※未読の方はネタバレにご注意ください
ピッコマ(まんがアプリ)で毎週金曜日連載中の貴族社会を舞台に書かれる恋愛ロマンス漫画『この結婚はどうせうまくいかない』毎週続きが気になるとても面白い漫画なのでご紹介します
ノベルのあらすじと韓国原作のレビューをまとめました。
イネス前前世相関図
「この結婚はどうせうまくいかない」イネスの前前世の相関図です

イネス前世相関図
「この結婚はどうせうまくいかない」イネスの前世の相関図です

イネス今世6才時点での相関図
「この結婚はどうせうまくいかない」イネスの今世(6才時点)の相関図です

イネス今世(現在)相関図
「この結婚はどうせうまくいかない」イネス今世(現在)の相関図です

この結婚はどうせうまくいかない478話(外伝6話)あらすじ
イネスは、皇太子がオルテガの祝福であることは疑いないが、その始まりが不義によるものだと知れ渡った今、カイエターナの慈悲でようやく均衡が保たれているのだと語った。もし皇帝がまた過ちを犯せば、その均衡は崩れかねないと。
カイエターナは鼻で笑い、あちこちに種を蒔き散らしておきながら収穫がこの程度とは、マクシミリアーノの生殖能力がいかに惨めかを物語っている、若かりし頃にカイエターナを一度妊娠させたのも奇跡で、今はビアンカにのめり込んでいるが、いい年してさすがにねと切り捨てた。
イネスは、信仰を持つ者で皇帝の「新たな過ち」を喜ぶ者はおらず、誰もがマッテオを愛しカイエターナを尊敬していると説明した。それなのに皇帝は恥も外聞もなく愛妾に保険を求めようとしている――つまらぬ貿易船が分不相応な保証を求めるようなものだと。
カイエターナが何かを思い出したように口元を綻ばせると、イネスは夕食の献立でも語るような調子で囁いた。今まで当たり前のように行われてきたことが、ある日突然大きな問題に発展することもあると改めて思い知ることになるかもしれない。そうなればマクシミリアーノ・ヴァレンザはさぞ不快な思いをするだろう、と。
***
イヴァナが手紙を握って離さなかった。カッセルからの手紙だと言い聞かせても、よだれまみれの小さな手は頑として離れない。イネスは手紙の端を掴んだまま、娘の解読不能なおしゃべりに真剣な顔で頷いて、何を言いたいかはわかっていると理解してみせた。本当はこれっぽちも理解できないが、自分に似たならば無視されるのが我慢ならない気質だろうから、毎回わかっているふりをしているだけだと側にいるファナに打ち明けた。
父の怪力と母の勝気を受け継いだイヴァナとリカルドは、同年代の子よりずっと早く歩き始め、親の目を盗んでは二人で何やら企んでいる様子だった。一体あの中にどんな自我が宿っているのか、時折不思議に思うことがあった。気になることは気が済むまで覗き込まなければならないイヴァナの緑の瞳は、イネスとそっくりな色でキラキラと輝いていた。母の説明を理解できるわけなく、その小さな頭で彼らなりの判断を下すまでは、放っておくしかなかった。
手紙がこれ以上破れるのを恐れて取り上げられなかったイネスは、滲んでいくインクを名残惜しそうに見つめた。宛名の『Sol de mi vida, Ines(我が人生の太陽、イネスへ)』「Sol」の文字はよだれで黒い太陽のようになっていた。しっかり保管しておいて、あなたがどこの馬の骨ともしれない男から初めて恋文をもらう頃に見せてやるのだと娘に語りかけ、恋文によだれを垂らしたことを笑った。
イヴァナはむっとした顔で、さらに長い言葉を言い返した。母親とそっくりな抑揚で。ファナがイヴァナを天才だと褒めると、イヴァナは拍手まで真似てみせた。ファナはイネスとの類似を指摘し、ペリドットのような瞳も、少しへそを曲げた時に眉間にしわを寄せる癖もそっくりだと言った。
それなのにこの子はこれほど愛らしいのはなぜかとイネスが首を傾げると、ファナは、自分にはイネス自身もそう見えていたと答えた。性格が少し気難しいだけで、どんなに顔をしかめても天使のようだったと。イネスがファナの目は子供の頃から節穴だと指摘すると、自分のイネスへの愛を侮辱しないでくれとファナは言い返した。
結局、カッセルの手紙はよだれまみれで戻ってきた。イネスは封筒を窓際に乾かし、紙のしわを伸ばしながら手紙を開いた。ファナがイヴァナにせがまれピアノを叩く音が響く中、イネスの視線は夫の手紙に釘付けになった。自然と弧を描く口元には、平穏な色が浮かんでいる。
カッセルは、メンドーサの寒さで妻子が咳をしていないか、イネスがまた本ばかり読んで目を酷使していないかと心配していた。子供たちが発ってから半月経つが、今も子供部屋から泣き声が聞こえる気がするという。アロンドラには、まともに食事も睡眠もとれていないから幻聴だろうと言われたらしい。まるで初老にさしかかって離婚を突きつけられ、官邸に一人残されたロゴルーニョの男たちのようだと、もしかして気をつけろという警告なのだろうかとカッセルは綴った。
アロンドラは情に厚いが、時折冷ややかに白黒はっきりつけるところがあった。夫に浴びせられる活気に満ちた小言が聞こえてくるようで、イネスは小さく笑った。彼女の前で、煩わしそうに目を泳がせるカッセル・エスカランテの姿が目に浮かぶようだった。カッセルは、イネスの家政婦(=アロンドラ)がいつになったら自分が本来の雇い主であることを思い出してくれるのかと続けた。
早朝から晩まで訓練場に張り付いているおかげで、なんとかイネスのいない食卓で食べ物を喉に通し、イネスのいないベッドで気絶するように眠りにつけてはいる、だが死ぬほど辛いということだけは否定できそうにないと。手紙は次第に苛立ちを帯びていった。イネスのいないカルステラは地獄のようだ。ガンベラだってこれほどクソみたいな場所ではなかったのに・・・。
肩に穴が開いていた時より、イネスのいないベッドで目覚める方がずっと辛い。腕を伸ばしても抱きしめる妻はおらず、潜り込める君の懐がないのは苦行でしかない。おかげで、目が覚めてからもベッドでだらだらと過ごすような非生産的な時間は、たったの数秒もなくなってしまった。だが自分はすべての非生産的な時間を崇拝しているのだと訴えた。
『どんな言葉でもいいから非生産的な手紙を書いてほしい、なぜ一度も夢に現れてくれないのか、焦らすのはやめて非生産的な夢にも顔を出してくれ。私は今も狂ったように、いつでも君のことばかり考えているのに、君は全くそうじゃないんだろう。子供たちをそばに置いているから、私のことなんて少しも思い出さないんだろう。そうなんだろうな。くそっ。
こんな風に口にしていると、本当に妻に捨てられたロゴルーニョの男になった気分だ。今度こそは大丈夫だと思っていたのに、そうじゃなかった。君と子供たちをメンドーサへやったのは、正気の沙汰とは思えないミスだった。家中どこにでも君が見えるんだ、イネス。書庫にも、寝室にも、応接間にも、玄関にも、庭にも。四方八方、どこにでも君がいる。』
ここまで読んで、イネスもアロンドラの厳しい見立てが頭をよぎった。一昨日届いた手紙ではまだここまでではなかったが、いよいよ正気を失いつつあるのではないか。「皇太子の軍港視察が終われば」と綴られたのを最後に、手紙はぷつりと途絶えていた。
この結婚はどうせうまくいかない外伝6話レビューまとめ
韓国のサイトkakaowebでのレビューを見てみましょう。

ジンジン(泣き虫)~~~

カッセル、なんでこんなに手紙書くのうまいの…読んでるこっちがドキドキしちゃうじゃない

これ、すぐドア開けて入ってくるやつじゃん

この夫婦、加減ってものを知らないわね

手紙書いてる途中で飛び出していったんだね

非生産的な夢、そして、非生産的な手紙

はぁ、相変わらずイネスにベタ惚れなカッセル…見てて切ないくらいですね
わたしの感想◎最後、どうしちゃったんだろう、カッセル、大丈夫?
まとめ
この結婚はどうせうまくいかない あらすじと韓国原作漫画レビューをまとめました
479話(外伝7話)

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