今度のパパは大悪党ノベル33話あらすじとレビュー韓国kakao人気小説

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今度のパパは大悪党
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韓国kakaoで人気のノベル 今度のパパは大悪党(原題아기는 악당을 키운다)が大変面白いので、紹介します。

各話のあらすじと韓国kakao読者のレビューをお楽しみください。kakaoでは、2025年12月30日ウェブトゥーン開始を発表され、漫画化もされています。2026年2月からピッコマでも漫画の連載が始まりました。

※未読の方はネタバレにご注意ください

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作者紹介

ノベル Lyshaさん (「お嬢様はロイヤル・シェフ」など)
漫画版絵 ヨンドゥさん

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今度のパパは大悪党33話あらすじ

廊下に人気がないのを確かめ、私は温室へ駆け込んだ。新しいビャクシンの苗木の根元を掘ると、湿った布に包まれた硬い感触があった。セリアから受け取った懸賞金の袋だ。苗木の植樹職人を装って潜入したセリアの友人が埋めておいてくれたのだ。

これだけあれば身分証の偽造も、大陸横断の最高級船も手に入る。さらにこれを元手に増やし、亡命先で贅沢三昧の暮らしを送るのだ。幸せな想像に頬を染めながら、あとはセリアの帰りを待つだけだと心の中で呟いた。彼女には、やってもらいたいことが山ほどある。もちろん、セリアの「客」の追跡も手伝う必要があるが、公爵がヤコブ周辺から亡くなった貴族の身辺まで徹底的に調べているため、その情報をそれとなく伝えるだけでよかった。

土を元に戻し、鼻歌まじりに廊下を歩いていると、侍女たちが靴やドレスを抱えて駆け寄ってきた。大会議で家臣たちにお披露目するのだという。昨日からレアが服や装飾品を試着させていたのはそのためだった。華やかなドレスを纏い、髪を整え、リボンをあしらわれた私は、小さな淑女に変身してレアに連れられ大会議室へ向かった。扉が開くと、並み居る家臣たちの圧倒的な威圧感に思わず唾を飲んだ。見覚えのある顔より、初めて見る人間の方が圧倒的に多かった。

しかし誰よりも際立っていたのは、やはり正装のデュブレッド公爵だった。金糸の刺繍が施されたシャツに勲章付きのジャケット、デュブレッド当主を象徴する黒獅子の紋章入りローブ。華やかな衣装でさえ隠しきれない逞しい体躯と、冷徹な威圧感。貴婦人たちの視線を独占するという理由に納得せざるを得なかった。両脇にはアンリとイシャークもおり、華やかで甘いルックスのアンリと、どこか野性味を感じさせるイシャーク。二人は子供とは思えぬ存在感を放っていた。

公爵に名を呼ばれ、全員の視線が集中する中、慎重に歩み寄ると、彼は私を抱き上げて膝に座らせた。初めて私を見る貴族たちが息を呑んだ。

公爵が告げた名は「ルブレイン・リセット・デュブレッド」。

養子として姓を名乗るのは当然だが、ミドルネームまで授けるとは。しかもそれは亡き公爵夫人の名だと家臣たちがざわめいた。

ミドルネームに親や先祖の名を付けるのは、家督を継ぐ実子だけに許されること。これは私に実子と同等の権利――機密情報の閲覧や、公爵不在時の領地統率権――を与えるという宣言だった。親公爵派の家臣たちでさえ顔をこわばらせ、再考を求める声が次々と上がった。私はただ狼狽するばかりだった。静かに暮らしたいだけなのに、これでは注目を浴びすぎる。動揺して声を震わせると、公爵の瞳が険しくなり、娘を怯えさせている者の四肢をねじ切ってやると凄んだ。アンリとイシャークも即座に平伏し、その首を撥ねると申し出る。家臣たちは真っ青になって口を閉ざした。
私は今さらながら悟った。あざとく落としすぎてしまったのだと。

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***

自室に戻った私は、魂が抜けたようにソファへ倒れ込んだ。すると本城の管理職クラスの上級使用人たちが、甘いミルクや絨毯新調の話を携えてやってきた。以前レアが絨毯の古さを報告した際に撥ねつけた侍女長までが、今さら気にかける始末だ。親公爵派の貴族に目をかけられていたおかげで、貴賓室近くの使用人には可愛がられていたが、これほど地位の高い者たちが媚びてくるのは初めてだった。明らかに「リセット」のミドルネームの影響だ。

父に愛されるのは嬉しいが、デュブレッド公爵の娘となれば帝国中の注目が集まる。後継者を争わせて権力を維持する策かもしれないと自分を慰めたが、公爵が差し出してきたのは商店街一番の玩具店の権利書だった。希望の芽はあっさり摘まれた。

西館の侍女リジュンが、家具も揃った西館の新しい部屋への移動を告げると、今の侍女たちが反発した。東館の侍女たちは自分たちがずっと世話をしてきたと主張し、西館の侍女たちはデュブレッドの血を引く方には自分たちが仕えるべきだと譲らない。言い争いが続く中、私はどんよりとした目で両手に頭を抱え、小さく呻いた。

***

公爵の執務室で、ディボス子爵が今日の処置は性急ではなかったかと進言していた。公爵は平然と、あえて注目を集めさせたのだと答えた。賊が内部の者か部外者か判明していない以上、部外者なら身を潜め、内部の者ならさらに反発する。その反応を見るためだった。子爵が精鋭騎士団「イリ」(デュブレッド最精鋭騎士団)の護衛を提案すると、公爵はリセットが死んだ理由を問うた。公爵夫人リセットは身寄りのない名もなき貴族で、公爵は存在を徹底的に隠し、最強の魔導騎士を護衛に付けていた。水も漏らさぬ守備だった。それでも彼女は殺された。産後の不調とされたが、実は他殺だったのだ。

子爵は、ミドルネームに亡き夫人の名を授けたのはルブレインに同じ過ちを繰り返さないという誓いなのだと悟った。デュブレッド領内に公爵の目が届かない場所はない。セリアが城を抜け出した日も、ルブレインが地下牢に忍び込んだことも把握していた。テオドール・デュブレッドは支配領域の制御不能を何より嫌う男だった。

それでもルブレインには何の制裁も下されなかった。それどころか、幼い子の大胆さと運動神経を周囲にまで称賛させたのだ。主君はすっかりあの子に骨抜きにされている。これがデュブレッドにとって吉兆か凶兆か、子爵には判じかねた。もちろん、お嬢様は可愛らしく、愛嬌に溢れ、運動神経も抜群で、決断力もあり、慈悲深く、情け深い方ではあるが・・・。もう一人の親バカ(あるいは身内バカ)は、ついでにルブレインに会おうと思い立ち、だらしなく口元を緩めた。

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今度のパパは大悪党33話レビューまとめ

韓国のサイトkakaowebでのレビューを見てみましょう。

ルブは公爵夫人が産もうとしていた時に生まれなかった子供だと思ってる!

ディボス子爵の意識の流れがよかった

メイド戦争が始まりそう

公爵夫人が赤ちゃんを産んで亡くなったとしたら、もしかして?と思っていたのに。公爵夫人を殺して赤ちゃんは捨てたのか? それで孤児に・・・三度も自分の居場所を見つけられなかった子が、今こそ自分の家に来たのか。それであの悪神は本当の末裔をようやく見つけたということ?

嬉しい!ルブはもう自分が骨抜きにしていることに気づいたようだけど、本人はまだわかっていないかもしれない

大きい息子も早く手懐けてほしい!!!

ルブは亡命できないだろうな

まさか・・・温室に隠した非常金のことも公爵は知っているのでは・・・?

ついにあざとく落としすぎたことに気づいたルブ。デュボス子爵の独白もよかった。もちろん赤ちゃんは可愛くて運動神経も抜群で・・・会いに行かなきゃ!

ルブが逃げたら、あっという間に公爵が追ってくるよ

わたしの感想◎セリアを逃がしたこと、公爵知っていたんだ!抜け目ない!

まとめ

あらすじと韓国原作ノベルレビューをまとめました

32話

34話

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