俺だけレベルアップな件　スピンオフ　ラグナロク　ノベル第190話

※以下の内容は、ネタバレが含まれておりますので、ご注意ください。

ピッコマで連載中「俺だけレベルアップな件」「俺だけレベルアップな件　外伝」のスピンオフ「俺だけレベルアップな件　ラグナロク」韓国kakaoでノベルが連載中。コミックも2024年7月31日からwebtoonで連載開始されます。

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韓国語からの翻訳なので細かい間違いはご容赦ください。名前ですが、日本語名がわかる登場人物はなるべく日本語にしていますが、わからない場合は韓国語読みのままにしています。あとで修正が入るかもしれません。

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俺だけレベルアップな件ラグナロク第190話あらすじ
レビュー
まとめ

俺だけレベルアップな件ラグナロク第190話あらすじ

カルテノン神殿の掟
一つ　神を敬せよ
二つ　神を讃えよ
三つ　神を信仰せよ
この掟を守らぬものは生きて帰れぬ

イタリムの加護、カルテノン神殿の掟が発動しました

これは罠だった。悪魔貴族を生贄にするのだ。次々にウインドウが開く。イタリムの加護が不信仰者の魔力を制限しました。

鍵の抽出に成功しました

イタリムの加護は信仰者のみ魔力の使用を許可します。

ヴォルカンを殺せ！イタリムの使徒たちが護に襲いかかってくる。護は先頭の信者を殴り飛ばすと、相手は壁に突き刺さった。護のスキルには魔力を使用しないものもある。ヴォルカンの角もそうだ。信者たちは次々跳ね飛ばされてゆく。上原は、生贄は新鮮な方が良いと、星の欠片の青い光を吸い込み、護に巨大な盾を叩きつけた。拳と盾がぶつかり、ものすごい衝撃波が周りに響く。

護は、マシンガンのようにパンチを繰り出す。上原はすべての攻撃を耐え、片手剣を薙ぎ払う。護は、自分の頭にあるヴォルカンの角を両手で握り、前方へ振り抜く。瞬時に、剣へと形を変え、ヴォルカンの角が空を切る。

支配者の権能

そのまま鍵を放り投げると、他の信者たちから血が吹き出す。上原が目を見張る。

倒れた信者の額にある星の欠片から、青い光が溢れ出て青い炎へと変わる。星の欠片に支配され死体が動き出す。星の欠片を攻撃するのです！ベルとエシルが叫ぶ。星の欠片がイタリムとこっちをつないでいるみたい。

獣の王、牙の君主が舌なめずりをしています。蟲の王、疫病の君主が睨んでいます。雪人の王、極寒の君主が見つめています。

魔力が封じられても、君主たちの魂には無縁だ。

グレイ！エシル！護が叫ぶと、2人は影と、角から飛び出し、信者たちに向かっていく。

アイアン早く来い。上原の背後から声がする。行きたくなってしまった自分の気持ちに上原は混乱していた。上原は、自分に言い聞かせるように、信者たちを鼓舞した。

護は、獰猛な笑みを浮かべ、一言言った

全員起きろ

鍵が四方八方へ広がり、星のかけらを破壊していく。ケレルの槍が額の星の欠片を砕いていく。
護のスキル、君主の領域の影が礼拝堂を埋め尽くした時から、上原は護の前に跪きたい衝動に抗っていた。

何とか歯を食いしばり、ヴォルカン死ね！と向かってきたとき、アイアン、背後の声に思わず振り向いた。そこには、アリに似た黒い霊がこの世のものとは思えない残酷な笑みを浮かべていた。その隙に、ケレルの槍が、上原の後頭部を突き刺し、星の欠片まで届いていた。

起きろ

影の兵士となるやいなやすぐにベルと談笑し始めた上原。本能的に護との関係を悟っていた。

ゾクッ。護は危険を察知した。巨大な神像の両眼がこちらを睨んでいた。同時に両目から青い光線が放たれる。あたり一体を焼きつくし信者すらも溶かしてしまった。神像は残虐な笑みを浮かべている。かようなところで、影の権能を見ることになるとはな、神像の口から声が響く。あんな司祭より強いものなどいくらでもいる、と意味深に言うと、礼拝堂の崩れた壁から右京将人が現れた。しかし彼は自分の足では歩いておらず、白髪の老人に引きずられていた。