今世は当主になります ノベル143 話（漫画150話～151話）あらすじ&韓国原作小説レビュー

※以下の内容は、ネタバレが含まれておりますので、ご注意ください。

この記事では、ピッコマ大人気漫画「今世は当主になります」韓国原作小説（ノベル）の韓国でのレビューをまとめました。

また、ノベルと漫画の違いについて調べました。ノベル143話が、漫画 150～ 151 話に当たります。ここでは、ノベルの143話のレビューからまとめました。

個人的に地図と年表と人物相関図を書いてみました。公式ではありませんので、ご参考にお楽しみください。

今日のひとこと

ルーラック「それがどうした？ロンバルディがロンバルディのもので恩を着せたところで、何が悪いんだ？」

ノベル143話あらすじ

フィレンティアは気持ちを落ち着かせる効果のあるお茶をアイバン当主代理に出した。このお茶が効いたのか、アイバン当主代理は顔色が少し良くなった。

ルーラックは北部の被害状況について尋ねた。アイバン当主代理は意外と包み隠さずに、事細かく説明してくれた。ルーラックが差し迫った冬を乗り越えられるか心配ではないかと言うと、アイバン当主代理はますます肩を落とした。その様子を見ていたティアは確信した。きっと今朝寄ってきた皇后宮で皇后との関係に変化があったのであろうと。もしアイバン家とアンゲナス家が固い絆で結ばれているのなら、アイバン当主代理がルーラックの前でこんなに気を緩めてみせるはずがないのだ。

ルーラックが「今回の件で、アイバン家の責任がないとは言えん。山崩れの犠牲になった者たちは帰ってこないぞ」と言うので、すかさずティアはアイバン当主代理の肩をもち「まさかあんな大雨が降るとは、誰も予想できないじゃないですか？」と言った。これは脚本通りであった。一人は責め、一人は慰めることで相手の心を動かすのだ。

ティアはすかさずフェレット商会とロンバルディ家が協力して北部の復旧を手伝うことを提案した。フェレット商会はトリバー木を原価でアイバン家に販売するし、木材の半分はロンバルディ家が買取って北部に救援物資として送ってあげるのだ。アイバン当主代理は感動して、感謝の言葉を述べた。

アイバン当主代理が「もしアイバン家が、何か恩返しできるようなことがありましたら・・」と言い出したので、ティアは「今回のようなことが二度と起きないように、明日の大会議で対策を。今回の山崩れの原因を作った者たちに責任を問うて処罰を」と考えを述べた。もちろん、アンゲナス家のことであった。アイバン当主代理は納得して帰って行った。

祖父とティアは満足した。祖父の褒め言葉に「私はただ、ロンバルディ家が持っているもので、ちょっと恩を着せてみただけです」と言うと、祖父は「それがどうした？ロンバルディがロンバルディのもので恩を着せたところで、何が悪いんだ？」と言ってくれた。

次の日、北部の救援についての大会議が始まった。アンゲナス家の訃報を口実に、貴族たちが次々とアスタナに声をかけていた。アスタナは自分だけでなく皇后の悲しみをアピールしていた。皇帝が会議の開始を宣言した。皆が自分たちが損したくない考えで沈黙するなか、ルーラックが名乗りを上げた。ルーラックは「ロンバルディ家の大事な友邦である北部のために、フェレット商会と協力しトリバー木を提供し、ロンバルディ建設の技術者も５人派遣し、円滑な再建を手助けします」と言った。「そしてこの一連の過程でロンバルディ家はアイバン領に責任者を派遣し、直接管理、監督を行うつもりです」と。あまりに衝撃的な内容にまわりの貴族たちはぽかんとした。ヨバネスは背もたれから体を離し、好奇心に満ちた声で責任者が誰なのかを尋ねた。ルーラックが笑いながら誇らしげな声で答えた。「はい、陛下。今回の救援活動の責任者は、このルーラックの孫娘であり、ギャラハン・ロンバルディの娘であるフィレンティア・ロンバルディです」

ノベル143話レビューまとめ

ノベルと漫画の違い

アイバン当主代理がティアのお茶を飲んで、気持ちがほぐれるシーンに、漫画では当主代理のお茶の感想のセリフが追加されていて、ティアの笑顔とともに場がなごみます

漫画１５０話のおじいさまとティアの2人の最後の部分のやりとり、とっても良い雰囲気です。ぜひ、ノベル派の人も漫画をチェックしてください！

まとめ

以上「今世は当主になります」 143 話 韓国原作小説レビューまとめを紹介しました。

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