今世は当主になります 153 話(漫画158話)あらすじ&韓国原作小説レビュー

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今世は当主になります

※以下の内容は、ネタバレが含まれておりますので、ご注意ください。

この記事では、ピッコマ大人気漫画「今世は当主になります」韓国原作小説(ノベル)の韓国でのレビューをまとめました。

ここでは、ノベルの153話のレビューからまとめました。

個人的に地図と年表と家系図相関図を書いてみました。公式ではありませんので、ご参考にお楽しみください。

今世は当主になります 地図注意
今世は当主になります 年表1注意
今世は当主になります 年表2注意
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今日のひとこと

ペレス「ティアがいなければ、これ以上剣を握る理由もない」

ノベル153話あらすじ

フィレンティアが現実を受け入れられずにいると思ったのか、ミゲンテ・アイバンが憐れみを帯びた眼差しでティアを見つめる。だがティアは断固とした態度で否定して見せて、馬車の椅子の下に入れてある食べ物を取り出した。常に甘いものを切らさないようにクレリバンがそのような作りにしてくれたのだ。水の入っている瓶が2つと、バイオレットがくれた少しのパン、ペレスが入れてくれたチョコクッキー。皆の顔が浮かんで泣きそうになったが、耐えた。

ティアはミゲンテ・アイバンに、ここに自分が埋まっているということはロンバルディ家と第2皇子殿下ができる限りの手を尽くしてくれるはずだと説明し、皆が土砂と岩を片付けて助けてくれるまで持ちこたえましょう、と声をかけた。そう声に出すことによってティアは自分の気持ちも落ち着いた。そして、自分の手を握ってくれた少し粗くて暖かい手を思い出した。きっと助けにきてくれる。

ロンバルディ家に伝書鳥がついた。足に結んでいるのは緊急を表す赤い紙、しかも鳥の種類は鷹、よほどの出来事だろうと執事のヨハンは暗い顔になった。急いで中身を確認し、執務室へ行く。今日は週の3番目の日。部屋には当主と4兄弟が集合していた。ヨハンは急いでティアが山崩れに遭ったことを伝えた。

そのまま倒れるかのようによろめくギャラハン。ルーラックは手紙を確認し、ティアの安否については何も書かれていないのだから、しっかりしろ!とギャラハンの襟元を強く掴む。ギャラハンの目に生気が戻った。

「私がアイバン領に行きます。ロンバルディ騎士団を集めてください」ギャラハンが言うと、ルーラックは第1、第2騎士団全員連れ行けと言った。シャナネットも「双子たちは馬を走らせるのが速いから、力になれるはず。私はアイバン領にあるロンバルディ鉱山から、救助に役立つ装備はないか調べるわ」と言った。力強い足取りでギャラハンはすぐに出て行った。

ルーラックは馬車で皇宮に行く準備を始めた。ヨバネスに会って、ロンバルディ領からアイバン領までの道のりにあるすべての城主たちに、ロンバルディ騎士団が検問を受けずに通れるように、一晩中城門を閉じないように命令してもらうのだ。

ぽかんと見ていたローレルズが不謹慎なことを言おうとして、一喝された。ルーラックは「ああ、きっと無事だ。あの子は、このルーラックの孫娘だ。とても強い子だからきっと大丈夫だ」と自分にまじないと唱えるようにつぶやき、執務室を後にした。

シャナネットが立ち上がろうとすると、ビエーゼがシャナネットはどこへ行くのか、と訊くのでエスティラ博士に会い、アイバン領へ向かわせるのだと答えた。しかし執務室を出たシャナネットは研究室へ行くより先に自分の執務室へ急ぎ、短い手紙を書き綴った。そして若い使用人にその手紙を渡して言った。「この手紙を、今すぐフェレット商会に渡してちょうだい。他の者じゃダメだわ。必ずクレリバン・フェレット本人に渡すようにね」

事故が起きて、はや2日。ロンバルディ家の馬車にミゲンテ・アイバンが同乗していたことも判り、アイバン領にさらなる衝撃が走った。作業がなかなか進まない中、ペレスは一人、一心不乱に剣を振り続けていた。青いオーラも光を失いつつある。何も食べず、一睡もせずにいるのに、まだオーラが出せているだけでも奇跡に近かった。

見かねたアイバン警備隊長がペレスの腕を掴む。「こんなに無理をしてオーラを使っては、剣を持てなくなるかもしれないとご存知じゃありませんか」ペレスは「離せ」「離すんだ」断固とした口調で言って、手を振り払った。「ティアがいなければ、これ以上剣を握る理由もない」呟くと、ティアの笑顔を思い浮かべ再び剣を握る手に力を込めた。やっと癒えてきた手の傷口がまた切れ、血が滲んだ。青いオーラをまとわせ、剣を振る。

アイバン警備隊長がまだまだ人手が足りないと嘆いたその時、誰かが大声で叫んだ。「あちらから大勢の人が来ています!他地域の兵士のようです!」そちらを見ると、数十名ほどの一群が4つの旗を立てこちらへ向かって来るのがみえた。どうやらアイバン領の南側に位置する、帝国中部地域の家門の旗だ。「我々はパセント、ウィルツ、バナフェ、そしてエンパリアの者です。令嬢の救助活動を手伝うようにと、皇室から命令をうけました」

読んでる途中で、フィレンティアは大丈夫なのか心配になりましたら、漫画の1話を読み返していただけるとよいと思います

ノベル153 話レビューまとめ

ペレス、やっぱり剣を握る理由はティアだったんだね。

酸素も食料もある!大丈夫だよ、きっと!

私断食ダイエットで水だけで6日大丈夫でした。パン食べないで水が良いかも。

今までティアが努力してきた結果ですね。純粋に心配して動いてくれる人達がいる。

二人を救おうとあれだけの人が動いているけど、その前に平民たちは石の下に埋もれて亡くなってしまったのが悲しい。

ティアを救って初めて見る顔がペレスだったらいいな!

ビエーゼとローレルズ、本当にひどいね。

わたしの感想◎ここでフィレンティアに何かあったら、 ペレスはどうなってしまうだろう。大丈夫!これから助けが次々来るよ!

ノベルと漫画の違い

・ティアが、必ず助けに来てくれる、とペレスを思い出すシーン、ノベルでは「少し粗くて暖かい手」を思い出すが、漫画では自分の手を震わせながら「後ろ姿と暖かい光」を思い描きます

・ティアの知らせがロンバルディ邸に届くシーン。ローレルズとビエーゼの部分は漫画では全カットです

・ペレスがティアの笑顔を思い浮かべながら剣をさらに握り直すシーン、漫画ではカットです。ここはちょっと残念・・・

まとめ

以上「今世は当主になります」 153 話 韓国原作小説レビューまとめを紹介しました。

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