「この結婚はどうせうまくいかない」ノベル373話あらすじ・原作漫画レビュー

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この結婚はどうせうまくいかない
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※未読の方はネタバレにご注意ください

ピッコマ(まんがアプリ)で毎週金曜日連載中の貴族社会を舞台に書かれる恋愛ロマンス漫画『この結婚はどうせうまくいかない』毎週続きが気になるとても面白い漫画なのでご紹介します

ノベルのあらすじと韓国原作のレビューをまとめました。

イネス前前世相関図

「この結婚はどうせうまくいかない」イネスの前前世の相関図です

イネス前世相関図

「この結婚はどうせうまくいかない」イネスの前世の相関図です

この結婚はどうせうまくいかない前世

イネス今世6才時点での相関図

「この結婚はどうせうまくいかない」イネスの今世(6才時点)の相関図です

この結婚はどうせうまくいかない今世

イネス今世(現在)相関図

「この結婚はどうせうまくいかない」イネス今世(現在)の相関図です

この結婚はどうせうまくいかない
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この結婚はどうせうまくいかない373話あらすじ

共倒れになってまで、無様に堕ちる理由などなかった。腐った果実のように顔半分が崩れ落ちたオスカルの死に顔を、皇帝はぞっとしながら思い出していた。屈辱は遺体を思い出した瞬間に本能的な恐怖へ変わる。半分だけ残ったその顔は気味が悪いほど自分に似ていた。最悪の形での死が、絶えず自分のすぐそばでちらついていた。

愛する息子は屈辱の種であり、オルテガを支える器ではなかった。公明正大なオルテガのために見捨てたのだと、自分に言えない道理はない。だが手にした大義名分は少しも喜ばしくなかった。後継者など若い娘を侍らせればいずれできる。しばらくは愉しめるはずだ。だが、今ここで対処を誤れば自分が次の標的になる。

ヴァレスティナの娘がさも尊い犠牲にでもなったかのように燃え上がった火種はもう手がつけられない。体面のために一部を捕らえる以上に反逆者を刺激するつもりはなかった。反逆者。もはや彼らは、無知で未開な哀れな民などではなく、獣にも劣る逆賊だと皇帝には思えた。苛立ちから唇を噛み締め、自分を殺さんばかりの勢いで向かってくるカイエターナをテーブルへと突き飛ばした。倒れた彼女は頭を打ちつけたまま、視線だけで皇帝を睨みつけた。

カイエターナは、皇帝が自ら息子を死地へ追いやったと叫んだ。正気を失っていたとしてもたった一人の息子だったのに、道端で野垂れ死ぬなんてと。皇帝はいまだに息子の死の真相を正確に知らない彼女を嘲笑った。どのように死んだかを知れば、彼女は永遠に狂ってしまうに違いない。母親気取りの薄っぺらい愛をほざくエスカランテの公女が、まるでオスカルを一人で産んだかのように吐き捨てる言葉に虚しい屈辱感が染み渡った。しかし、彼女を打ち据えようと振り上げた手は、これもエスカランテの血筋か・・・と呟くとともに下ろされた。

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カイエターナはその様子をあざ笑い、テーブルの上の物を投げつけ始めた。文鎮が肩に当たり無様な悲鳴が漏れた皇帝は、愚かなオスカルが妻の後を追うと言い出し正気に戻るや逃げたのだと叫び、カイエターナはヴァレンザにはもう愚かな血しか流れていないと返した。

皇帝が今さら母親面をするなと怒鳴ると、カイエターナは父親らしいことを一度もしなかった者よりは自分のほうが母親だと言い放ち、アリシアを抱き込んでわざと差し出したのかと問い詰めた。皇帝はオスカルをあんな姿にしたのはエスカランテだと吐き捨てた。
カイエターナは次はあなたの番だと呪詛のように皇帝に告げた。カッセル戦死の知らせに震え上がり、オスカルを遠ざけろと喚いて逃げ回っていたではないかと。皇帝と皇太子が同じ船に乗らぬのは慣例だと皇帝は反論したが、陸地に両足をつけておきながらよくも世迷い言をと一蹴したカイエターナは、マクシミリアーノ・ヴァレンザ、お前の妻がはっきりと拒絶したはずだ、と告げた。

つい夏まで弟の身を案じて目も合わせられなかった彼女が、幼い頃のように傲慢な態度で皇帝を見下ろしていた。息子を失い、慎重さを捨てたようだ。マクシミリアーノは生来の劣等感を爆発させるように睨みつけた。エスカランテを罠に嵌めたあの時。息子を人質に取られ、弟の動きを封じられ、「反逆以外は考えられない」と告げられた彼女は膝をついて懇願したものだ。それが他ならぬ息子自身の案だと知ったら、この女はどうなるかと彼は嘲笑した。息子が心底お前を憎んでいたと知ったら・・・。

カイエターナは、自分一人だけでも助かりたいという以外に、安全な家から体も満足でない息子を放り出した意味はあるのかと問い詰めた。皇帝は、カイエターナが「許さなかった」から自分は何もしなかった、オスカルのあの愚かな妃が独断で動いたと言い返した。カイエターナはだからこそ嫁まで抱き込んで裏工作したのだろうと切り返した。

カイエターナは外に向かってアリシアを呼んだ。追い出したはずなのに、どうやって忍び込んだのか。オスカルに無理やり覚醒する薬を飲ませ、彼を使用人に仕立て上げ、自らも変装して宮殿を脱出していた皇太子妃。群衆に暴行され服は引き裂かれていたが、それ以上に無残だったのは、完全に魂が抜け落ちたその瞳だった。自分の命より大切だと言っておきながら、夫が八つ裂きにされる中で自分だけは生き延びたのだ。

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カイエターナが皇帝が何と言ったのかと問い詰めると、アリシアは震えながら答えた。陛下は皇后様でさえ殿下を見捨てようとしていると告げ、救えるのは自分だけだと言ったのだと。外へ出て、バルカに隠れ、時を待てば、いずれオスカル様の子を身ごもれると。皇帝が目の前にいるにもかかわらず、まるで皇后のほうが恐ろしいとばかりに白状するアリシア。


ぶるぶると震えるアリシアを皇帝は呆れて眺めた。しかし、彼としてはカイエターナがまだ彼女を生かしていたことのほうが意外だった。だが救い出してやるには罪が深すぎるし、カイエターナにも八つ当たりの道具が必要だ。そもそもカイエターナは唯一残ったエスカランテであり、エスカランテを失うわけにはいかない。皇帝は戯言だと切り捨て、息子の遺体をどう始末するか考えろと言った。野垂れ死んだでは言い表せない惨状だろうからなと。

***

「天国への路銀を握る手も、金貨をくわえる口も持たぬ、ヴァレンザの死者」
「あの日、皇太子を殺したのはデレオンの農民ではなく、エスカランテ大佐の驚くべき武名と正義だった」
「戦死したカッセル・エスカランテ:メンドーサに残したその名だけで、皇室を裏切った兄弟を処断する」
「国葬は省略、皇帝の意向により・・・皇室による追悼と記念行事は行わず」
「犯人捜索は難航、偽の自首があまりに多く、かえって信憑性が低下」
「セニョリータ・ドロレス、ミサの最中に卒倒・・・迷宮入りした縁談の行方は?」

イネスは、亡くなって間もないのに、もう妹の結婚話に押し出されるのかと舌打ちしながら新聞を畳んだ。1面の冒頭、
『誰しもいつかは、手ぶらであの世への門をくぐることになるのだ。ーー我らが皇太子殿下がそうであったように』
という一文に視線が掠めたのはほんの一瞬だった。朝、太陽が昇るのを無意識に眺めるのと同じくらいに。彼女はやがてオスカルのことを完全に忘れ、寝室に入ってきたイザベラに微笑みかけた。

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この結婚はどうせうまくいかない373話レビューまとめ

韓国のサイトkakaowebでのレビューを見てみましょう。

利己的で罪深い者たちの結末はいつだって無惨なもので、生き残った者同士も互いに足を引っ張り合い、食い尽くす

皇帝、自分だけ助かろうとして、アリシアをそそのかして安全な皇宮の外へ追い出したんだ・・・。皇宮には兵をあますところなく配置しておいて、結局、自分の手で息子を殺したようなものじゃない

皇后に対しては図々しい態度だな!エスカランテを手放さないつもりだな。離婚もせずに粘るんだろう・・・

若い女たちと後継者を作る心配ばかりして。ったく。お前の後継者が、お前の首を狙って待機中だぞ!

最後の一文がいいね。仇の死と日の出を同じ次元で捉えるなんて。二人を邪魔していた仇が死んだのだから、新しい太陽、新しい希望が昇るのは当然のこと。死ぬのが当然であり、死者の服に財産をいれるポケットが必要ないのも当然。毎日日が昇るのが当然であるように、何気なく

オスカルが・・・本当に、本当に死んじゃった。アリシアがまた生き延びたのも笑える。気が狂ってしまった分、生きていく方がむしろ苦痛なのかな

確実に死んだな。自殺じゃなくてよかった。地獄に落ちるがいいぞ

微笑んだって。ひとまず、今のイネスも決してまともな状態で耐えているわけではないはず。切ないな

おい、劣等感といえば『レディ・メイド・クイーン』のルートヴィヒも相当な劣等感の塊だったけど、あいつの方がまだマシだったぞ。あいつは血の繋がっていない他人を自分の娘だと思い込んで皇冠まで譲って、最後は安らかに死んだしな

これだから劣等感の塊に何かを持たせてはいけないんだ。本来なら何者にもなれず息を潜めて生きるはずだった男を、カイエターナが自身の復讐のために夫にして皇帝にしてやったというのに。自分の器もわきまえずに妻のせいにばかりして、自分の子供も顧みず、ただ自分の地位が危うくならないかと戦々恐々として。皇帝どころか策士にすらなれなかった男が、分不相応な暮らしをするからこんなことになるんだ。さっさと破滅すべきだったのに・・・

わたしの感想◎アリシア、その場にいたんだ・・・人の攻撃性を目の当たりにして、きっとものすごい恐怖と痛みを体験したことだろう。そんな姿を見ても、さらっとカイエターナにも八つ当たりの道具が必要と言ってしまう皇帝とか、悪人が多すぎる

まとめ

この結婚はどうせうまくいかない あらすじと韓国原作漫画レビューをまとめました

372話

374話

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