※以下の内容は、ネタバレが含まれておりますので、ご注意ください。
この記事では、ピッコマ大人気漫画「今世は当主になります」韓国原作小説(ノベル)の韓国でのレビューをまとめました。
また、ノベルと漫画の違いについて調べました。ノベル138話が、漫画 145 & 146 話に当たります。ここでは、ノベルの138話のレビューからまとめました。
個人的に地図と年表、人物相関図を書いてみました。公式ではありませんので、ご参考にお楽しみください。
今日のひとこと
突然、雷の音がした。
ノベル138話あらすじ
デボン家の事業説明会に来たアスタナ。よくあるパーティーとは全くちがう雰囲気で、圧倒される。会場は多くの人で賑わっていた。アスタナはシャンパンを飲みながら見物を続けた。
アスタナから離れたところにフィレンティアが見えた。アスタナは初めて出会った日からフィレンティアのことが気に食わなくもあり、気になる存在でもあった。さらに会場を眺めていたら、ベレサックの姉のララネがいることに気がついた。アスタナが不敵な笑みを浮かべながら、ララネに近づこうとすると、警備要員に制止された。自分を皇子と証明するものは何もないため、泥酔する足取りでアスタナは会場を出ることにした。
フィレンティアはノシアへの別室での説明を終え、再び会場に戻って来た。ノシアは何度も恐縮しつつ、「このような革新的な事業を始めるにあたって失敗への恐れはないのですか?」とフィレンティアに尋ねた。「恐れより期待の方が大きいです。宅配事業は成功が約束された事業ですので」と言いながら、フィレンティアは近くでやりとりしている貴族の様子を見せることでノシアへの答えを示した。ノシアはすぐに理解し、「宅配というのは、ロンバルディ家だからこそできる事業なんですね」と言った。ティアは、ペレスがノシアを気に入って傍に置いたのはこういうところだろうな、と思った。
会場からルーラックが出て行くのが見えた。言葉は交わさなかったが、祖父特有の機嫌がよい時に発せられる笑い声がティアの耳にまで聞こえた。
翌日。クレリバンが柄にもなく興奮して宅配申し込みの殺到を告げた。同時にフェレット商会やロンバルディ商談、奨学財団の売り上げ急増も。フィレンティアは今後各地方で行う説明会や事業を軌道に乗せるために気をつける点について打ち合わせをした。
ゴロゴロ。突然、雷の音がした。そして大雨が降り出した。
フィレンティアはそろそろ”あの事件”が起ころうとしている、と思った。それに備えて自分ができることはすべてしておいた。
その頃、アスタナは前回の大会議に比べ3倍も多い貴族の参席に緊張で耐えられず、ドアの前で酒を飲んでいた。その時、ペレスが少しも緊張していない様子であらわれた。ペレスは「情けないな」と言い放ち、先に会議室へと向かった。
読んでる途中で、フィレンティアは大丈夫なのか心配になりましたら、漫画の1話を読み返していただけるとよいと思います。
ノベル138 話レビューまとめ
まさかアスタナ! ララネのことを見ないで!
アスタナって昔からティアに興味あるよね。
馬を走らせながらお酒を飲むなんて・・・・飲酒運転だし、飲みすぎじゃない!?
ペレス、てっきり事業説明会くると思った。
大雨・・・北部・アンゲナス大丈夫かな?
最後のシーン、漫画でみるの楽しみ!
わたしの感想◎ フィレンティアの事業説明会が大成功でおわって何よりです。現代人の知識を持っているところが強みですね。
ノベルとまんがとの違い
ノシアと説明会場に戻ってからの会話が、漫画では、ほぼ全カットされています。漫画では、フィレンティアの回想としてノシアの鋭さだけ表現され、フェレット商会に欲しい人材だと描かれている。
さらに、ノベル最後の段落の大会議場へ入る前のアスタナとペレスのシーンが漫画では全カットされています。
宅配業の説明やノシアとの会話、この頃のアスタナの感情とペレスのあおりが細かく知りたい人で漫画しか見ていない人はノベルを読んでみるのもおすすめです。
まとめ
以上「今世は当主になります」 138 話 韓国原作小説レビューまとめを紹介しました。
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