※以下の内容は、ネタバレが含まれておりますので、ご注意ください。
この記事では、ピッコマ大人気漫画「今世は当主になります」韓国原作小説(ノベル)の韓国でのレビューをまとめました。
ここでは、ノベルの242話のレビューからまとめました。
個人的に地図と年表と家系図相関図を書いてみました。公式ではありませんので、ご参考にお楽しみください。
今日のひとこと
フィレンティア「あなたに、私より大切な人ができるのが嫌なの」
ペレス「誓うよ。あなたより大切な人はいないよ。今も、これからも永遠に」
ノベル242話あらすじ
結局ペレスはティアに追いつき、ペレスを乗せたまま馬車が出発した。ティアは端にすわり、窓の外に顔を向けてペレスに顔を見せないようにした。
そわそわしたペレスの気配に仕方なく、結局フィレンティアから話しかけた。「どうしてついて来たの?」「先約で忙しそうだったのに」口にしたらまた泣きそうになった。自分にそんな資格なんてないのに、2人の姿を思い出すと怒りが込みあげた。「馬車が皇宮から出る前に降りたら・・?」とうとう涙声になってしまった。
ペレスは「・・ティア?」声を震わせながら、おそるおそるティアの顔を自分に向けさせた。そして、泣いているティアを見てひどく動揺した。
フィレンティアは自分でもわけがわからないくらい涙が出た。泣いている自分に腹が立った。自分で決めた選択なのに、と。ペレスは泣いている理由もわからないのに、誰かにみぞおちをなぐられたようなひどく苦しい顔をし続けた。
ペレスがしきりに理由を訊くので、ティアはとうとう話した。「ペレスが私以外の人の前で笑っていたから」「わかってる。私が今どれほどバカみたいに振る舞っているか」「頭ではわかってるけど、ダメなの」「ごめんね、ペレス。私は他の人と一緒にいるあなたを見守る自身がなくなったの」また涙があふれ出た。
ペレスは震える手でティアの涙を拭きつづけ、辛そうにしていた。ティアがペレスの服の裾を握り言った「あなたに、私より大切な人ができるのが嫌なの」ペレスは手をピタリと止め、ティアを強く抱きしめながら言った「誓うよ。あなたより大切な人はいないよ。今も、これからも永遠に」「君がこんな泣いているだけで、心臓をえぐられるように辛いよ・・」「どうしてそんなことが・・」ペレスがティアの唇を見た。
その時、馬車が揺れた。おそらく皇宮の正門を出たのだ。「あ!危なかった・・」ペレスがよくわからないつぶやきをして、瞬きをした後「だから泣かないで」と言った。何がだからなのかもティアには分からなかった。
ティアは「もしも私が他の男の人と、馬車でこういう風にしてるって想像したらどんな気持ち?」と訊いた。ペレスの顔はまたたくまに硬直し、馬車の温度が下がった。殺気を感じた馬が暴れ、馬車が揺れた。「あのね、それが私がさっき感じた感情なの」とティアは説明し、だからこれからのことを慎重に考えてみると伝えた。ペレスにうまく伝わらないので、はっきり言った「あなたのことは好きよ。すごく好きなの。だけど、私たちが一緒になるのに、準備がいるってこと」恥ずかしくてすごく小さな声だったけれど、ペレスは「う、うん。いいね」真っ赤な顔になった。
ペレスはティアの唇を見ながら「もうダメだ」とつぶやいた。「一度だけ」「一度だけ、ティア」ティアは止めようとしたのだけれど、ペレスの声は甘すぎた。「お願い」ペレスの3度目の言葉でティアは負けた。
結局、レストランに着くまでペレスは馬車を降りなかった。ティアが乱れた髪と身なりを整えて降りようとする瞬間になっても「待って。まだ俺の跡が残ってるよ」と口づけてきた。レストランに先に来ていた貴族たちは、馬車の中のペレスに気づいてざわついた。フィレンティアは敢えて堂々と「皇子殿下を皇宮まで送って下さい」と御者に言った。すると扉から顔を出したペレスが丁寧にあいさつしてきた。「今日はありがとうございました。当主代理のおかげで悩みが消えた気分です。ではお気をつけて、ロンバルディ当主代理」さきほどまでの彼からは想像もつかないくらい、完璧な作法の挨拶だった。そして、フィレンティアにはペレスがとても嬉しそうに笑っているのがわかった。再び顔が赤くなりそうなティアは急いでレストランの中へ向かったが、後ろからペレスの熱い視線がしつこくついて回った。
ノベル242話レビューまとめ
ティアがペレスを誤解するわけがない。ただ自分の気持ちをもっと切実に悟っただけ。それでペレスだよ、方法は何?
無駄に誤解に誤解を積み重ねることなく、素直に会話して表現し合うのがすごく良いです
ティアが、あんなに愛していながら、皇后になったら国の責任を負わなければならないから…時間をもとう、と自分の能力を過大評価せず責任感があって本当にすごい
キスだけで服がめちゃくちゃになるはずないのに!!服を整えたってどういうことですか!?
途中でペレスが唇を見て我慢した時、怒った人は私だけではないでしょう
どこか中間の大事な部分が抜けているようです。誰か教えてください
気づかせてくれた議長、まあありがとう
わたしの感想◎本当に素直な2人で良かった。フィレンティアが気持ちを認めたね。おめでとう
まとめ
以上「今世は当主になります」 242 話 韓国原作小説レビューまとめを紹介しました。
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