「この結婚はどうせうまくいかない」ノベル342話あらすじ・原作漫画レビュー

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この結婚はどうせうまくいかない
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※未読の方はネタバレにご注意ください

ピッコマ(まんがアプリ)で毎週金曜日連載中の貴族社会を舞台に書かれる恋愛ロマンス漫画『この結婚はどうせうまくいかない』毎週続きが気になるとても面白い漫画なのでご紹介します

ノベルのあらすじと韓国原作のレビューをまとめました。

イネス前前世相関図

「この結婚はどうせうまくいかない」イネスの前前世の相関図です

イネス前世相関図

「この結婚はどうせうまくいかない」イネスの前世の相関図です

この結婚はどうせうまくいかない前世

イネス今世6才時点での相関図

「この結婚はどうせうまくいかない」イネスの今世(6才時点)の相関図です

この結婚はどうせうまくいかない今世

イネス今世(現在)相関図

「この結婚はどうせうまくいかない」イネス今世(現在)の相関図です

この結婚はどうせうまくいかない
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この結婚はどうせうまくいかない342話あらすじ

ラス・サンディアゴ諸島の冬は、オルテガよりもずっと早く訪れた。水兵たちは紺色のコートを羽織り、補給船の荷を担いで埠頭を行き交っていた。遠浅のため船を岸に寄せることができず、裸足で海に入り荷を受け渡す者もいた。将校たちは物資の盗難に目を光らせ、仮設基地からは金槌の音が響いていた。

兵士たちとは異なり、腕の負傷のためコートを肩に羽織るだけにしたカッセルは、シガーをくわえながら海岸から視線を転じ、兵士たちが建設作業に追われている広野を見下ろした。拠点となる基地は半分ほどが完成したところだった。そこは帝都の南西、スパニラガ島に潜んでいた海賊たちの造船所、製材所、鋳造所を焼き払った跡地である。オルテガ海軍は逃走するラ・マンチャの船大工たちの船を沈没させ、即座に上陸して秘密施設を破壊した。オルテガ側にも非常に有用な設備だったが、いつ撤退するかわからない土地に残してはおけなかった。

ここは、百余年もの間、海賊行為の拠点を提供し続けた場所だ。島全体が造船のためだけに稼働しており、いかに熟練の剣士や銃使いが多かろうと、船と船大工がなければ彼らは陸に閉じ込められた獣にすぎない。カッセルは建造中の一隻と造船所に残された記録、武器だけを残してすべてを焼き払わせ、翌日には最後の一隻にも検分し終えるやいなや、火を放った。エルバ少佐があまりにも惜しいと地団駄を踏むほど貴重な船だったが、戦闘方式の違いから軍艦としては使い物にならず、拿捕したところで奪い返される危険が高まるだけだった。”敵の命脈を断つべき時に将来の戦力を利する真似は不要だ”と、頭上で巨大な炎を上げて燃える最後の一隻を前に、カッセルは冷淡に告げた。

彼にとって価値があるのは記録と武器だけだった。ラ・マンチャの民が正確に描いた大地図、スパニラガ島周辺の小島や潮の流れ、暗礁の位置まで明記した詳細な海図、直近二十年間の設計図――それらこそ重要だった。海賊たちの激しい抵抗により、島にはまともな戦闘員は残っておらず、主君への忠誠で紙切れ一枚でも持ち出そうという者もいなかった。

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カッセルは普段、非武装の民間人には寛大だった。しかし海賊の船大工たちは民間人と扱うにはあまりに危険な存在だった。カルデロンの死後、改良を重ねたラ・マンチャの船は忌々しいほどの速さでヒット・アンド・アウェイを繰り返し、オルテガ海軍の疲労の大部分はその動きに起因していた。辛くも勝利を収めても、水兵たちが勝ち鬨を上げる気力すら残らないほどの脱力感。カッセルの持病になりつつある偏頭痛の起因も同様だった。

技術の根を絶やせば、奴らは鈍重な船を造るのが精一杯となり、さらに五十年は足踏みするだろう。沈みゆく船大工たちのために従軍司祭を派遣して魂を弔わせたのは、海賊相手には滅多に見せない礼遇だった。哀れではあるが、海賊の種を根絶やしにするには技術者の犠牲を冷酷に望まざるを得なかった。

三百以上の島から成るラス・サンディアゴ諸島で、スパニラガ島については、これまで何一つ知られていなかった。島そのものが捨て去られた数十の小島に隙間なく囲まれ、鬱蒼とした森の奥に広大な平原が隠されている島。森の外側は、太古から手つかずであるかのように偽装されていた。カルデロンの記録にも「調査する価値なし」と記されてあるのみだ。

大陸の人間には巨大な雑多なものの山に見えるラ・マンチャ人だが、歴史上一度も結束したことはない。点在する大きな島ごとに「領主」を自称する首領たちの下に船長たちが一時的に属し、食うか食われるかの争いを繰り返していた。十一人の領主、その頂点に立つ大領主オルランド。そこにあるのは恐怖だけだ。オルテガという共通の敵こそいるが、同族意識など微塵も持ち合わせていない。そうして密告されたこの場所はオルランドの領地であり、諸島で最も偉大な船を生む地だった。五日前までは。

カッセルは笑みを漏らした。整備補給基地を失った瞬間から、オルランドの支配は終わっていた。あるいは彼に囮にされ戦力を半分失った第九の領主ハイメが寝返った時点で決まっていたのかもしれない。カルデロンの記録によれば、「損得勘定が合う限り、決して裏切らない」というのも彼らの民族的な特性であった。ハイメは大領主の地位を得るまで、オルテガのために熱心に口を動かし、同族を裏切り続けるだろう。
他の領主たちは今頃、西海岸から姿を消したオルテガ艦隊とハイメの行方を追い、不安に震えているはずだ。その中の誰かは、近いうちにスパニラ近海の潮流へ引きずり込まれるに違いない。分離させた艦隊は南から北東へ向かい、最終的に全軍が北西のマレバで合流する。オルランドの地――ラス・サンティアゴ征伐の終着駅だ。

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シガーを消して沿岸へ向かうと、アセベド大尉の姿があった。木造のアーチには格言が連なり、「El que siembra vientos cosecha tempestades.( 嵐をまく者は、嵐を刈り取ることになる)」「Dond e hay capitan,no manda marinero.(船長がいる場所に、水兵の指図は無用だ)」最後には「Dios y el viento estan de nuestro lado.(神と風は我らと共にあり)」オルテガ帝国海軍の標語が刻まれていた。

年長の先任である大尉に敬意を込めて挨拶したカッセルは、やつれた顔で軽口を叩いた。大尉は島周辺の潮流のほうが海賊より恐ろしかったと語り、カッセルの左腕の負傷に気づくと心配した。カッセルはかすり傷だと軽くあしらった。気にするなとは、妻に余計なことを喋るなという意味だ。大尉は頷きつつも、疑わしげな視線をその腕に向けた。

大尉が手紙の山を取り出す。すべてホセの妻レア・アルメナーラからだった。イネスがカルステラでかわいがっていた女性だ。カッセルは心ここにあらずの様子で相槌を打った。大尉がセニョーラ・エスカランテからの手紙がないことを気遣うと、カッセルは自分のイネスはそんな些細なことに執着する女ではないと即答し、大尉を幕舎に案内するようサルバトーレに命じた。自分にはイネスへ送る手紙がこの四倍はあると告げて。カッセルは悠然とホセの幕舎へ向かった。カッセルは手紙の束を投げ捨てはしなかった。相手がホセ・アルメナーラだったからだ。

ベッドに横たわるホセは鎮痛剤でぼんやりとした目を開けた。彼は二度前の戦闘で脛に致命的な負傷を負っていた。カッセルが腕に銃創を負ったのと同じ戦いだった。セニョーラ・レアの手紙だと差し出すと、ホセは信じられない顔で身を起こした。カッセルは舌打ちしながら手紙を置き、感謝して受け取れ、悲観はやめろと告げた。ホセが離婚してやるべきだと思っていると弱音を吐くと、カッセルは容赦なくその頭をひっぱたき、ゆっくり読めと言い残して出ていった。

・・・が、背後から切羽詰まった声で呼び戻された。「エスカランテ大尉!」と愚かにも半年前のように呼ぶ声は、呆れるほど大きな声だった。また使い走りをさせたら残った足もへし折ってやるぞと毒づきながらカッセルが引き返すと、ホセは笑みを浮かべていた。「これ、セニョーラ・エスカランテからの手紙です。大尉」

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この結婚はどうせうまくいかない342話レビューまとめ

韓国のサイトkakaowebでのレビューを見てみましょう。

韓国の小説『すべてのものが君だった(Every Thing was You)』の一節と思われます

手紙を見て、興奮したよ!

カッセル。きっと泣きながら手紙を読むんだね、妊娠だなんて!!!!感激して泣き、泣きながらワクワクするだろう

妊娠しているんですが、実は近所で騒がしくて、問題です

イネスへの手紙、もっと積まなきゃ!!!

配達事故が起きたのかと思った

ホセ夫婦も可愛いね

どこかで無くなったかと思った。心配しました。額縁はまだあるかな?

次回のカッセルのくだらない話がすでに楽しみです

離婚だなんて、ホセ・・・君もぜひ生き延びてね

わたしの感想◎久しぶりのカルステラで出会った海軍の人々。皆戦争に出征している。ホセもカッセルも怪我をして・・・!早く、終わりますように。

まとめ

この結婚はどうせうまくいかない あらすじと韓国原作漫画レビューをまとめました

341話

343話

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