※以下の内容は、ネタバレが含まれておりますので、ご注意ください。
この記事では、ピッコマ大人気漫画「今世は当主になります」韓国原作小説(ノベル)の韓国でのレビューをまとめました。
ここでは、ノベルの169話のレビューからまとめました。
個人的に地図と年表と家系図相関図を書いてみました。公式ではありませんので、ご参考にお楽しみください。
今日のひとこと
ティア「一番大事なことはララネ自身が幸せになること、家族の犠牲にならなくても良いの」
ノベル169話あらすじ
ララネは自室に閉じ込められることになった。ロンバルディ騎士団にララネを見張らせようとしたが断られ、セラルとビエーゼ、ベレサックの三人が交互に見張ることにしたそうだ。
夜、屋敷の鉄門が閉まる時間、つまり警戒がゆるむであろう時間、フィレンティアは外に出た。別館の隣にある森にたたずむと、暗い森の中からペレスが現れた。ロンバルディ邸の塀は高く、警備も厳しいのだが、いろいろと人間の限界を超えているペレスにとっては、さほど意味がないようだった。
「珍しいね、ティアから先に会おうと言ってくるなんて」ペレスがティアの手の甲に口付けながら言った。ペレスはここ2ヶ月、南部のほうへ行っていた。ペレスがフェレット商会の主を知って3ヶ月、ティアが今日屋敷へ来てくれるように頼んだのだ。
「今日はどうしたの?ティアに会えたからもちろん嬉しいけど、何かある・・」ペレスの視線がティアの怪我に気づくと突然、風が吹き、樹木がうねりだした。ペレスから発せられる、重々しい波動のせいだった。ティアの周りだけは静かだったけれど。
「誰なの?ティア」殺気を含む声でペレスが尋ねる「誰が、ティアに怪我をさせたの?」まるで自分の痛みであるかのように、ペレスが顔をしかめた。ティアはペレスに殺気を引っ込めるように言った。「誰が怪我をさせたかが大事じゃないの、ペレス。『どうして』のほうが大事なの」ティアはペレスに事情を説明した。
「あなたの助けが必要なの、ペレス」ティアの言葉にペレスが微笑む。どうしてそんなに笑うのか尋ねると「嬉しくて。ティアは今、俺を必要としてるんだろ?」と答えるペレスだった。森を横切り、本館へ向かう。ティアは3階にあるララネの部屋のテラスに自分を運んでくれるようにペレスに頼む。
3階とはいえ、天井の高い構造なので、普通の建物なら4階の高さに当たる。怖くないか心配するペレスに、「ペレスを信じてるわ」と伝えるティア。ペレスは誰が怪我をさせたか教えてくれたらやってあげる、というので仕方なくティアはビエーゼの名前を出した。目つきが鋭くなりかけるペレスを止める「だからといって、仕返しはダメよ。それは私の分だからね」
ティアはペレスの腕の上に乗り、腕をペレスの首に回し、首に顔をうずめた。「怖いからじゃないわ。怖いのと苦手なのは、違うからね」ペレスが低く笑い、ティアの体をさらに強く掴んだかと思うと、ヒュウウウッ、”飛び上がる”とう実感すらないままあっという間に2人はテラスに立っていた。
テラスに来たティアにララネは驚いたが、すぐに部屋の中に入れた。ペレスは手すりの隅で座って待った。ティアの腫れた頰を唇を見て、泣きながら謝るララネ。さらにビエーゼは、ルーマン家もこのままでは補助金を取り消され痛い目にあうぞと嘘をつき、ララネを脅していたらしく、「私のせいでティアも、アビノックス様も、ルーマン家も・・」と悲しむララネだった。
前世、どんなに苦しめられても両親に従い、あまりにも早くあの世に逝ってしまったララネを思い出したティアは、アビノックスのプロポーズの指輪を渡した。真珠の指輪をはめて幸せそうに顔がほころぶララネ。
「一番大事なことはララネ自身が幸せになること、家族の犠牲にならなくても良いの」「ララネの家族は、ララネがこんなに耐えて犠牲になったとしても、それに感謝するような人たちじゃないわ」と伝えるティア。テーブルに置いてある植木鉢の中で、まっすぐに伸びている華やかな赤い花を指差し、ティアは言った「ここを離れるか、5日以内に気持ちが固まったら、あの植木鉢を窓の外に置いて。あとは全部私に任せて」
ルーラックの元に、ヨバネス皇帝から手紙が届いた。[皇室とロンバルディ家の婚約に3日以内に同意しなければ、ルーラック・ロンバルディを禁門令に処する。また、禁門令は婚約が成立した場合にのみ解除される]
ノベル169話レビューまとめ
ルーラックは勝手にしろと言ってきたが、期限を置いたのを見れば未練が残るのは皇帝だよ
ペレス=ティア専用携帯エレベーター
このシーンのイラストが早く見たい!
皇室とロンバルディの婚姻ね、なるほど….
ロミオとジュリエット脱出ロマンス作戦
わたしの感想◎ほぼ4階の高さまで軽々とフィレンティアを抱えてジャンプしていけてしまうペレスの身体能力が本当にすごい
まとめ
以上「今世は当主になります」 169 話 韓国原作小説レビューまとめを紹介しました。
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