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この記事では、ピッコマ大人気漫画「今世は当主になります」韓国原作小説(ノベル)の韓国でのレビューをまとめました。
ここでは、ノベルの212話のレビューからまとめました。
個人的に地図と年表と家系図相関図を書いてみました。公式ではありませんので、ご参考にお楽しみください。
今日のひとこと
ペレス「弱いのはもううんざりだから。それに約束したんだ」
ノベル212話あらすじ
時はさかのぼって、10歳の頃のペレス。
いつも剣術の先生を務めているユベスが負傷したため、騎士団長であるチャントーン・サーシャウが臨時でポイラック宮にやってきた。
ところが、第2皇子の机に置かれた本を見た瞬間、固まった。皇室にはこの本を所有する資格がない。怒りをおさえながら「この本は、どうされたのですか?」とペレスに尋ねると「俺のだよ」とペレスは答えた。
『ブラウン剣術書』最初のページにはジェラード・ブラウンと名前が書かれていた。アンゲナス家に殺められ故人になってしまった先代ブラウン当主の名前であった。
チャントーン・サーシャウはアンゲナス家がブラウン家を襲撃した日に思いをはせた。
最後に別れる時、ブラウン当主はチャントーンに言った。「剣はどんな時も弱者のためにあるべきものだ。約束を守り、嘘はつくな。皇室の騎士になり、自分にかわって帝国を、デュレリー皇家を守るのだ」
その約束を守り、チャントーンは皇室の騎士となった。しかし、実際のデュレリー皇家は腐っていて、騎士団長職を手放そうと決めていたところだった。
「この本を、私に譲っていただけませんか?」チャントーンはペレスに訊いた。
ペレスは最初、その本は自分にとってすごく大事なものだ、と言ったのだが、結局「持ってっていいよ」と言った。「必要な人が現れたら、渡すと約束したんだ。渡さないとティアががっかりする」と寂しそうに呟いた。
ペレスはチャントーンに、同情は不要であり剣術書の内容は全て覚えたので1人で練習するから帰るように言った。なぜ剣を持つのかとペレスにチャントーンが訊くと「弱いのはもううんざりだ。あと、約束したから」という答えであった。チャントーンは第2皇子の剣術の先生になることにした。
時は戻って貴族会議後、フィレンティアと計画を共有していたのか、とペレスに問うチャントーン。「いや」と答えるペレス。「もしティアの存在がなかったら、俺たちがここでこんな会話をすることもなかっただろうな」とチャントーンにはわからない返事であった。ペレスは皇宮に戻る馬車に乗り込むと、ある人物が席にいた。
その後、ロンバルディ邸。貴族会議についてフィレンティアがルーラックに報告していた。
読んでる途中で、フィレンティアは大丈夫なのか心配になりましたら、漫画の1話を読み返していただけるとよいと思います。
ノベル212話レビューまとめ
韓国語の翻訳なので、日本語がおかしいところあってもご容赦ください。
幼いペレスがティアとの約束を守ろうと頑張っていて本当にかわいい。
ブラウン剣術書、ここにつながるんですね。ペレスに味方を増やす為にティアがくれたんだね。
会議室だったんだ…。おじいさんと2人きりかと思って驚いた。反対する家門なんているかな!?
アンゲナスもひどいけど、先代皇帝もたいがいだよ!!
ティアもペレスも今世がんばったね。幸せになれ!
アカデミー行く前以来のペレス VS皇后。 どんな話かな。
わたしの感想◎「もしティアの存在がなければサーシャウ当主との会話もない。」と話すペレスの言葉に、ああ今世のペレスは本当に全てがフィレンティアの為の行動なのだなあ、とあらためて思いました。
まとめ
以上「今世は当主になります」 212 話 韓国原作小説レビューまとめを紹介しました。
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