※未読の方はネタバレにご注意ください
ピッコマ(まんがアプリ)で毎週金曜日連載中の貴族社会を舞台に書かれる恋愛ロマンス漫画『この結婚はどうせうまくいかない』毎週続きが気になるとても面白い漫画なのでご紹介します
ノベルのあらすじと韓国原作のレビューをまとめました。
イネス前前世相関図
「この結婚はどうせうまくいかない」イネスの前前世の相関図です

イネス前世相関図
「この結婚はどうせうまくいかない」イネスの前世の相関図です

イネス今世6才時点での相関図
「この結婚はどうせうまくいかない」イネスの今世(6才時点)の相関図です

イネス今世(現在)相関図
「この結婚はどうせうまくいかない」イネス今世(現在)の相関図です

この結婚はどうせうまくいかない355話あらすじ
正気を失ったオスカルが思い起こす恐怖が鮮明であるほど、イネスの満足感も色濃くなった。彼女は、自分の太ももを撫でるその手首を、今にも切り落とさんばかりの視線で見据えていたが、剣先で彼の顎を持ち上げ、最後はどうなったのかと続きを促した。
オスカルは震える唇で、最後の足を切られる前に這いつくばって、突き立ててあった剣に自ら喉を押し当てたのだと告白した。イネスは嘲り、結局は痛みに耐えかねて自害したのだろうと切り捨てた。イネスを生き返らせるために何度も死んだと言っていたのも全部嘘だったとは、本当にがっかりだと。オスカルは彼女がまだ無事だったあの頃に戻したかったのだと訴えたが、イネスは愛していると言いながら嘘ばかりだと責めた。
オスカルは初めて死んだ時のことを語った。使徒が教えてくれたのだという。記憶を持ったまま次の生に生まれることを望むこと、それは神に背いて命を絶った罪人が受ける『刑罰』なのだと。神の定めのままに死んだ者は罪を償えばすべてを忘れて生まれ変われるが、勝手に死を選んだ罪人には忘却も来世の約束もなく、ただ少し巻き戻された時間へ突き落とされるだけなのだと。
オスカルはそれを承知で選んだと言った。イネスが生きていた時間に戻るために。イネスは冷笑し、手足がまだまともだった時間に戻るためだろうと返した。オスカルはこれは刑罰ではなく二人を完璧にするためだと抗弁し、記憶を持ったまま戻ることは権能を授かるようなものだと主張した。イネスは心の中で嗤った。何も覚えていない人々の中で一人取り残され、狂い続けながら死にきれずに生きること。それが権能だというのか。
使徒は、記憶がすべてを狂わせるとオスカルに警告したそうだ。だが、オスカルはただ以前に戻りたくて、ペレスでの自らの最期よりもイネスの死が深く骨身に染みて、幸せだった時代に戻りたかったのだと。イネスはそのくせ何年も追いかけ回したではないかと指摘し、オスカルは追っていたのはイネスを奪った卑しい画工の野郎だと叫んだ。イネスが、自分よりもわずか数ヶ月早く時間を巻き戻したために、すべてを決めてしまって・・・。
イネスは冷静に問い返した。最初の死で「刑罰」を知ったのなら、イネスがオスカルの目の前で銃を口にくわえた時点で、命を自ら投げ出したことも分かっていたはずだと。オスカルは二人は運命であり互いを必要としていると主張したが、イネスはあなたには自分に見えるものだけが重要だったのだと遮った。
止血をしていない首筋の容体は、悪化していた。イネスがナイフを引いたその隙にオスカルはイネスの腰を抱き寄せ、無駄な抵抗をやめさせたかった、時間を巻き戻したのに16歳のイネスがもう消えていたことにどう耐えればよかったのかと囁いた。逃げ出したとは信じられず少しだけ罰を与えたかったのだと続けた。イネスを捕らえて、そのプライドを少しだけ踏みにじればいいと思っていたと。
アルメナーラ伯爵は潔癖でプライドの高い老人だから、イネスのような若い娘に手を出すはずがなかった。実のところ、ただ再び自分の女に戻るだけの話だったんだ。君を苦しめるつもりはなかった。あの老人の妻になることが、君にとってどれほどの屈辱か、自ら命を絶ちたくなるほどのことだなんて、想像もしていなかったのだとオスカルは打ち明けた。
イネスは冷静に訂正した。伯爵は一度も自分に屈辱を与えたことはなかった、子供さえ助けてくれるなら喜んで妻になると言ったのだと。それなのにオスカルは再び自分を人質にとり、父や兄を追い詰め引き離したのだと。全部オスカルの仕業だろう、汚らわしい私生児を身ごもった証拠を消せと、彼らを追い詰め、自分から引き離したのだろうと。イネスはかつての慈しみでオスカルの髪を撫でながら、すべてを覚えている自分が喜んでオスカルの愛人となり、その腕に抱かれるはずがないと囁いた。
オスカルは過ちは分かっていると叫んだ。イネスがまた死んだと聞いた瞬間、再びあの日へ突き落とされたのだと。オスカルはだからこそイネスを生き返らせるために死んだのだと訴えた。喜んで自分の手を汚し、どんなことだってする。これが自分の愛だと。エスカランテのような男には到底できないだろうと。それなのに、イネスはいつも数ヶ月早く戻ってすべてを台無しにするとオスカルは嘆いた。わずか6歳でのエスカランテとの未来の約束。だが今回は我慢し、長い時間を与えると決めたのだと。いつかは再び自分のものになる。それが神の御心なのだから。また逃げてもイネスが傷つくだけだから。君に悟られないようにした。カッセル・エスカランテもルシアーノ・ヴァレスティナも復讐すらどうでもよく、自分にはイネスしか見えていなかったのだと。
イネスは妄言を聞き流しながら、外からの気配を感じた。待っていた瞬間。証人は多いほどいい。胸元が露わになるほどはだけて血に染まった服を合わせ息を整えた。オスカルの周囲はアリシアの配下ばかりで、証人といっても結局は彼女が命じる通りに喋るだけの壊れたオウムに過ぎないだが、自らの体に三つの「証拠」を残した理由がある。愚かなオウムですら否定できない証拠だ。
イネスは短剣を持ち直し、不意にオスカルの肩を長く切り裂いた。オスカルの激しい悲鳴が響き、外でアリシアが騎士たちを急かす声が聞こえた。完璧な目撃者だ。意識を失い昏倒した体が崩れ落ちたイネスは、薄れゆく視界の中で、愛する夫の無残な姿に悲鳴をあげるアリシアにだけ分かる笑みを浮かべた。
イネスの出血を心配し、エスカランテ家を呼ぶかと訊く騎士に、アリシアは近衛隊と侍従長を呼べと命じた。イネスが皇太子と密通中に他の愛妾に嫉妬して刃物を振り回したと報告しろと。さらにエスカランテ家やヴァレスティナ家が知る前に罪人をベルグラーノへ護送しろと指示した。アリシアはイネスの手を靴のヒールで踏みつけた。左手が治った矢先に指を折られたのは遺憾だったが、後で十本ともへし折ればいい。イネスは呻き声一つ上げずに、静かにアリシアを見上げた。
イネスは皇太子が自分を犯そうとしたのだ、見ての通り自分は最後まで抵抗したと言い放った。アリシアは寂しさに耐えかねて薬まで使って夫の従兄を誘惑した女が何を言うのかと嘲った。イネスが何をほざこうと結論は変わらないと。やがて踏み込んできた近衛兵たちが彼女を連行していった。意識を取り戻したオスカルが狂ったように叫んだ。イネスに手を出すな!その女は何もしていない!と。彼女がさきほど自分に向かって何を口にしたか想像すらしていない様子で。アリシアは騒々しいから殿下を眠らせろと命じた。
この結婚はどうせうまくいかない355話レビューまとめ
韓国のサイトkakaowebでのレビューを見てみましょう。

アリシア・・・皇太子みたいに、体の部位が一つずつ消えていく刑罰を受けてほしい・・・

そうだね、あんたもまずは指から始まりそうだね!!!ルシアーノ、カッセル、準備しなさい!!!!

何なの・・・見てるだけで震えが止まらない

本当に気味が悪い、アリシア・バルカ

皇太子は相変わらずだね〜

うるさいから、あいつを永遠に黙らせて(眠らせて)くれ・・・
わたしの感想◎あくまでもオスカル視点で見れば、相当大変な何十年もの日々だったのだろうけれど、愛と言いながら、一度もイネス視点で考えてくれなかったことが、イネスにとってたまらなくかわいそうでならない
まとめ
この結婚はどうせうまくいかない あらすじと韓国原作漫画レビューをまとめました
356話

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