくいかないイネス前前世
この結婚はどうせうまくいかないイネス前前世

イネス前世相関図

「この結婚はどうせうまくいかない」イネスの前世の相関図です

この結婚はどうせうまくいかない前世

イネス今世6才時点での相関図

「この結婚はどうせうまくいかない」イネスの今世(6才時点)の相関図です

この結婚はどうせうまくいかない今世

イネス今世(現在)相関図

「この結婚はどうせうまくいかない」イネス今世(現在)の相関図です

この結婚はどうせうまくいかない
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この結婚はどうせうまくいかない278話あらすじ

イネスは、カイエターナが周りが思っている以上にドロレスを格別に気にかけていることを知った。過去のドロレスが、自分が神に存在を認められぬ者という意味の「シニョレッリ」という事実をイネスによって知り、カイエターナとドロレスが行き違い始めたのはちょうど今頃であった。カイエターナがオスカルにがっかりし、忍耐力を失い、時折摩擦が起こったのも。それでも彼ら同士は完璧な姿をした家族だった。実際のところ、ドロレスが「苗字を持たないシニョレッリ」という事実をそれまで知らなかったということ自体がカイエターナの深い愛を証明していた。どれほど卑しい世界からそれまで守ってきたことか。

私が余計なことをしましたか?とレジーナが悪びれずに尋ねた。皇后の命に従うふりをするために仕方なくドロレスを説得したに過ぎないと。レジーナはドロレスを「卑劣な雑種」呼ばわりしながらも、イネスに向かってミゲルとドロレスの婚姻はイネスやエスカランテに大きな助けになるはずだから再考してはどうかと提案してきた。ドロレスを完全にイネスの配下に置けること、ミゲルの状態であればどんな女性でも大差がないことをレジーナは理由にあげた。イネスは、亡くなったビビアナをいじめていた経歴がある以上、他の女性と大差があるドロレスとの結婚はあり得ないと答えた。

正式には皇女でないけれど、結局は皇帝の娘であるドロレスが同意した以上、この婚姻を拒絶するのはエスカランテの役目になってしまった。その上、エスカランテ出身のカイエターナが「従兄弟」という言葉まで出して実の娘のようにふるまったこと、エスカランテ公爵が皇帝から試されている境遇、これまで他の家系がドロレスを断ってきたのとは状況が違っていた。

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再びドロレスに婚姻を断らせるように、とイネスはレジーナに告げた。ミゲル・エスカランテを本当に心配しているようですね、とレジーナが訊き、私の夫のたった一人の弟だから、とイネスが答えた。イネスがそうなら考えてみる、と言わんばかりに慈悲深く好意的な笑みをレジーナが浮かべた。生意気というべきか、自らの気持ちを大切にしていることを喜ぶべきか判断に迷う態度だった。

過去にも、レジーナ・メルロは時折、このような好意をイネスに示した。カイエターナに困らせられる前に警告してくれたり、時にはそれを嘘で隠してあげながら。裏切ったようにみせて歓心を買って、元の主人のもとへ戻っていく者が少なくなかったので、イネスは好意を簡単には信じなかったのだが、22か23歳の頃、イネスはレジーナの昔話を母親から偶然聞き、好意の理由を知り、無害であることを信じるようになった。

レジーナは、それでも好きなようにさせてもらう、と言った。ドロレスは自分がエスカランテの後継者を生む可能性があることを今になって認識した。イネスに何でもするつもりであろうから、イネスが望むとおりに利用することが可能だろうとレジーナは言った。あなた望むことにかかっているという態度だった。幼い頃から自分の手の内にいれてきたドロレスへの奇異な悪意は、事実上、完全にドロレスに向けたものではなかった。

そう。共通の敵がいるときの同情と憐れみ。過去にカイエターナの迫害を受ける皇太子妃に自分を照らし合わせていたレジーナ。レジーナは”相変わらず”カイエターナ皇后の最高齢の侍女の一人であり、皇后を世の中で最も憎んでいる女だった。

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レジーナはドロレスがいかに愚かであるか、人をいじめる時だけ賢く頭が回り、いざ窮地に追い込まれるとまったく頭が使えなくなる、と評した。ドロレスとカイエターナの二人を落としてイネスの手の内にいれたほうが効用があるだろうと。かつてその二人を落としたことがあるイネスにはその効用は分かっていた。婚姻了承の方が利用しやすいだろうと。

レジーナは一時期、皇帝の女だった。皇帝の一夜の相手は無数にいて、カイエターナの侍女の中でも若い皇帝の手に連れられていく女はたくさんいて、それほど特別なことではなかった。”あの”カイエターナに仕えながら、あらゆる屈辱感に耐えていたメルロ家のお嬢さんにとって、皇帝との一夜は甘く嬉しい報復だった。数日間ですぐに皇帝の関心は移っていったが、皇帝の愛人として認識されずにその後の平穏な生活を送るには良い終わり方だった。

目の前で、自分のためではなく、ひたすらイネスのために・・・と続けるレジーナに、イネスは”あなたの息子”のためにね、と敢えて言った。息子がイネスの手の中にあることを忘れないで、と。レジーナの顔から笑いが消える。イネスはレジーナが最初で最後の母親になった27年前には何歳だっただろうかと考えた。16歳くらい?

レジーナは、イネスがレジーナの息子を世話してくれたおかげで、息子が死なずに生きていてくれたことを知って感謝した9年前の喜びを口にして、メンドーサから遠いビルバオに息子を送ってもらってどれほど安堵したかを述べた。恩人に対して馬車の床にひざまずいて、恩人の手の甲に額をつけたあと、あの日から一度もイネス様が若いセニョリータに見えたことはない、と口にした。

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この結婚はどうせうまくいかない278話レビューまとめ

韓国のサイトkakaowebでのレビューを見てみましょう。

レジーナがこっそり産んだ息子・・・

もしかして、イネスが後援しているエミリアーノといた赤毛のあの子!?

ビルバオの赤毛の大柄な画家のようですね

皇帝のもう一人の息子を隠していたイネス!!!

わぁ〜すごい!皇后の眼を避けて息子を産んだのもすごいし、避難させて息子を生かしているのもすごい!イネス本当にすごい!!!

オスカルをなくしても、代わりの皇家の血筋が用意されている!!!

1回めでもないし、2回めでもない人生、利用できるものは利用しなくちゃ

カッセルも会ったあの人・・・

皇室一掃だ!

わたしの感想◎レジーナ、本当に信用できるのかな・・・と心配していたけれど、そういう理由なら、まずイネスを裏切ることは無さそうで良かった〜

まとめ

この結婚はどうせうまくいかない あらすじと韓国原作漫画レビューをまとめました

277話

279話

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