※以下の内容は、ネタバレが含まれておりますので、ご注意ください。
この記事では、ピッコマ大人気漫画「今世は当主になります」韓国原作小説(ノベル)の韓国でのレビューをまとめました。
ここでは、ノベルの外伝30話のレビューからまとめました。
個人的に地図と年表と家系図相関図を書いてみました。公式ではありませんので、ご参考にお楽しみください。
今日のひとこと
フィレンティア”どこかおびえていて、必死で、今日のペレスはおかしいなと思った”
ノベル外伝30話あらすじ
薄暗い執務室の中でもはっきりと見えるくらい、ペレスの顔色はとても白かった。ティアはエスティラを呼ぼうとした。しかしペレスは、大丈夫だからエスティラを呼ばなくて良いと言う。ティアはもしかして毒の可能性も考えてみたが、ペレスが言うには夜明けに体調が悪くて宮医に診てもらった結果はただの消化不良だったと。ペレスが消化不良?ティアは腑に落ちなかった。
ペレスがしきりに「ティア、大丈夫だから。問題ないから」と繰り返す。ただ心配しないでという言葉ではなく、どこかおびえていて、必死で、今日のペレスはおかしいなと思った。体調が悪いのに、クッキーを焼いてくれたの?と尋ねると「大変だったけど、、、俺からのプレゼント・・気に入ってくれた?」とペレスが言った。すでに物質的なものは全てを持っているペレスとティアだった。クッキーのプレゼントにティアは「もちろん!昔を思い出すし・・良いね」と答えた。そして初めてチョコレートクッキーを食べた時のペレスの話をすると、ペレスの瞳が震えていた。ティアがプレゼントを気に入ったことにやけに安堵したようだった。
「一つ食べてみて?」と言うので、ティアがおいしそうにクッキーをもぐもぐしていると、「本当によかった」というとても小さなペレスの独り言が聞こえた。今日のペレスはやっぱりおかしい・・。
結局、温室で2人でこじんまりと夕食にしていると、とうとうペレスに限界がきた。「うっ!」メインのステーキが出た途端、ペレスがナプキンで口を塞ぎ、席から立ち上がった。ティアはすぐにペレスに寄り添って腕を支えた。しかし、ペレスは大丈夫だと意地をはるので、ティアは強めに言った「大丈夫じゃないでしょう。寝室に戻って休みましょう。言う通りにして」どうしてこんなにペレスが無理をするのかわからなかった。
エスティラを呼び、前回ティアを診た時くらい時間をかけて調べてもらった。結果は、やはり消化不良だった。エスティラに吐き気を落ち着かせる薬を頼んだ。「ごめん、ティア」ペレスはとても落ち込んでいて謝ってきた。謝らないで、あなたもそんなことがあるでしょう、とティアが言っても「それでも今日は・・」と何かを口に出せず、手をぎゅっと握ってきた。久しぶりのデートだからペレスも気にしちゃったのかな?とティアは思った。ペレスの手を軽く叩き、「大丈夫。ちょっと休んでね」とはげました。
ぐずぐずしているペレスが目を閉じると、ティアは急に残念な気持ちになった「今日、夕食を食べながら話そうと思っていたけど・・日じゃないみたいね」とつぶやいた。ペレスがお父さんになると今日伝えようと思っていたけど、仕方がない。明日の午後までいるからなんとかなるだろう。ティアは思っていたよりいろいろ期待してしまっていたようで、ちょっとがっかりして、「やれやれ」と思わずため息がでた。そしてペレスを邪魔しないようそっと部屋を出た。
完全に眠っていると思っていたペレスの長いまつげがぶるぶる震えていることには気づかなかった。
夜、薬が効いたのかペレスの状態はだいぶ良くなった。久しぶりにペレスの横についたティアもぐっすりと眠っていた。すると夜明けの光の中、突然「はあ!」とペレスが飛び起きた。また同じ夢を見た、と。
ノベル外伝30話レビューまとめ
ペレスは病弱で可憐なお姫様みたいになってしまいました。
クバード症候群、文章で読んだらロマンチックだよね。実際は私が妊娠して夫の看病までするのか…と
お父さんに気づいてほしくて、夢を見させてるのかな?
ペレスが必死にティアに「私、問題ないよ!」と言います。どんな気持ちで言っているのでしょう。
わたしの感想◎ペレスには申し訳ないけど、不安で頑張るペレス、面白いね。
まとめ
以上「今世は当主になります」 外伝30 話 韓国原作小説レビューまとめを紹介しました。
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